第19話 black box

 デネラジウム鉱石とは、白鳥座X-1という1964年に発見されたX線天体の、地球に最も近い恒星質量ブラックホールの中にしか存在しない謎の多い鉱物だ。

 地球上に存在するどんな物質でも掘削することはできず、更にはどんな光線も100%反射せず吸収し、水槽にこの鉱石を入れれば水を緩やかに吸収し、電気を流せばもちろん吸収される。だが不思議なことに、質量は全く変わらないのだ。

 人体に害はなく、触れても問題はない。

 そもそもブラックホールとは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体であり、その中は時間の概念さえ無くなると言われている。

 その中に文明があるとはどういうことか。


*****


 この家に帰ってくるなんて、何年ぶりだろう。気持ちが後押しして少しアクセルを踏み込んだ。

 由衣がまだ産まれた頃、椎名家の長女である葉月さんが、国家の最高機密事項を置き土産に数日後殉職した。

 そしてそれは僕自身が体験した、パラレルワールドの記憶を夢によって共有してしまったことが起因となった。

 このままでは家族にも危害が及ぶと考え、苦渋の決断で姿を眩ました。電話はもちろん、手紙さえ送ることは許されない。足がついてしまうからだ。

 ただ、夫婦のどちらか一方側が家を出てしまってから3年以上にわたって何の連絡もなく、その生死すら不明であるときは、裁判上の離婚原因として認められてしまうため、三咲がその気がないことがわかっていても、臆病者の僕はこの期限を過ぎないことだけはなんとしても守った。

 これじゃまるで逃亡者だ。

 大学准教授も辞めてしまった僕は、毎月三咲が振り込んでくれるお金に頼って生活を凌いだ。本当に情けない。

 シャワー付きのネットカフェを選んで泊まり、パソコンで情報を集め、次の養護施設へ渡り歩いた。

 過去に葉月さんからもらった情報では、陸自の極秘施設があると聞いた。そして子供が定期的に送られてくるとも。ということは、一般社会で拉致をすると目立つので、養護施設から子供を選別して送られているのではないかと考えたわけだ。

 実際に施設へ行くと、そこで働く職員から醸し出される雰囲気を感じ取り、子供たちの年齢や最近居なくなった人がいないか聞き取りを行い、全国各地から怪しい施設を炙り出しをしていた。そして漸くおおよその目星が付いたのだ。


「た、ただいま…」

 様々なことを考慮して悪天候を選んで帰ってきたものの、びしょ濡れになった僕は気まずさから絞り出すような声になった。

 三咲は構わず「おかえりなさい」と駆け寄ってきた。びしょ濡れじゃない、着替えてお風呂入ってね。ご飯食べたの?と手を取り顔を覗き込んだ。

「あれ、道路封鎖されてなかった?」

 三咲の後ろから声がした。颯人君だ。

「なんかお土産ある~?」

 お次は由衣。

「あ、えーと。はじめまして~」

 どうやら客人がいたようだけど、かなり馴染んでいる。席から立ち上がり、丁寧に会釈をしてくれた。

「住み込みバイトの子でね、みひろちゃん」と三咲が紹介してくれた。

「ごめんよみんな、突然で。えっと、お土産にシュークリーム買ってきたんだ。良かったら…」食べる?と言いかけて、香奈が立ち上がった。

「香奈、大きくなった───」

「みんなこれでいいの!?」

「え──?」

 咄嗟に空気を読んだみひろは、そろりとカニ歩きでその場を離れる。

 香奈は怒っていた。

「もう三年だよ!なんなのこれ、突然帰ってきてよく普通にできるよね、ふざけないでよ!お母さんがどれだけ苦労してるかわかる?!」

 言葉がでなかった。

「お姉ちゃんが倒れたこと、知ってる?私が部活何やってるか知ってるの?学校のことも、毎日のお弁当も、旅館のことも、家事も!!全部!全部!!!お母さん一人でやってるの!!それなのに突然帰ってきて父親ヅラしないでよ!!あんた何もやってないじゃない!!」

 誰も音を発しなかった。雨音と静寂。

 ごめん、と掠れた声しか出ず、俯いた。

 雷鳴のほうがずっと小さく聞こえる。

 娘の言葉は、僕の心の臓を深くえぐった。

「香奈、待って」

「お母さん!そうやってこの人庇わないでよ!」

「香奈、聞いて」

「こんなの母子家庭じゃ─」

「香奈!!聞きなさい!」

 三咲の鋭く尖った声が、香奈の情動を止めた。その場を離れて二階に上がろうとしたみひろが、階段途中で座って聞き耳を立てていたが驚いてスマホを落とした。

「ごめんね、大きな声出しちゃって。とりあえず座って。アナタは着替えてきてね、そのあとちゃんと話そう」

 三咲は固まった僕の背中を優しく押した。

 香奈は泣いていた。この子は小さい頃、とてもパパっ子だった。それだけに自分の子供が、自分のせいで泣いている。そのことがたまらなく悔しかった。

 

