10ー23 第十章の登場人物等
◆◇◆ この章の共通事項 ◆◇◆
<リューマの親族の領地の加増>
バイフェルン伯爵(シレーヌの実家)
ヘイエルワーズ子爵家(マリアの実家)
コーレッド伯爵家(ケリーの実家)
ウェイン子爵家(エリーゼの実家)
<領地替えの上で陞爵>
バーナード子爵家(元男爵:ケイトの実家)
レイズ伯爵家(元子爵:カナリアの実家)
デュホールユリ戦役:
ウィルマリティモ産の塩を巡って、北方三国のフローゼンハイム王国、サングリッド公国、カトラザル王国が秘密同盟を締結して、四つの街道から同時にジェスタ国へ進攻せんとする企みがなされた。
この動きを察知したリューマが、これら三国からジェスタ王国へつながる四つの街道の内二つを物理的に封鎖し、また、一つを魔境の魔物で封鎖したことで、三ヵ国の連携が取れず、更には封鎖された街道で多数の死傷者を出して敗退した。
残る一つの街道に進軍した敵はジェスタ王国軍に待ち受けをされて包囲され最終的に降伏する羽目になった。
フローゼンハイム王国、サングリッド公国、カトラザル王国の三ヵ国は多額の賠償金をジェスタ王国に支払う羽目になった。
因みにジェスタ王国において将兵の死傷は無かったが、国内各地から諸侯軍を集めたことから多額の費用は掛かったのである。
コレット・ポィズ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク
リューマの正室、コレットの公式名、「ポィズ」が正室を意味する
「ダヴァ」とは辺境伯を意味する爵位名
「ヴィン」は、伯爵を意味する
リサ・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室、リサの公式名、「ナーロ」が側室を意味する
フレデリカ・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク
リューマの側室
ジャック:
ファンデンダルク家王都別邸の家宰
嫁sの実家へ帰省時の車列:
馬なし馬車三台、兵員輸送車二台、貨物輸送車二台を基本とする
◆◇◆ バイフェルン家の巻 ◆◇◆
ロプノル地方:
バイフェルン伯爵の領地
デュランド:
バイフェルン伯爵領の領都
シレーヌ・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
アグネス:
ファンデンダルク家の長女、リューマとシレーヌの間にできた第一子
セシリオ:
ファンデンダルク家の四男、リューマとシレーヌの間にできた第二子
イサク:
ファンデンダルク家の九男、リューマとシレーヌの間にできた第三子
カール:
バイフェルン伯爵の嫡男、婚約者はブレグナン伯爵家の次女マレナ嬢
ミレーユ:
バイフェルン伯爵の次女、嫁に出ている
アネット:
バイフェルン伯爵の三女、婚約済み
オズワルド:
バイフェルン伯爵の側室エレノアの子、バイフェルン家の次男
ブリングス:
バイフェルン伯爵の側室エレノアの子、バイフェルン家の三男
サディア:
バイフェルン伯爵の側室エレノアの子、バイフェルン家の四女
グレッグ・ロベール:
元王弟派ジェファーソン子爵の代官、浪人して徒党を組みバイフェルン伯爵及びその嫡男の暗殺を企んだために、その仲間と共にリューマによって人知れず処刑される
ガレシア:
闇ギルドの元構成員、バイフェルン伯爵及びその嫡男の暗殺を請け負ったためにリューマによって人知れず処刑される
ジェファーソン子爵:
王弟派の貴族だったために処刑される。その家族と郎党は国外追放処分
アムール:
黒龍(空を統べる龍)、リューマの友
マーレィ:
青龍(海を統べる龍)、リューマの友
◆◇◆ ヘイエルワーズ家の巻 ◆◇◆
マリア・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
サムエル:
ファンデンダルク家の次男、リューマとマリアの間にできた第一子
ロベルト:
ファンデンダルク家の六男、リューマとマリアの間にできた第二子
イザベル:
ファンデンダルク家の七女、リューマとマリアの間にできた第三子
オレ・フィル義賊団:
