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  • 参考文献への応援コメント

     ブラック職場からの脱出、および、執筆、本当にお疲れ様でした。
     大変勉強になりました。
     特に、成見さんと適度な距離を取ろうとしていた努力は、私も今後見習っていきたいと思う所です。

    作者からの返信

    最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
    長いので読むのも大変だったと思います。

    私の場合は、努力というより、シゾイディのコミュ障だったという方が大きいですね。
    成見自身も、激情型ではなかったんで、適当にやり過ごすことが可能だったという感じです。

    コミュニケーション能力が高く、真面目な人ほど、正面から向き合おうとして被害を拡大させる傾向があるかもしれません。

    まずは、相手の本性を見極めること。
    その後の対応は、状況、自身と相手の性格などに応じてケースバイケースといったところではないでしょうか。


  • 編集済

    勝つまで折れない。まさしくこれですね。
    そして、こうした人達を認知するためのハードルが高すぎて「めんどくさい人」程度にしか思われない。
    私も過去に、小説の関係でたまたま自己愛性PDについて調べたことがあったのですが、それでさえ、パワハラ上司と自己愛性PDが結び付かなかったくらいです。
    社会の中で自然に溶け込み、何の対策もされない。それがアメリカ大統領のような責任と権限の重い立場にすらなり得るのは本当に恐ろしい事です。
     
    それこそ優性思想と紙一重なのですが、私は彼等のような人達との共存は不可能だと思います。
    人として扱えば、何の罪もないこちらが命まで取られかねない。
    それほどまでに言っても返ってくる言葉は「何をそこまで」「人でないは言いすぎ」
    その人達自身が、現在進行形で自己愛性PDの被害を負っているにも関わらず。
    植松のような人の被害に遭ってからでは何を言っても取り返しがつかないと思うのですが。

    作者からの返信

    本文でも触れていますが
    アメリカの場合は、米国精神医学界(APA)という団体が
    内規で、公人に対する精神分析を禁じているんですね

    それでも彼らは、ヒトラーのことを引き合いに出して
    (精神科医はユダヤ系が多い)
    声明を出したり、告発を行ったりしていました

    その行為自体には賛否がありますが
    危機的状況で専門家がダンマリとなると
    何のための専門家かと思います

    まあ人権の問題もあるので、この辺はなかなか厄介です
    現状では
    一般人は知識をつけて、自衛するしかないといったところじゃないでしょうか
    植松にしても、犯行の兆候が見過ごされましたし
    まずは正確な評価をした上で
    責任ある思い切った対応が出来る制度に変えないといけないと思いますね

  • 私も、自己愛性PD収容所は夢想した事があります。
    そして、1種・2種の区分分けはナチュラルに「いいな!」と思ってしまいました。

    作者からの返信

    自己愛性型だと
    残業やりたい、百時間やるのが当たり前だろ
    ってな人たちなので
    他人を巻き込まない分には、どうでもいいかなと思うんですが
    まあ流石に実現は難しいでしょうね

    彼らの場合は
    自分が患者になることはあまりなくて
    周囲の人が患者になって通院、入院となることが多いわけです
    この点も医学界として考えてほしいのですが
    聖竜の介さんのエッセイを読んでいても
    あまり期待は出来そうもないなと思いますね

  • 第二十章 中学教師への応援コメント

    「何で? 何で? 何・で・?」
    も、鉄板の頻出ワードですね。
    聞き齧った“なぜなぜ分析”を悪用しておちょくってるものだと、ずっと思っていましたが(問題点が曖昧だったり、終着点がまるで見えないのも同じですし)
    ……もしもそれが彼等にとって、心からの叫びだったとするなら、
    こうした手合いにも、もう少し優しくなれそうな気がしました。
    もっとも私にとって彼等が要らない存在である事には変わり無いので、その優しさに意味はあるのかわかりませんが。
     
    やっぱり真面目にやってるとしたら、それこそ怖い。気色悪い。
    それしかありません。

    作者からの返信

    自動車部品工場では、まだ「なぜなぜ分析」ってなかったんですよね。
    検索すると、勘違いした自己愛性ブラックに悪用されてる例が
    明らかに多いですねw

    仕事だったらまだしも、レシーブ失敗して
    「何で」と言われても困ります。
    それを指示するのが、あんたの仕事だろうと。

    何て答えりゃいいのかわからないし、そこで言い淀んでいると、またブチギレると。
    私みたいにシカトしちゃうのは最悪ですね。
    何でもいいから答えといた方がいいみたいです。