 

「それじゃ、みんな聞いてね」

 シャワーを浴びて新しい洋服に着替え、三咲が手短に近況報告をしてくれた。おおよそは櫻井家の動向は把握できたつもりだ。


 応接間風のソファーに、みひろさんも含めて子供たちが着席している。

「今までちゃんとした説明しなかったこと、ごめんなさい。少し事情があるの。これはお父さんの責任だけじゃなくて、私にも責任があるのよ。理解できないこともあると思う、でも全部話すわ」

 三咲の言葉に、僕は彼女の目を見た。

 その瞳には「大丈夫、この子たちはもう大人よ」と、そう言ってるように思えた。


 時間にして小一時間くらいだろうか。

 三咲はドイツでの職業や僕との馴れ初め、葉月さんのことやその時の出来事、国か世界か、その機密事項の詳細、そして夢の新しい概念について端折らず説明した。

 それを聞いたみんなは、理解が追い付かずに押し黙ってしまっている。

 しかし意外にも、最初に口を開いたのは颯人君だった。

「なんとなくわかったよ。でも、夢で別の世界線に移動したとして、記憶が残る人と残らない人がいる…その、原理?が理解できない。本体はどこなの?それって観測者がどうとかいうやつ?」

 いやはや、十分な理解力だと思う。

 少し興奮してそれに答えた。

「颯人君、これは仮説なんだけど。夢を見れる範囲というのはオリジナル…つまり観測者を含めて、自分の遺伝子を含む個体の数だけという制限があると思う」

 百人いれば、百通りの夢を見ることができる。と簡潔に答えた。

「もうひとついい?」

 さらに質問があると颯人君はいう。

「どうぞ、答えられる範囲なら」

「おっけ。例えば、例えばだけど。別の世界線で数日過ごして、元に戻ってきたら数十分しか経ってないとかあり得る?」

 ふむ…。ふーーむ。

「ごめん颯人君。それはわからないな」

 そうなると完全にアニメのような空想話になってしまいそうだ。

「じゃあさ、行った場所、帰ってきた場所って同じ?」

「あー待った待った。それを説明するには僕とママ、あーいや、お母さんが白衣を着て色々と講義しなきゃいけなくなる。とてもじゃないが、中高生でやる範囲じゃないよ」

「夢の概念なんて全世界誰もやらないよ?いまフレミングの左手の法則習ったとこ」

 なんと由衣に一本取られてしまった。ちなみに由衣、そのフレミングは右手になってるよ。

「気になっちゃうじゃん、教えてよお父さん」

 香奈だ。いまなんと言ったか。

「ニヤニヤすんな」

「あ、はい」

 ピシャリと怒られて、僕は背筋と鼻を伸ばした。

 厳密にはズレた説明になりそうだが、ひとまずザックリと話すことにした。

「仮にAとBの世界があったとして。これは時間軸の違う、完全に別々という意味でね。そうすると、元々身体が存在していて中身が移動するだけだから、基本的には同じだと思う。これがタイムトラベルとか過去に行くとかになると話が変わってくるかな」

 さらに付け加える。半ば独り言だ。

「でもA世界とB世界の時間の流れが違うってのは、そうだな…。時間とは?って根本的な議論となると、心理学、生物学、哲学、自然科学、物理学、宇宙論など、それぞれの分野の切り口があって、その時代によっても、多くの定義や考え方があるから、なかなか一概には説明しきれないってのが本音」

 低エントロピー状態から高エントロピー状態に時間の矢が流れていること…などと、説明したいことは山ほどあるけど、それを言い出したら止まらない気がして自重した。

「それにしても颯人君、なんだか少し詳しいね?興味があって勉強してるの?」

 ちょっとした好奇心だ。

 颯人君が【胃腸薬】として毎日服用している薬の中身を、彼は知らない。

 葉月さんから彼の『特別な子供』としての理由も聞いている。それでも、僕と三咲は特別扱いをしたことはない。

「あ、いや…友達の久留岐貴弘ってのがいるんだけど。そいつがそういうのに詳しくて、ちょこちょこ聞いてるっていうか」

「へえ…珍しい苗字だね。クルギ……何処かで聞いたことあるなその名前──。」

 三咲は知っていたようで、

「あれよ、国立基督教大学物理学の久留岐教授」

「あー!!あの?!めちゃくちゃ有名な方じゃないか!ほー、こりゃたまげた」

 颯人君は知らなかったようだ。香奈もほえー、と素直に驚きを口にした。

 久留岐教授が界隈では超優秀だが、とんでもない変わり者として有名であることは伏せた。

 

