明日から新しいプロジェクト
「よーしオッケー、じゃあ、みんな、明日からよろしくね、打ち合わせは俺とチーフで行くから、システムで手を言えられる部分は、今からかかっといて」
明日からかかる仕事の打ち合わせが終わ
前もってチーフと課長が相手先と打ち合わせてして、それを明日の夕方、会議で下ろしてくるという事に。
UIとか、今からかかれる部分はもうかかるけど、そうでない部分は課長の報告待ち。
「くみこー〜〜今から飲みにいくけど、一緒に行く?」
「あ、いくいく」
妖怪の大本の知事が逮捕された事でもう妖怪は出ないだろって思われた、そして、夜に遊びに出る人がふえたけど、最近になって、また夜は早めに帰ろうって事になってる。
なんでも、また妖怪が出ているらしい、本当は東京は昔から妖怪が多かった、それが目立たなかっただけだって。
「え〜ほんま?」
同僚の噂話に花が咲く。
「ほんとほんと、私の友達が言ってた、何でも仕事で夜遅くなって、駅まで急いでたら、不良に絡まれて、それで危ない所に真っ黒のスーパーマンに助けられたって」
「え〜それ本当にスーパーマン、スーパーマンって白人ちゃうの?」
「クミコ、それ言うと最近では差別発言だって言われるから、だから最近はアメリカの映画は出てくる人がみんな灰色なんだって」
「ロボットかよ」
「臭そう」
なんやそれ?
「アメリカのセーラームーンは3人ほど男がやるって言ってなかったっけ?」
「ホンマ?死ぬわ」
「つか見てみたい、マッチョなオッサンのセーラームーン」
「月に代わってお仕置きなのかそれで?」
「それでね、男に襲われて危ない所に現れて、男を一瞬でのしてく、黒衣の王子様」
「白衣とちゃうんやな」
「夜やから、夜の町に溶け込みやすいからでしょ」
「本当は泥棒ちゃうの?」
「忍者だとか」
・・・・・・・・・・それっ多分私だ
最近、時々、夜に繁華街に出かけて、男に襲われてる女を見かけたら、それとなく男を蹴り倒してる。
けど、黒いジャージの上下で、髪の毛も帽子でまとめてたら、男にみえるんかあ・・・
密かにショックや
今度からもうちょい女らしい格好にしよう
「なあ、写真とか無いの?」
「今の所ないらしいわ」
「ふーん」
こうやって女子の夕方は過ぎていく
夜になるとやばくなるので、遅くならないうちに全員で駅に移動、列車でみんな家に帰る
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