    自己愛性ブラックの重要な指標の一つになるので
    知っているだけでも、対応が違うかなと思いますね。

  • 第十七章 分離不全とはへの応援コメント

     色々と腑に落ちた気がしました。
     所謂「察して君」な友人が居るのですが、彼を例の自己愛性PDの定義に当て嵌めた所、9個全てに該当しました。
     ここ2年、子供を育てていて彼の事を思い出す事があります。「彼が私達に要求していたのはコレだったのか」と。
     そりゃ、噛み合う筈がありません。
     話に聞く限り、彼の母親は子供の事に良く気付く良いお母さんであったようです。
     
     また、前職のモンスター上司が「更衣室で待ち伏せ」「帰宅後もどうでも良い事で電話」と言う事を毎日のようにしてきたのを、ストーカー野郎が、と何となく思っていたのですが、まさしく繋がっているのでは無いかと思いました。
     
     我々門外漢には、ここまで調べないと自己愛性PDと言う存在の認知すらままならない。
     会社の偉い人達が「何となくめんどくさい奴」で流してしまうのも道理でしょうかね。
     恐ろしい事です。

  • 第十三章 大脱走への応援コメント

     私のエッセイの方で、取り上げさせて頂きました。ありがとうございます。
    https://kakuyomu.jp/works/1177354055446437088/episodes/16816452218565579245
     自己愛性パーソナリティ障害と言う観点から見ると、元上司の事をはじめとした、いろんな違和感が氷解しつつあります。
     
     本題。
     本文の感想ですが、
     浦田さんのような人が何も考えずに成見さんを支持、または模倣してしまう事も問題をややこしくしている原因だと思っています。
     誰も自己愛性PD者を注意しないどころか、その異質さを覆い隠してしまい問題がうやむやになり、周りが同じように加担し、本人には余計な成功体験を積ませて更にエスカレート。
     
     そして成見さんの、相手にエスパー能力を要求した挙句、伝わらなければ全部相手に転嫁。
     パワハラあるあるですね。
     自分の指示不明瞭を改善する事もなく、それが重なる程に、勝手に相手の評価を下げていく。防ぎようがありません。


  • 編集済

    第十二章 更に増員への応援コメント

    成見さんの“正論”の使い方、芝居がかった口上が、一度私を潰した元上司と全く同じで、背筋が寒くなりました。
    その上司に何度か言われたのが、
    「俺とアンタは根っこが似ている。違いは、弱点を克服しようと努力しているかどうかだ」
    なのですが、この時は正直「似ている」の部分で歩みよりを見せて飴と鞭でうまいこと操っているつもりなのだろうな、
    裏でほくそえんでるのだろう、くらいにしか考えていませんでした。
    しかし、もしこれも“同一化”と言うものであるなら、裏でも真顔だったのか……と。
     
    そして、前田さんのような、さらに上の人が腫れ物のようにして触らないために増長していくのも、そのままでしたね。
    専門的な領域になるがゆえに、成見さんのような人の特質に気付くことすら出来ない。
    つくづく、危険な場所に居たものだと思います。
     
    追記。
    私のエッセイの方で朝木さんのこのエッセイを少々(参考文献として)取り上げさせて頂きたいと思うのですが、よろしいでしょうか? リンクを貼らせて頂くくらいだとは思いますが。
    もし駄目なら「自己愛性パーソナリティ障害について触れる機会がありました」の一文だけにしますが。

    作者からの返信

    『他人を操ろうとする』って、自己愛性PDの特徴でもよく指摘されるんですが
    これって意図的にやってるのか、マジモンで言ってるのか
    よくわからなかったりするんですよね。

    その上司の場合も
    『こいつはもっと努力すれば、俺みたいに優秀な人間になれるに違いない』
    とか、本気で思っていた可能性が高いと思います。まあ大きなお世話です。
    同一化してるってことは、嫌われてはいないんでしょうけど、それが逆に怖いところだったりするんですよね。

    参考文献の件は大歓迎ですよ。
    紹介して頂けるなんて光栄です。
    好きなように使って下さい。


  • 編集済

    私も、指導に関しては「反復して覚えさせるのが一番確実」と考えます。
    煽って追いたてて人材が飛躍的に伸びた例など、私は今のところ見た事がないです。
    本来70点の性能を出せる人間に対して「煽って100点を出させる」の一点張りで、30点にスポイルする。
    成見さんのような人こそ、職場の利益からすれば害悪だと、私は思います。
     