エクソール公爵の元騎士団員を主な構成員とするフィルオール地方に巣くう武装盗賊団
ベンジー・スミットソン:
オレ・フィル義賊団のボス。
エクソール公爵の下で第二騎士団の副隊長を務めていたことがある
フィルオール地方:
元エクソール公爵領の南東部地域、隣接領主のヘイエルワーズ子爵の領地となった
フェルブルク:
フィルオール地方の交易中心地
リノベルン:
ヘイエルワーズ子爵領の領都
ヴォアールランド:
ファンデンダルク卿の領都
サリントン街道:
王都から南方向へ至る主要街道。
ゾーイ侯爵領、レイズ伯爵領、ヘイエルワーズ子爵領を経て更に南方方面に至る。
◆◇◆ コーレッド家の巻 ◆◇◆
リゴレッテ:
コーレッド伯爵の領地
ケリー・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
ビアンカ:
ファンデンダルク家の次女、リューマとケリーの間にできた第一子
トリスタン:
ファンデンダルク家の七男、リューマとケリーの間にできた第二子
マリオ:
ファンデンダルク家の十一男、リューマとケリーの間にできた第三子
フレミアン:
コーレッド領の北端の村
アルムガルド子爵領
コーレッド伯爵領の隣にある領地
スティルハーゲン:
アルムガルド子爵領の領都
マルロー:
アルムガルド子爵領内の村
テトロドトキシン:
フグなどの生物に認められる有機毒、解毒薬は無いとされている
エシュラック:
ジェスタ国南部と国境を接する隣国
ビオルケナス:
エシュラックとの国境に近いジェスタ国の町
オルテンシュタイン帝国:
ジェスタ国と西側の急峻なラノーシェル山脈の分水嶺を国境として接する隣国の大国、 南東部領土がエシュラックと接している
オルテンシュタイン帝国とジェスタ王国との間に直接的な街道は無いとされている
フレーメル王国:
北東部をエシュラックと、北西部をオルテンシュタイン帝国と接し、南部に海岸を有する海洋貿易国
ジェスタ国からフレーメル王国に行く場合には、エシュラックの西端部を経てオルテンシュタイン帝国領内を経由して入国する脇往還が一番近いが、主往還はエシュラック領内を経由してフレーメル王国に入る道である
ベッテルポリ:
フレーメル王国の王都
フレーメル王国王立薬物研究所
フレーメル王国にある薬物研究所、裏では闇ギルドを常客とする各種毒薬などを販売している組織
デビッド・ベイキング:
フレーメル王国王立薬物研究所副所長
ワルヒム:
フレーメル王国王立薬物研究所第四部職員、ジェスタ国のマルロー村で井戸に毒物を投げ込み多数の村人を殺害した
モルダー:
フレーメル王国王立薬物研究所第四部部長
バーレン王国:
フレーメル王国の西側にある王国、海に接している海洋貿易国
フレデリカの出身国であるシュルツブルドと国境を接している
サルブレン王国:
フレーメル王国の西側にあるバーレン王国の南にある王国、海に接している海洋貿易国
フレデリカの出身国であるシュルツブルドと国境を接している
ヌエル王国:
バーレン王国の西にある王国
デラコア王国:
バーレン王国の北東にある王国
アレシボ皇国:
デラコア王国の北にある皇国
◆◇◆ ウェイン家の巻 ◆◇◆
エリーゼ・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
マクシミリアン
ファンデンダルク家の三男、リューマとエリーゼの間にできた第一子
クリスティア
ファンデンダルク家の四女、リューマとエリーゼの間にできた第二子
ヴェルデ
ファンデンダルク家の九女、リューマとエリーゼの間にできた第三子
フラバカニア:
ウェイン子爵領ヴォルグの領都
トゥワルパ族:
ウェイン子爵領フラバカニアの南西部にあるジャンセルに棲む一族、地球におけるヒマラヤのシェルパ若しくは富士山や日本アルプス等の高峰登頂に際して重量物の運搬に従事する強力(ごうりき)のような仕事を易々と行う
ファーリングトン:
ラノーシェル山脈の山岳部入り口にある町、標高およそ1500m、トゥワルパ族との交易場所
リジェル:
ファンデンダルク家の騎士、トゥワルパ族との会合のための派遣隊副隊長、ファーリングトンまでファンデンダルク卿に同行した
