「仕事してお金貯めるわ」

妹はハローーワークで仕事が見つかったらしい

と言っても、大学を中退してるんで高卒扱いで、工場勤務らしい

「はぁ〜大学言ってたら、その工場に発注する商社勤務だぜ」

私がそうだ

「まあしかたないかあ、私、アホやったよ」

「まあお金貯めて、やっぱ大学行き、な」

「・・・・うーん・・・・」

大分迷ってるらしい


食事してるとテレビシュースで怪物が出てて、警察に結構な被害が出てた

「なんか結構被害が出てるね」

「でもさ、あの死んでるのって、私と同じ『ポリボラ』なんだよ、だから本物の警察官が死んでるわけではないの」

「え゛!!!???」

「最前線にゴム弾拳銃だけで出されるのは『ポリボラ』なの」

「ほんとかよ!?警察腐ってんな。それで妖怪があっさり退治出来たら、『勇敢な警察官の活躍のおかげです!!』なんていってんのか」

「知事と警察のトップがズブズブでね、何か悪いことしてるらしい。前にも小田さんって人がそれをネットで暴露したら、大学生なのにポリボラに無理やり入れられて、殺されたって聞いてる、だから、言う人ないの」

小田っってあの???マジか!

「麻衣、あのさあ、今まで妖怪がどこに出たか、で、どの時期にどこに出たかってわかる?」

「ん〜〜〜〜〜まあ、大体は」

「じゃあさ、それ、東京都の地図に書き込みしていってくれない?」

「ええけど〜〜〜何するつもりなん?」

「できるかどうかわからんけど、○ーストバスターズや」

「○イ・パーカー・ジュニア?」


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