第645話 対峙1



 射撃場では12、3歳くらいの子供2人が練習中であった。

 どちらも簡素な衣服に身を包んだあまり裕福では無い雰囲気。

 

 教官が創造したであろう浮遊する的に向かって、パンッ! パンッ! と射撃を続けている。

 2人とも意外に命中率が良く、フラフラと動く的へ2~3発に1発は命中させている様子。


 動く的に当てる難易度はかなり高い。

 しかも10m~15m先の目標を………だ。


 明らかに俺よりも上手い。

 まだ狩人になっていないであろう子供に負ける俺の銃の腕って……何?


 思わず自己嫌悪に陥ってしまいそう。

 実は本格的に銃を学んでまだ半年の俺よりも、ずっと昔から長く訓練しているのかしれないけど。

 



「あっ! 教官………………、!!!」



 射撃訓練をしていた子供の1人が戻って来た教官に気づいて声をあげる。


 だが、その後ろを歩く俺の姿が視界に入ると、身を固くして警戒するような素振り。

 もう1人の子供も同様。

 

 教官が傍にいるのだから誰が来たって不埒な真似などできるはずもないが、それでも貧しい子供達にとっては自分達より年上と言うだけで要警戒対象となる。


 この辺は反射的なモノであろう。

 配慮すべきは射撃訓練場に割って入った俺の方。

 

 持っていた瀝泉槍を森羅に預け、両掌をパタパタと振って無害をアピール。

 従属機械種を連れているのだから、武装解除になっていないのかもしれないが、それでも敵意が無いことを示すことができる。



「………………」


 

 俺の素振りを見て、ほんの少し警戒を緩める子供達。


 そして、その視線を俺から、俺の連れている従属機械種の方へと移し、



「あ…………」

「うあ………」



 ポカンと口を開けて呆然とする子供2人。

 銃を持っている手をダランと下げ、まるで魂を吸い取られたかのように棒立ち。



 なんのことはない。

 森羅、刃兼、浮楽の美貌に魅了されたのだ。


 森羅の端正な顔立ち。

 刃兼の秀麗な風貌。

 浮楽の華やかな容姿。


 人間ではなかなか見られない美人揃い。

 貧しい身の上であれば、こんな美麗な機種にお近づきになることすら難しい。


 その美しさに、自分達など歯牙にもかけない戦闘力を秘めた機械種であることすら空の上。

 ただ、見目麗しい人型機種に出会えた幸運を噛みしめながら、食い入るように見つめるだけ。

 

 

 子供2人から熱い視線を受ける俺の従属機械種達の反応は様々。



 森羅は気にする様子も無く普段通り。

 

 刃兼は少し困ったような雰囲気で困惑顔。


 浮楽は何も考えていない様子でニカッと笑って…………





「ギギギギッ!」


 ビヨ~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!




 その首をビヨ~ンと1m程伸ばした。

 まるでろくろ首かビックリ箱から出てくるピエロのように。




「「ぎゃああああああああああああああ!!」」




 驚いて後ろのひっくり返る子供達。




「ギギギギッ! ギギギギッ!!」




 その様子を大笑いする浮楽。

 首をバネのようにビヨンビヨンさせながら。




「何しとんじゃ! お前は!」


 ゴンッ!


「ギギギッ!?」



 とりあえず、俺は飛び上がって浮楽の頭をぶん殴った。













「すみません、教官」


「構わんサ。アイツ等も良い薬になっただろうサ」


「コラ、浮楽! お前も頭を下げろ!」


「ギギギギ………」



 射撃訓練場の隅にて、教官へと頭を下げる俺と浮楽。



 浮楽に驚かされた子供達は教官に軽く注意を受けた後、この射撃訓練場を後にした。

 ちょうど訓練が終わる時間帯であったらしいのが幸い。

  

 そうでなかったら、アポも無く訪れて、先に練習していた子供達を追い払う形になっていた。

 全く傍若無人も甚だしい。



「美しい外見に囚われていると痛い目にあう良い事例だナ。気を抜く方が悪イ」


「そんなもんですかね?」


「自分の美しさに自信のある赭娼や紅姫の中にハ、戦闘中にいきなり裸になる奴もいるそうだゾ。機械種はともかク、人間の男はそれだけで攻撃が緩むらしイ。全く以って馬鹿馬鹿しい話ダ」


「うお………、マジですか?」



 そ、そんな羨ましい………

 いやいや、そんな敵がいるなんて、絶対に俺、引っかかりそう。


 …………っていうか、引っかかりたい!

 なんで今までそんな、羨まし……けしからん技を使う赭娼・紅姫に出会えなかったのだ!