 雨は未だ滝のようだ。

 ドオオオン!!!と落雷が落ちる。

「きゃあ!」

 子供たちが悲鳴を上げる。

 一面は真昼のような明るさになり、同時に太鼓のような爆音と振動が旅館のガラスを揺らした。

「相当近いね、三咲。避雷針は…なかったよねここ」

「さすがにね」

 そんな心配をしていると、カタカタカタカタカタカタと妙な音が聞こえた。

 フロント正面の壁時計横に神棚が用意され、そこに鎮座している烏鵲石が揺れている。

 不気味な振動に、今度は何が起こるのかと一同は釘付けになった。

 握りこぶし大の黒く、青緑色がかった見た目はなんの変哲もない石。

 ヒュンッ──。

 咄嗟に手を出した時には遅かった。

 同時に青光の稲妻が、聞いたことのない雷鳴と共に旅館の根元へ落ちた。

 バリバリバリ!!

 一斉に全ての電気系統は落ちる。

 

 「無事か!?」

 ハッとする。今しがた停電したはずた。

 なのに顔が見える程度にぼんやり明るい。

 その中にひとりだけ立っている少女のシルエットが浮かんでいるのは白河みひろさんだ。

 その後ろ、窓側から紫色と白色の光が噴き出すように煌めいている。

 非常灯?いや、そんなチンケな光源ではない。

 いやいやまてまて。

 少女の胸元辺りにクルクルと浮遊する白紫の光を放つ物体はなんだ?

 烏鵲石(うじゃくいし)だ。

 一瞬、先ほどの雷が起因となりリニアの原理みたいなもので石が浮遊しているのではと、浅はかな考えが脳裏を過った。

 烏鵲石は、椎名家先代が名付けた正式名称のない石で、発光していることからなんらかの鉱物である可能性は高い。だが、紫外線を当てて光るフローライトとは明らかに違う光を放っている。

 みさきやの丁度真下には、旅館がすっぽり収まってしまう規模の烏鵲石が鎮座している。

 外の光りはそれによるものか。落雷で帯電でもしたのか…?いやいや、目の前の浮遊する鉱物はどう説明するよ。

「みーちゃんどうしたの??」

 立ったままのみひろさんに由衣が声をかける。

「………」

 なおも烏鵲石は異様な光を放ち、浮遊したまま回転を続けている。それを虚ろな瞳で見つめるみひろさん。

 ぼわっ、とガスが噴き出すような動きがあったと思ったら、何かの雫が一滴、宇宙空間の水滴のように宙を舞ってみひろさんの左目に入った。

「…………っはあ!」

 その瞬間、思い出したかのように息を吸い込んだ。呼吸が急に荒くなり、挙動がおかしくなる。

「はあ…はあ…?は、は…はぁ…」

「大丈夫か?」

 颯人君が立ち上がり、みひろさんの肩を触った。みひろさんはそれに反応してビクッとした。

「あれ…なんで?これは走馬灯??私、死んじゃったの?」

 何かおかしい。

 辺りを見回して目を見張っている。

「お母さん、お父さん…」

 三咲も何か妙なことが起きていると察した。

「颯人君も、由衣も香奈も。もう会えないのかな…うっ、うぐ…」

 なんだなんだ?どうなってる。

 突然泣き出して、ごめんなさいと何度も口にした。

「ねえ、もしかして」

 三咲がみひろさんの側に寄った。

「『麻衣』でしょ?そうよね?」

「え?」

 他の全員が口を揃えて同じことを言った。

「ねえ、こっちみて麻衣。お母さんよ」

 三咲はみひろさんを『麻衣』と呼んで正面に立ち、両肩に優しく手を添えた。

「お母さん、お母さんお母さん!」

 途端に二人は強く抱きしめあい、麻衣と呼ばれたみひろさんは号泣した。

 訳もわからない周りは、ただポカンと口を開けたままだ。

「よく頑張ったわね麻衣。偉いわよ」

 抱きしめたまま、左手で頭を何度も撫でる三咲。

「ねえ麻衣。あなた今『何処にいるの?』」

 待った待った待ってください、どゆこと??

