海へ

せてぃ

 海へ

 この人が何者でも、構わない。

 あの人に会えるのなら、構わない。




 こうして喪服に身を包んで、この桟橋に通うのは、何日目だろう。あの人がこの海へ消えてしまってからだから、もう百日は過ぎただろうか。あの夏の日から季節は巡り、いまは冬の海が目の前にある。

 わたしは夕暮れの桟橋から足を投げ出して座り、海を見ていた。夕日に輝く海は血の様に赤い輝きを放っている。あの人が消えてから、海の見え方も変わった。


 海のある町に生まれたわたしは、子どもの頃からこの海が好きだった。打ち寄せる波の音。潮風。天候によって色を変える水面。どこまでも続く水平線。そのすべてを、わたしは愛し、ただ傍にいるだけで癒される思いだった。

 その意味では、あの人は、海に似ていた。わたしと同じくこの町に生まれ、この町で育ったあの人に、海と同じ安らぎを感じるようになったのはいつだっただろうか。とにかく、そう感じ始めた時にはもう、わたしはあの人を愛していた。ただ傍に居たいと願い、ただ傍にいるだけで癒された。

 お前の傍にいると、自分でいられる気がするんだ。

 あの人も、そう言ってくれた。わたしと同じように、わたしのことを、思ってくれていた。遠くの街まで毎日働きに出ていたあの人が、唯一、お前の傍だけが、自分自身、無理のない、飾らないでいられる場所なんだ、と言ってくれた。海以外に何もない町で、海を愛したわたしが、海以上に愛せたのは、あの人だけだった。

 結婚をしよう。あの人はそう言ってくれた。おれはまだ未熟で、稼ぎもそんなにないけれど、この町で、この海と、お前と、ずっと生きて行きたいんだ。そう言って、わたしを抱きしめてくれたのは、この桟橋の上だった。

 列車の警笛が聞こえた。一両しかない列車。あの人が毎日、街まで通っていた列車。

 わたしの足下で、打ち寄せた波が桟橋に当たっては砕ける、ざん、ざん、と規則的な音が聞こえた。

 わたしはあの人に抱きしめられ、この町の音を耳にしながら、泣いた。こんなにうれしいことが人生にあることなど、考えたこともなかった。

 わたしたちは結婚することになった。あの人の両親にも会った。あの人と同じように、とても素敵な人たちだった。準備は着々と進んだ。この町の外れにある岬の教会で、わたしたちは小さな式を挙げることになった。

 でも、その予定は、果たされなかった。

 あの時、結婚式を前日に控えたあの夕暮れ、わたしはあの人を止めた。止めた方がいい。助けることなんてできない。それでもあの人は行ってしまった。正義感の強かったあの人らしい姿だったように思う。でも、何で行ってしまったのだろうと思う。何でわたしはもっと強く止めなかったのだろうと思う。

 男の子が溺れてかけていたのを見つけたのは、この桟橋の上だった。潮の流れが速く、男の子はどんどん沖へとさらわれて行く。陸地では中学生ぐらいの男の子数人が、叫び声を上げていた。助けて、誰か、助けて……

 あの人は制止するわたしを、大丈夫だよ、となだめると、服を着たまま海へ飛び込んで行った。この町で生まれ育ったから、泳ぎは得意だった。あの人の姿は見る見るうちに男の子に近づいて行った。

 そしてそのまま、波間に消えてしまった。

 それからすぐ、溺れかけていた男の子は海岸へ打ち寄せられた。潮の流れにうまく乗れたのか、無事戻ることができた。それでも、あの人は戻ってこなかった。

 あの人の葬儀が終わった後、わたしの元をあの男の子と保護者が訪ねてきた。本当に、何と謝ったらいいのかわからない。申し訳ありません。男の子の両親は、わたしに深々と頭を下げ、二人の間に立っていた男の子の頭を掴んで、頭を下げさせた。

 わたしはそんな三人に、何も言えなかった。どこかぼんやりとした男の子の態度が気に入らなかったわけではない。かといって、泣きながら謝る男の子の両親の姿に、心を打たれたわけでもない。ただ、もう、何も考えられなかった。どんな言葉も、どんな態度も、わたしにはもう、どうでもよかった。いくら泣きながら謝ってもらったところで、あの人はもう、戻らないのだから。男の子の様にぼうっとしていたとしても、あの人はもう、帰って来ないのだから。

