あいしゃるりたーん
古すぎるだろ!おじいちゃんの世代やん
夜の東京、私は異空間から出ると、早速、一番近いユ○クロに飛び込んだ
当然だ、この勇者の格好だと何かわけのわからないキチガイだと思われる
私は速攻でジーパンとワイシャツとジャケットを購入、その場で支払いを済ませ街に出る、
え〜と、今までの魔力とかは使えるようになってるよね
試しに道向こうの壁に魔力を当ててみる
ボコ!
コンクリートブロックが丸く凹んだ
魔力はそのまま使えるみたいね。
まあこの平和な東京、こんな力を持ってても使いようがないけどね
勇者の装備や服はマジックブック、三次元のモノを二次元変換して収納する魔術だ。
手のひらにまだ小さい辞典みたいなものが現れる。
そこのページ、新しい白いページを開き、そこに勇者の装備を入れる。
とすると、ページに装備が写真のように収納されていっちょ上がり。
魔力の大きさでページ数が増え、収納することのできるモノもその分大きくなる。
私の魔力なら、300メートルくらいの船を収納することができる。
つまり、普段に使う装備ならほぼ無限。
あ、ちなみに航空戦艦はあるよ。
全長70メートルだけど。
それが私の魔力で飛ばせる限界の大きさかな。
ちなみに何人か集まるともっと大きい飛行戦艦を動かすこともできるよ。
10人がかりて300メートルの戦艦を飛ばす連中も居る。
と、前から男の二人組が
「ねえねえ、一人、一人じゃ危ないよ、俺達が送ってあげようか、だーいじょうぶ、俺達いい人だから」
「結構です」
「遠慮しなくていいからさあ、あ、オネーさん、その格好セクシーよね、姉誘ってる?誘ってるでしょ」
腕う掴んできた。
「やめんかいクソが」
「あ゛ぁ?」
「何だてめえ、人が親切に言ってやってるのによ!」
男が腕を掴んでくる
うわ、ニキビが汚い!
男のデコを弾くとそのままのスピードでアスファルトの上を転がっていく
「え゛?」
もう一人の男がナイフを出す。
そいつの懐に入って、
ドン
と押すとそのままブロック塀に飛んでいった。
「本当、こんな夜に出歩くのって危ないわね」
私はそのまま駅に向かって歩いていく
ただ、その後、その倒れた男たちを黒いもやもやが包んでいるのを私はしらなかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます