応援コメント

第四章 七月その8」への応援コメント


  • 編集済

     リューリの利き目が分かったのは一瞬、リョージかと思っって、そういう展開を予想しましたが外れました。

     リョージはカメラマン。素人じゃないから、愛機は一眼レフ。液晶パネルで撮るなら分かりませんが、ファインダーを使う場合は被写体をのぞく目は必ず利き目ですから。推理小説の謎解きにしか使えないような雑学です。

     ある日のデートー。

     「おい、気を付けろよ、そのカメラ高いんだぞ」

     「大丈夫。私、腕力には自信あるの。カーリングのストーンって20キロもあるん
      だから」

     「だって、投げるのはたった二投だろ」

     「もう、意地悪なんだから」

     「あれ、お前の利き目、左なんだ」

    以上、妄想デートでした。

    本日はここまでです。
    たくさん読んでいただき、本当にありがとうございました。


    作者からの返信

    コメント、いつも掘り下げて下さってありがとうございます。カメラのコメント、ドキリとしました。いま連載中の“ノヤマノハナ”で別のカメラマンを書いていたので。

    やはりコメント頂いて思うこ。この作品で一番失敗だなぁと思っているのは、全てが和平君の視点で進んでいることなんですよね。他のキャラクターの心理描写があれば、もっと掘り下げられましたね。その反省で“ノヤマノハナ”ではいろいろなキャラクターにスポットライトを当てようと考えています。いつもありがとうございます。