 わたしにはもう、何もなかった。

 ただ、あの人に会いたい。それだけを残して。

 だから、わたしは何も言えなかった。何の願いも口にできなかった。何も言わずに、ただ頭だけを下げた。


 あの日から、わたしは夕暮れ時になると、この桟橋に向かうようになった。喪服を着て、この桟橋に座り、海を見て過ごすようになった。

 列車の警笛が聞こえた。毎日あの人を街まで運んだ、たった一両しかない列車は、今日も走っている。あの人が乗っていないことなど、気にすることもなく。

 わたしの足下で、打ち寄せた波が桟橋に当たっては砕ける、ざん、ざん、と規則的な音は、あの夏の日と変わらない。

 なのに、海は、変わってしまった。わたしの愛した海はもう、ここにはなかった。わたしの愛したあの人を飲み込んだ海が、血の様に赤い海が、静かに打ち寄せているだけだった。

 本当は、わかっていた。海は変わってなどいない。わたしが愛したあの穏やかさそのままで、わたしの傍に寄り添っていてくれた。わかっていた。変わってしまったのは、わたしなのだ。こんな風にしてあの人を思い出し、あの人が消えた波間を恨んで見つめ続けていること、それこそが、海の姿を変えてしまっている。わかっていた。本当に、わかっていた。

 でも、わかっていたからといって、わたしに何ができるだろう。

 何もできはしなかった。潮の流れが速い川の河口付近では遊泳しないことなど、この町に生まれた子どもなら、誰だって知っていることなのにそこで泳ぎ、沖へと流された男の子を恨むことも、その親を恨むことも、あの人が望んでいないとわかる。あの人は、そんなことを言う人ではないとわかる。だからといって、わたしの制止を振り切って、海へと飛び込んだあの人を、わたしを置いて逝ってしまったあの人自身を恨むことだって、わたしにはできはしなかった。

 だから、わたしにできたのは、この海を恨むことだけだった。生まれてからずっと傍にあった、この大好きな海を恨むことだけだった。

 ただあの人に会いたかった。あの人にもう一度、会わせてもらいたかった。それをこの海に叶えてもらうまでは、恨み続けるつもりだった。叶えてもらうまでは、喪服に身を包み、この桟橋に通う『儀式』を続けるつもりだった。

 無駄なことだ。それだってわかっていた。わかっていた。わたしは、すべて、わかっていた。


 毎日、同じことを考えた。あの人に会いたい。会わせて欲しい。この桟橋に座って海を見つめ、恨み、その代償を願い、支払わせようとした。

 そうしているうちに、一日は暮れた。血の色をした海は、わたしの喪服と同じように黒く染まり、墨汁をたらしたような、のっぺりとした闇が、どこまでも続く。冬の潮風は強く、冷たく、コートを羽織っていないわたしの身体は、すぐにでも凍りついてしまいそうだった。なぜ凍りついてくれないのだろうと思いもした。

 ひとしきり恨みを吐き出し続けた後、わたしは立ち上がった。今日もあの人の会えなかった。そう思ってため息を吐き出しながら、なにをバカなことを考えているのだろう、と思いもした。すべて、何もかもすべて、わかっていたから。

 だから、突然、目の前の海が淡い緑色に光り出したのを見た時、わたしは初めて動転した。わたしは冷静だったはずなのに。何もかもわかって行動していたはずなのに。わたしは、こんな幻覚を見るようになってしまっているのだろうかと、慌てたのだ。

 わたしが腰かけていた桟橋の突端、その少し先の海が、淡い緑色に光っていた。ちょうど蛍の光に似ていた。人間が作り出した、無遠慮で品のない緑色の光ではない。優しく、淡く、包み込むような、光だった。

 その光を見ているうちに、慌てていたわたしの心は、次第に落ち着きを取り戻していった。目の前の光を、冷静に見ることができるようになった。そして理解した。これは幻覚なんかじゃない。確かに、目の前の海は、光っている。

 すべてを現実として受け入れた後だったので、次の変化には驚かなかった。本当ならば驚いて然るべきだったのかもしれない。でも、わたしにはわかっていた。目の前で起こっているすべてが、現実であることが。だから、何が起こっても――淡い光を放つ水面から、銀色に輝く長い髪を持つ女が現れたとしても、驚かなかった。

 むしろ。そう思った。

 むしろ、わたしの願い、いや、恨み、だろうか。それが届いたのかもしれない。この人が何者かなど、わかりはしなかった。でも、この人がわたしの前に現れたことには、必ず意味がある。そう思った。そして意味があるのだとすれば、それはわたしの想いに対する何かであるはずだ。そう考えた。

 淡く輝く水面に、音もなく現れた女性は、全身を水から出すことはしなかった。半身、いや、胸元までを晒し、わたしのほうに近づいてきた。一歩ずつ、陸地に近づいているのだから、一歩ずつ、水面から露出する身体の面積が増えていいはずなのに、彼女の姿は現れた時から少しも変わらなかった。

 そうして女性はついに、桟橋の突端から、つまりわたしから、ほんの一、二メートルの水面まで近づいて、止まった。

 相手が何者なのかわからなくても、怖い、とは感じなかった。この人はきっと、わたしの想いに答えて現れたのだ、そう思っていたからだろうか。

 徐に、光が動いた。

 彼女が動いたのだった。水面が波とは関係なく揺れ、わずかな波紋が、淡い緑に照らされた海に広がった。

 彼女は、両の手を、水の中から持ち上げた。左手を、わずかに右手に添えるようにしている。大事そうに。そしてその右手には、何か輝くものを持っていた。淡い光。初めわたしは、水面の光に照らされているのだと思った。けどすぐに、彼女が手に持っているものの光こそが、墨を満たしたような海を優しく照らしているものの正体なのだと気づいた。

 あれは何だろうか。あれは――瓶?


