少し、ほんの少しどこかの未来で
「ただいまー、春」
「お帰り。先生」
「家でまでは先生は嫌だなー、私は」
「おかえり、雪」
「はい、ただいまー」
「……そういやさ。昔みたいに俺が玄関に出るまで待ってないよね?」
「そりゃここは私達の家だからね」
「……あー。あー!そう言う?」
「いやいや、私が礼儀正しいってのもあるよ?でも、大体人間でちょっとだけ人間じゃないからね」
雪の日の告白 味付きゾンビ @aki777343
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます