第二章  1話目

そんな辛い思い出。

そんなの本当に序章に過ぎないと、

この時は思いもしなかったです。


中学生に上がり、

制服を着て入学式。

緊張しながら行った。

いじめっ子がこっちに来た。

「やっとうちら、中学生だよねー?

てかさー、前から思ってたけど4年生ぐらいの時仲悪かったよねー?

中学になったら仲良くしていこーうね!!」

「ぅ、うん!」


返事をしたが違和感でしかなかった。

仲悪かった?

お前らがあたしにして来たんだろ?

いじめてたことをいじめと思ってないの?

なんで?

あんなことしてたのに?

ひどい…

あんな毎日学校行きたくなかったのに。


そう思いながら中学校生活が始まった。


1年生は特にはなかったが、

2.3年になったら過去一番の最低な思い出が。

2.3年はクラス替えなく、

2年間同じクラスだった。

いじめっ子とは別になり、

すごい嬉しかった。

ただ、

事件は2年生の1月に起きた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

すべての人に分かってもらいたい @KAIandKUU

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