「必要なものは三つ」


 さざ波が浜辺に打ち寄せるような、ほんの小さな声だった。銀髪の女性はそう言って、わたしに右手を差し出した。ゆっくりと、その手の内にあるもの――小さな瓶の中身を見せるように。

 わたしは足よりも下にあるその瓶をよく見ようと、再び桟橋に座り込んだ。膝をつき、両手をついて、桟橋から身を乗り出して、差し出された小瓶を見つめた。

 緑色に色づいた、不思議な形の小瓶だった。センスのいい雑貨屋にならあるかもしれないけど、量販店には絶対に置いていない。ゆえに普通に生活していただけでは、まず見かけることのないだろう、とてもきれいな小瓶だった。ただ、確かにきれいだったけど、実際に光っているのは、この小瓶ではなかった。その中にいるものが、光を放っていた。

 何かが動いていた。わたしは闇に慣れた目を凝らした。まず確認できたのは、せわしなく動く、薄い膜のようなものだった。そしてそれをはね、と連想するまでに時間はかからなかった。

 翅を持つ何かが、美しい光を放ちながら飛んでいる。そこまで理解し、さらに目を凝らした。淡い光を自ら放つ、翅を持つものの全体像を捉えることは、闇に慣れ過ぎたわたしの目には、容易にはできなかった。しかし、次第に優しい光に目が慣れて来ると、光を放っている翅を持つものの姿を捉えることができた。

 そして、息を呑んだ。


「光の粉、ひとさじ」


 緑色の小瓶の中で、光を放っていたもの。


「龍のひげ、一本」


 翅を持つもの。


「あと、ひとつ」


 それは、人の形をしていた。

 背中から、自分の身の丈と同じほどの翅を生やした小さな人間が、小瓶の中で光を放ちながら飛んでいた。

 これは、わたしも見たことがある。でも、現実に見たことはない。当然だ。わたしが見たことがあるのは幼い頃、親に読んでもらった童話の中だ。

 これは、その、妖精と、同じ姿をしていた。


「あとひとつで、この魔法はできあがり」


 いまにも消えてしまいそうな声で、銀髪の女性は言う。魔法。その言葉と、光を放つ妖精の姿が、すぐさま結びついた。


「そうすれば、あなたの望みを叶えられる」


 どくん、と心臓の音が聞こえた。


「わたしの、望み?」

「そう。あなたの望み。あなたがいつもここへ来て、願っていたこと」


 一度、大きく脈打った胸は、続けざまにわたしの全身を叩いた。手に、足に、頭に、どくどくどくと、激しい脈動が響く。


「……あの人に、会えるの?」

「あなたが願うなら」


 女性の表情は、能面のように動かない。

 これは夢や幻なんかじゃない。はっきりと、目の前で起こっていることは、すべて現実だと理解していたわたしは、彼女の言葉に飛びついた。彼女の言葉が本当ならば、わたしはもう一度、あの人に会える。


「あとひとつ、あとひとつ、何が必要なの? もうそろってるの?」

「あとひとつは……」


 銀髪の女性は、小瓶を持っていない左手で、ゆっくりとわたしを――わたしの胸元を指差した。


「星の砂」


 は、っとした。ついていた手を放し、桟橋に立膝で座り込む。放した両手を、指された胸元で合わせた。


「星の砂を、ひとつ」


 胸元で合わせた手を、強く握りしめた。その手の中に握られたもの――小さな銀色の筒型をしたペンダントトップに、わたしの意識は吸い寄せられ、記憶は、このペンダントをくれたあの人の元へと飛んだ。


 これは何でもひとつ、望みを叶えてくれるペンダントなんだよ。


 仕事の出張で、遠く南の方まで出かけていたあの人が、久しぶりに帰ってきたとき、わたしに寂しい思いをさせたお詫びと、お土産に、と手渡してくれたのが、このペンダントだった。

 何が入っているの? とわたしは訊いた。筒状のペンダントトップからは、何かさらさらとか、からからといった音がした。

 星の砂だよ、とあの人は笑った。


 星の砂?