 口にしそうになって思わず手で押さえた。俯瞰しろ俯瞰しろ、三咲は気付いている。


「マルチバースの意識跳躍…そう言いたいのか」


 一月ほど前、櫻井家長女である麻衣は「クライン・レビン症候群」という難病にかかった。

 これは『眠り続ける』という奇病で、別名、眠れる森の美女症候群とも言われている。

 つまり、眠り続けるということは『別の世界線に意識が移動している可能性がある』と僕らの中では考えられているわけで、ともすれば、白河みひろさんの身体を借りて、烏鵲石を媒介に麻衣の意識が戻ってきたと結論付けたわけだ。なるほど、なかなかファンタジーな理論だ。本でも書こうかな、印税生活も悪くない。


 麻衣は少し落ち着いてきて、みんなと話せるようになった。本当に募る話が多すぎて、何から話せばいいかわからないといった具合だった。

 その中でも、最も興味深い話が麻衣の所在地についてだ。

 どうやら本当にファンタジーな世界にいるらしいのだが、そこで出会ったある人物から「ここは白鳥座X-1の内部である」と告げられたという。ハハハ、そんなわけあるか。地球から約7240光年離れたブラックホールだぞ?

 いや問題は距離ではなくて、そもそもブラックホールというのは、人間の叡知を結集した物理の法則が崩れる場所であり、その中心部分は真っ黒な円になっているとされている。これは事象の地平面(シュヴァルツシルト面)と呼ばれ、ここには非常に強力な重力場が形成されており、脱出するには光速よりも速い速度が必要となるのだ。

 それを一体どうやって観測して「内部である」と言えるのか。不可能だ。

 ブラックホールの奥深くには、特異点と呼ばれる無限に時空をねじ曲げる場所が存在するとされている。ブラックホールの特異点は密度・重力が無限大に発散しており、物理の法則やあらゆるものが当てはまらない、まさに未知の場所。

「未知の場所で、そこで何が起きるのかは誰にも分からないでしょ?強い人間原理主義者は受け入れがたい事実をすぐ否定したがる」

 三咲さん、身も蓋もないことを言わないでください。

 僕も三咲も因果論的機械的世界観や、量子力学の相互干渉多世界に肯定的だ。

 

 麻衣はもうひとつ、目の前に浮遊する烏鵲石について「これはデネラジウム鉱石だよ」と説明した。

 デネブ、アルタイル、ベガ。

 君は指差す夏の大三角。

 鵲の橋渡しにより彦星と織姫は出逢うことができたとされる。覚えて空を見て欲しいものだ。

 なんでそんなもんがこの場所に?

 これが冒頭に説明した烏鵲石の正体、デネラジウム鉱石というわけだ。

 さしずめ、鵲の橋渡しにより白鳥座X-1とみさきやが繋がったと解釈すべきなんだろう。

 

 ふとデネラジウム鉱石の浮遊する高さが、僅かに低くなってきていることに気がついた。

「三咲。デネラジウムの高さ、なんか下がってない?」

 すると香奈が、

「カウントダウン、じゃない?」

「なんの?」

 颯人君だ。

「お姉ちゃんがこの場所に滞在できる時間」

 ──!

 これには麻衣もハッとして、みんなの顔を見渡した。

 可能性としては十分あり得る。

 僅かながらも、外の光も少し弱まっている気がしたからだ。

 それから一人づつぎゅっと抱きしめて、最後に颯人のところへ行った。両手を取って、ぶんぶんしながら麻衣の顔は今にも泣きそうだ。

 すると颯人はおどけて、

「中身が麻衣ってわかってても、見た目が元芸能人だと変な感じがするなあ」

と言って笑って見せた。

「え、そうだったの?身体が軽いし、すごく痩せてて羨ましいな…」

 ガラスに映る自身の姿に麻衣は「はあ~」とタメ息をついた。

「みーちゃんおっぱい小さいもんね」

「おい、悪口良くないぞ!」

 由衣と颯人君が冗談交じりに言い合って、みんなは大いに笑った。

 束の間の間、この不思議な空間で家族の時間を過ごした。

 そして麻衣は何かを決めたように「よし」と言って両腕を広げ、颯人とハグをした。


 彼の背中に指で文字を書く。

 颯人は一瞬、目を見開いた。


*****



 香奈の予想通り、回転するデネラジウム鉱石が地面に付きかけた時、みひろの身体はぐらっとよろめいた。

 すかさず三咲が抱き抱える。

 麻衣の耳元で三咲は何かを伝えて、麻衣は「ありがとう、お母さん」と言った。

鉱石が床について回転が止まる寸前、

「みんな、大好きだよ」

と言い残し、その身体から気配が消えた。



 その不可思議な出来事から数日後、櫻井家は普段の生活を取り戻しつつあった。

 父親である武人は色々と思案した結果、ここに残ることにした。


 そして平日の夕暮れ時、颯人が自転車でみさきやへ到着した時、そのあとを追うかのよう到着した赤いポルシェが駐車場へ入る。

 「お客さんかな?」と颯人は思ったが、どうやら違ったようだ。

 エンジンを切り、おもむろに開いたドアからカツン、とヒールの高い音を鳴らして運転手が降りてくる。女性だった。

「おー、元気にしてたか、少年?」


 椎名家次女の立花一姫である。

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