あまりにも。絶望的に過ぎるほど。それは真っ白で純真で。誰もが持っていたはずならば。一体どこに。置いてきたのか。我々は思い出さねばならない。命の色を。その小さき瞳の、その内から。『名作』。それ以上、私には語る言葉を持ちません。より多くの方に触れてほしい。本当の名作です。超絶にお薦めしたい、名作。
「すぐ帰ってくるから、しずかに待っててね」と、おかあさんはやっぱりボクを見ずに言った。それがボクの最後のきおくだ。ボクはおかあさんに捨てられたのだ。切ないお話です。童話風のタッチが雰囲気でてていいです!
弱いものは周囲に翻弄されて、深い傷を負わされてしまいます。それでもくじけずに頑張っています。弱くても頑張っている、その強さを書いた作品じゃないかと僕は思います。とても考えさせられる物語ですので、皆さんもぜひ読んでみてください。