麻衣ちゃんが大変

「麻衣、麻衣、大丈夫?」

なんとか家に帰る、全員で家の整理。

お父さんはお母さんといっしょに、病院に。

麻衣が全然喋らない、目も虚ろだ

「マイ、大丈夫か?」

王女が声をかけると

「さわんないで!」

「マイ・・・・」

「アンタのせいで、お姉ちゃんがおかしくなったんだ!お前のせいだ!」

「麻衣、何言ってるの?」

「う・・・おかあさ〜〜〜ん!」

麻衣が滅茶苦茶泣き出した

私と王女と王子の3人で家の整理。

「じゃあ、私達、帰るし、大丈夫?」

他に誰か監視していないか確認してみる。

大丈夫、ここ数100メートルに変な気配はない。

監視カメラとかも無さそうだ。

「うん、大丈夫、明日にはお母さんを見に病院いってみるわ」

「うん、じゃあ、よい夜を」

「おやすみなさい」

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