    教え方が間違えてるなら、変えてみる。
    それでも伸びないなら、他で帳尻を合わせる。
    それをやらない成見さんのような方は「仕事を怠けています」

    作者からの返信

    仕事をさぼっているとは、正にその通りです

    ですが、こういう人って
    自分が絶対的に正しいと思い込んでるんですよね

    何か日本という国自体が
    教育とか指導に金と労力をかけず
    成果だけ求める傾向になってるような気がします
    未来は暗いですね


  • 編集済

    第六章 第三の男への応援コメント

    このリーダーの話を読んで、私の元知人を思い出しました。
    曰く、精神科で発達障がい(asd)と診断されたとのことでした。
     
    ある日突然、私の事を「小説書きだから頭がアレな奇人」と言い、それに難色を示した(Skypeのチャット機能なので文字だけで「そういう言い方はどうなんだ」と言った)のですが、スイッチが入ったかのように豹変。
    「何ぶすったれてんだ、認めろよ、お前は奇人なんだ」
    「真実だから俺は謝らない」(しかもこれは翌日、わざわざ話し掛けて来ての台詞です)云々、一方的に捲し立てられた挙げ句に音信不通となりました。
    その後、向こうから「友達にお前のそう言うところがダメだと説教された。すまん、誉め言葉だった(奇人は小説家にとって勲章だと思った)」
    と言う事で、私も、一応撤回してくれたなら無下にする理由はなかったので関係修復。
    その後、今度は私のある考え方・やり方が気に食わない……と言うより許せない絶対悪だ、とまた豹変。
    「お前は犯罪者だ」と捨て台詞を残して今度こそ縁が切れました。
    恐ろしいのは、別段、どの話でも私は「多少不快」と言う意思表示しかしなかったのに、瞬間的にここまでほ憎悪を向けられた事でした。
    どれもこれも、完全に彼の一人舞台なのです。私の言葉を受けているようで、介在する余地が全く無い。
     
    その元知人も日頃、妙にテンションが高かったです。面白キャラのポジションに居たから、気付きにくかったのですが。
    そして、どれだけ苦言を言われても届いていないのか、脳に達するまでにねじ曲げられているのか、
    欠片も「自分の間違い」を疑ってませんでした。
    傲慢さから認めないのではなく、どうも認めると言う概念自体が無いような。
     
    発達障がいに関しては充分な知識もないので言及は避けますが……そもそも、本人の言った事が真実とも限りませんし。
    恐らく、このリーダーと言い、本当に嫌われる心当たりが無いというのは確かだと思います。

    作者からの返信

    頭がアレな奇人ってw
    いくら親しい人でも
    普通、面と向かっては言えないですね

    後で出ますけど、自己愛性PDも、ある意味で、一部の発達の停滞が原因だったりするんですよね。

    本人は何かハッピーな感じで楽しそうですけど、周りは迷惑ですよね。しかも本人に言っても、まるで理解しないし。下手すりゃこっちが悪者になります。触るな危険ですな。

  • はじめまして。
     
    心理学的な見地からの、ブラック職場の分析……目から鱗の発想です。
    被害者としてはどうしても主観的かつ、感情的になってしまいがちですが、こうして冷静な見方もあるのだと思うと、見習わねばとも思います。
     
    ちなみに私が遭遇した一番やばい元上司を当て嵌めてみた所、◯が6つの、△が2つでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます
    イベントにも参加させていただいてております

    ブラック企業問題解決の一助になるのではないかと思い
    書かせていただきました

    〇六つは高いスコアですね
    かなり大変だったんじゃないでしょうか
    このテの人は、身近にもたくさんいるんですよね
    気付いていないだけで

    私の方もフォローしましたので
    追々読ませていただこうと思っております

  • 第六章 第三の男への応援コメント

    あー、確かに極端なラーメン好きに変な人って多いかもですね。
    妙に納得です。

    ラーメンの考察楽しみです。

    作者からの返信

    いやいや、そんな大した分析はしてないです。
    あんまり期待しなくてもいいですよ。

    ほとんどのマニアの方は、本当に好きなだけなんでしょうけど
    中には、やたらと上から目線の人もいますよね。
    そういう人も、やっぱ自己愛人間なのかなと思いますね。

  • 参考文献への応援コメント

    文献たくさんですね。読むだけでも大変だったことでしょう。素晴らしいお仕事ありがとうございました!