バジャ:
トゥワルパ族の交易隊の隊長
変性ウェルシュ菌:
トゥワルパ一族内で流行している病気の原因
鶏の卵を起因とする食物を通じて腸内に入った変性ウェルシュ菌が悪さを働き、かなりの確率で腸内のガス壊疽を起こし、死に至らしめている
発症者の世話を焼く人物が糞便に触れたりすること等で感染する
◆◇◆ 閑話 地球の巻 ◆◇◆
ヘンリー・クロシェール:
地球で生活するためのリューマの偽名
ジュリア・デッカー:
リューマがロスアンゼルスで知り合ったUCLAの経済学部三回生、、21歳、GM社から分離した世界的な浮揚車製造会社DFGM社のCEOのお嬢さん
メリンダ・リブリー:
リューマがロスアンゼルスで知り合った女性歌手、モデル、19歳
マリア・セブレット:
ファッション・デザイナー、リューマとメリンダの共通の知人
ジェームス・キンドリー:
ロサンゼルスのクロシェール邸のバトラー
ブレンダ:
ロサンゼルスのクロシェール邸のメイド
ガルドクルトディーヴァ:
アズベルディラ世界の魔王、勇者トウスケによりその仲間と共に討伐されるが、死後、地球世界の人間アルベルト・オーエンスにその魂が取り付いた。
アルベルト・オーエンス:
UCLA工学部の3回生、23歳、アリゾナ州のフェニックス出身
ジュリア・デッカーに肉欲的な恋情を抱いている
◆◇◆ レイズ家の巻 ◆◇◆
カナリア・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
イスマエル:
ファンデンダルク家の五男、リューマとカナリアの間にできた第一子
フランソワ
ファンデンダルク家の六女、リューマとカナリアの間にできた第二子
アルム
ファンデンダルク家の十四男、リューマとカナリアの間にできた第三子
ヘルベルト・ヴィン・レイズ伯爵:
レイズ伯爵家当主、カナリアの父
ヴェネッサ:
カナリアの母
カスペル:
カナリアの兄
ゾラ:
カスペルの妻、カナリアの義姉
スヴェトラ:
カナリアの父方の祖母、グルジーサポーク(労咳)にかかっていた
ハイデルバーグ:
レイズ伯爵領の領都
ヘレニス:
スヴェトラの専属メイド、50歳、グルジーサポークに感染している
マルレアーズ
スヴェトラの専属メイド、18歳、グルジーサポークに感染している
アマルゴート:
ヤギ、グルジーサポークの原因となった家畜
◆◇◆ ソラヴィーノの巻 ◆◇◆
ソラヴィーノ:
オリゴッティの瀬渡し船の船頭ダヴァラの息子、船頭になるつもりでウィルマリティモにやって来た
クーレミン:
地球のマグロ
ウチャール:
地球のカツオ
◆◇◆ 王都参詣・黒飛蝗対策等の巻 ◆◇◆
蝗魔:
王都の北側にある荒れ地に棲む虫の魔物、時に異常繁殖して黒色に変色し、風に乗って周辺の動植物を根こそぎ食い尽くす黒飛蝗となる。
グリッド・フォン・エーレンデル公爵:
蝗魔の生息する荒れ地の南西側に領地を持っている
ワーナー・ヴィン・デヴィアン伯爵
蝗魔の生息する荒れ地の西側に領地を持っている
セールリンド伯爵
蝗魔の生息する荒れ地の北側に領地を持っている
◆◇◆ バーナード家の巻 ◆◇◆
バーナード子爵:
中道派リグレス伯爵の寄子、デュホールユリ戦役の後で男爵から子爵に陞爵し、領地替えとなった
オルブラドス:
蝗魔の生息する荒れ地の北東側にあるバーナード子爵領の領都
ケイト・ナーロ・アグティ・ダヴァ・ファンデンダルク:
リューマの側室
ルイス
ファンデンダルク家の六男、リューマとケイトの間にできた第一子
クリステル
ファンデンダルク家の九女、リューマとケイトの間にできた第二子
アンドレ
ファンデンダルク家の十六男、リューマとケイトの間にできた第三子
エドムンド・ヴァル・バーナード子爵:
バーナード家当主、ケイトの父
アビゲイル:
バーナード子爵夫人、ケイトの母
エステバン:
ケイトの祖父、元男爵
カサンドラ:
ケイトの祖母、エステバンの妻
リンダース侯爵:
黒飛蝗の発生する荒れ地の東側に領地(本領)を持っている
エーベンシャウト:
リンダース侯爵領の領都、城塞都市
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