斬新な世界観、圧巻でした。作者の描く世界を限られた字数のなかに思うがままに詰め込んだ、オリジナリティ溢れる作品。地域大会そっちのけでいきなり全国大会が開かれるまで知名度を得た新格闘技(もはや武術もくそもない)。無知な主人公に的確な解説を行う卓越風吹かす謎の観客たち。今後も枠にはまらない独自性のあるものが生まれてきそう!
字数制限前提であるなら、前半の質疑部分は少し気になりました。世界観を語るのに必要性はありますが、もう少し簡潔でも良いかな、と。その分の字数を後半に回せばより大会の描写がはっきりすると思います。おじいさんとおじさんの差別化を図るのもいいかも(陰影みたいな表現を増やすとか?)。おじいさんはいったい……と思ってたら更におじさんが介入してきて――個人的にはシュールさが濃厚で満足でしたが、若干読者が置いてけぼりになりそうな展開がありました。
作者からの返信
コメントとアドバイス、ありがとうございます!
筆が乗ったといいますか、キーボードが暴走したような小説をですので、確かに練りが甘かったなと振り返って思いました。
シュールな笑いを狙っていたので満足していただけたのは良かったです!
おじいさんとおじさんの差別化もより図るべきでしたね。次回に活かさせてもらいます!
スマホ、スゴい!!!
もう、武器にしか見えない(笑)
発想に脱帽です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実はスマホは武器としてだけでなく、罠としても有用です。
近い未来、バナナの代わりにスマホを踏んで滑る人が出てくるかもしれませんね……。