    作者からの返信

    いつもありがとうございます

    自説が正しいのかどうか確認するために
    片っ端から文献を漁りましたよ

    素人が精神医学のみならず、経済学まで手を出しちゃったんで
    大変でした
    手を広げすぎましたね
    書く前に、構想をちゃんと練らないといけません

  • 第二十六章 エピローグへの応援コメント

    作品を読んで頂き、星までありがとうございました。
    自己愛、分離不全、自己愛憤怒。興味深く読ませて頂きました。
    過去に出会ったあの先生やバイト先の会社、あの上司もそうなのかも、それに自分自身にもこんな部分があるかもと思いながら読みました。
    今後『彼ら』に出会った時、ある程度冷静に対応出来るかも知れません。
    『彼ら』の言動に冷静に突っ込む作者様の心の声に思わず笑ってしまいました。
    熱意と分析力が凄いと思いました。

    作者からの返信

    長い話を読んで頂いてありがとうございます

    勉強しながら書き終えて
    意外とそういう人が世の中多いという事実に気付いてきて
    自分でも驚いています。

    ブラック企業とブラック部活を何とかしたい
    という純粋な思いだけでは書けなかったと思います
    もっとダークな情熱があればこそですね

    私は専門家ではないので、内容に共感してくださると
    本当に安心します
    これからもお体に気を付けて

  • 第二十六章 エピローグへの応援コメント

    朝木深水さん

    こんばんは。永谷瞬と申します。
    1週間と少し掛けて、読ませていただきました。
    当方関西の某大学4回生で、就活も終わり内定を頂き、後は卒業を待つばかり、と言うタイミングで、本作に出会いました。

    特に部活動の場面、自分も自己愛性ブラックに陥っていた経験があり、
    これは自分の言っていたこと、やっていたこと、また先輩に言われたことだ!と戦きながら読んでいました。
    中学も、大学も、3年単位で部活動に過剰に集中し、それこそ脅迫的に寝食を犠牲にして「自分がやらなきゃいけない」となっていました。

    高校の部活動は、中学の時自分がやってきたことを先輩や同期から映し鏡のように言われ、追い込まれて1年でやめてしまいましたが、大学で懲りもせず同じように振る舞って3年で燃え尽きてしまったことを考えると、この先働いたときが怖いです。

    分類テストについても、親子関係についても当てはまるなあと思うところが多く、
    今から色々対策立てた方が良いのかなと思っています。
    とても勉強になりました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    この長い話を
    1週間ほどで読破して頂くとは感無量です
    メッセージは本当に励みになります
    わたしの方こそ、ありがとうございました

    正直、「自身がブラックだった」という読者の方は想定外でした
    部活の場合は、しごきなどが伝統と化している場合が多いようですね
    ブラック企業でも洗脳されて、そうなってしまうことがよくあるようです
    永谷さんの場合は、自身を客観的に見ることが出来るようですし
    高校時代にブラックに適応出来なかったということは
    自己愛性PDという訳でもないかと思います
    ご自身のことは、そんなに心配する必要はないんじゃないでしょうか

    もし気になるなら
    岡田尊司『パーソナリティ障害がわかる本「障害」を「個性」に変えるために』法研(2006)
    岡田尊司『パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』PHP新書(2004)
    などなど、そのテの本がたくさん出てるので、読んでみるのもお薦めです

    仕事にしても、スポーツにしても
    様々なプレッシャーはあるにしても
    楽しいか、達成感や充実感があるか
    といったことが重要になるかと思います

    私は仕事は捨ててますが、書くのは楽しいですね
    まあ仕事なら、食うため、家族を養うためと割り切って、というのも
    全然ありだと思います
    仕事以外で、成果に関係なく楽しめることがあるといいですね

    四月から社会人ということですが
    くれぐれも自身の身体と精神を第一に考えて下さい

    万が一会社がブラックで、どうにもならない時は
    POSSEや弁護士さんに相談されるのがいいと思います
    本書の内容はあまり参考になさらずに

    私の方も、ブラック撲滅のために
    地道に執筆を続けたいと思います

    幸運を祈ります