 そう、流れ星が海に落ちた、そのかけら。


 わたしが嘆息を漏らすと、あの人はあどけない、子供のような笑みを浮かべた。


 冗談だよ。本当は、星の形をしている砂なんだ。砂じゃなくて、生き物の殻らしいんだけどね。でも望みが叶うのは本当だよ。


 わたしは首を捻った。流れ星が海に落ちた、そのかけらだったとしても、まして生き物の殻ならばなおさら、願ったところで望みなど叶うはずがない。そう考えたからだ。わたしは、子どもではなく、可愛い女でもなかった。そんなわたしを、あの人は笑顔で受け入れてくれた。


 但し、おれにできることにしてくれればね。


 あの時の、あの人の笑顔は、本当にいたずら好きの子どものようで、可愛くなかったわたしも、つられて笑った。子どもの様に、大きな声で、この海に笑い声を響かせた。


 あの時、わたしはこのペンダントに、この中の星の砂に、何も願わなかった。あの人がいるだけでよかったから。傍にいてくれるだけでよかったから。何も願うことをしなかった。それじゃああげた甲斐がない、と口を尖らせたあの人に、わたしは、必要になったら使わせてもらうから、覚えておいてね、と言った。

 それを、海から現れた女性は指差した。星の砂、と中身を言い当て、魔法の完成にはそれが必要だ、と言った。

 何でこの人はそんなことを知っているのだろう、とは思った。でもそんなことは、わたしにはどうでもよかった。ただ、使う時が来たんだ、と思った。あの人は、このために、わたしにペンダントを渡しておいたのだ。きっとそうだ。そうに違いない。

 どこか遠くを見るような目でわたしを見つめる女性は、わたしの胸元を指差した左手を返して、掌を開いた。


「さあ」


 さざ波のような静かな声が聞こえた。掌は、わたしのペンダントが乗せられるのを待っている。

 この人が何者でも、構わない。

 あの人に会えるのなら、構わない。

 わたしは何度も何度も、心の中で繰り返しながら、ペンダントを外した。

 魔法でも、妖精でも、構わない。

 ただあの人に会えるなら、それで構わない。

 わたしはもう一度、桟橋から身を乗り出し、女性の掌の上に、銀色のペンダントを乗せた。彼女は、満足したように、少しだけ口元に笑みを浮かべた。

 彼女は左手と右手の長い指を器用に使って、小瓶とペンダントトップの蓋を開けた。小瓶に入った翅のあるものは、逃げ出したりはせず、小瓶の中で舞っていた。

 小瓶の口に、ペンダントトップの口を近づける。さらさら、というような、からから、というような音がして、星の砂が瓶の中に入ったようだった。

 そして。

 何の変化も起こらなかった。


「……できた」


 わたしには、何が変わったのか、まったくわからなかった。でも、彼女は、明らかに満足そうな笑みを浮かべて、小瓶の中の魔法は完成した、と言った。


「できたの?」

「ええ。ありがとう」

「わたしの望みは?」


 何がどうなれば完成で、それが何の意味を成すのか、そんなことは、どうでもよかった。わたしはただ、彼女の言ったこと、ただそれだけが現実になってくれればよかった。


「叶うわ。そのための魔法だもの」


 彼女は最後に、笑ったようだった。口角を大きく上げて、これまでで一番はっきりと、美しい笑みをわたしに向けた。

 でもそれを、はっきりと見ることは、わたしにはできなかった。突然、小瓶が強烈な光を発した。その眩しさに目を焼かれ、瞼を閉じた。その瞬間、わたしは自分の胸を、何かが貫くのを感じた。

 え、と思う間もなかった。急速に全身から力が抜けていった。自分の胸を見ると、ちょうど両の乳房の間から、淡い光が漏れているのが見えた。そしてその時には、前のめりになっていた身体が頭から海へ没した。

 ゆっくりと沈んでいく身体に、もう力はなかった。海水の冷たさも感じなかった。ただ、水面に映る淡い緑色の光を見上げていた。

 美しかった。緑色に輝く海は、本当に美しかった。

 陸に近いはずなのに、こんなにも深い場所だったのだろうか。わたしの身体はどんどん光から遠ざかり、沈んでいく。


 あの人に、会いたい。


 最後の最後まで、わたしはそればかりを願い続けた。死ぬことは怖くなかった。ただ、あの人を想い続けられなくなることが、怖かった。


 魔法は、できあがったのよ。


 水の中で、声が聞こえた。さざ波のような声。そっとささやく、銀色の髪の女性の声。

 淡い光は、少しずつ見えなくなって行く。ああ、あの人には会えなかった。泣くこともできず、瞼を閉じかけた時、消えかけた緑色の光が、再び強く輝き、わたしの身体を包んだ。


 わたしは、重い瞼を開けた。


 水面が揺れている。


 淡い光の中に。


 あの人は、いた。

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海へ せてぃ @sethy

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