 

「……………ヒロ。何、お前まで鼻の下を伸ばしていル?」


「え? …………ああ~、その~~…………」



 教官からの若干冷たい視線。

 心なしか、声も冷え切っているような気がする。



 う~ん………、教官は機械種だからなあ………


 この辺は人間の男でないと共感してくれるのは難しそうだ。

 ハザンやレオンハルトなら絶対に俺と同じ気持ちを抱いてくれるはず。



「はア…………、本当に仕方のない奴ダ。もう少し危機感を持テ。赭娼や紅姫がどれだけ美しくてモ、レッドオーダーであれば敵なのだゾ。見惚れている間に攻撃を叩き込まれたら死ぬしかなイ。分かっているのカ?」


「はい………、すみません」



 教官の訓辞を真面目に受け止めなかったことについて素直に謝罪。

 俺は死なないにしても仲間に被害が出る可能性がある。

 気をつけるに越したことはない。



「…………デ? 一体今日は何の用なんダ?」


「えっと、ですね………」




 教官に話すのは、すでに俺のポイントが60を超え、中央行が決定したこと。

 そして、2週間後には中央への紹介状を入手し、この街を旅立つ予定であることを報告。



「ほウ? 最短6ヶ月で中央行を決めたのカ! ………10年ぶりぐらいだナ」


「獲得したマテリアルは過去最高を記録したそうです。それも2位以下をぶっちぎって」


「ふム? それは喜ばしイ。私も教え子が記録を更新したと自慢できそうダ」



 俺の報告を喜んでくれる教官。


 教え子の活躍は教官にとっても吉報。

 別に射撃訓練場の評判を上げて教え子を増やしたいわけではないだろうけど。

 単純に自分が教授した技能で以って教え子が活躍したことに対し、誇らしい気持ちを抱いてくれるのであろう。



 ………………いや、まあ、銃の腕だけは未だ上達する気配は無いのだが。

 教官から教えて頂いたのは主に狩人の心構えとか知識とかだからね。


 でも、教官から銃の指導を受けている身としては、少しでも銃の腕を上げたいわけで……… 



「教官…………、やっぱり、銃の命中率が悪いんですが………、というか、ほぼ当たりません。どうしたら良いですか? 俺としても銃の腕を上げたいのですが………、中央に行くまでに何とかなりませんか?」 



 俺の切実なお願いに対し、教官は気まずい様子で俺から視線を逸らしつつ、



「すまないナ。その願いは私の力を大きく超えているようダ」


「言い方、酷い!」



 その、DBの神龍みたいな断り方、やめてくれません?

 別に俺、サ○ヤ人を倒してくれとか願っていませんからね!



「俺、一生、銃は下手っぴのままですか?」


「そうハ……………、言っていないガ………、まア、お前には『高潔なる獣』があル。前に見せたように特殊弾丸の中には、敵を追尾する弾丸も存在するから、ソレを使えば良イ」


「ええ~! それだと俺の銃の腕と関係ないじゃないですか!」


「銃の性能も含めて銃の腕ダ。お前はあの気難しいアイツに認められたのダ。それで十分だろウ」


「むむ~」



 何か言いくるめられた感。

 これ以上言っても仕方が無い事なのかもしれないが。


 だが、教官は俺の不服そうな顔を見て、流石にそれだけでは悪いと思ってくれたようで、



「代わりにと言っては何だガ…………、ヒロの連れて来た新顔……、ハガネ、フラクと言ったカ? 少し私が鍛えてやろウ」


「はい?」


「ハガネは従属させてから間もないのだろウ? そして、フラクはランクアップしたばかリ。そうではないカ?」


「あ…………、はい。そうです」


「なラ、早めに実戦的な経験を積んでおいた方が良いゾ。何、簡単な模擬戦をやるだけダ」


「はあ…………」



 何で分かったのだろう?


 …………でも、以前、教官は天琉やヨシツネの素性も軽々と見抜いていたな。

 

 天琉の時も、模擬戦できっちり足りない所を教えてくれた。

 教官のようなベテラン相手にリスク無く戦える機会なんてそうは無い。

 であれば、ここで一戦お願いしておこう。









 そして、対峙する教官と刃兼、浮楽。


 互いの距離は20m程。

 

 ストロングタイプレベルならほぼ一瞬で詰められる距離。

 決して銃手が有利とはいえない絶妙な配置。



「勝利条件は有効打を一発当てることダ。まア、それだと銃手が有利なのデ、こっちはこの2発のみを有効打としよう」



 教官が抓んでこちらに見せて来たのは2発の銃弾。



「それは?」


「電子混線誘発弾ダ。コレを撃ち込まれるト、機械種は10秒程麻痺すル。負けたことが分かりやすいだろウ?」


「機械種同士の戦闘だと、その10秒は致命的ですね」


「重量級以上の装甲も貫けない貧弱な弾だがナ。中量級でも少し装甲の厚い近接系だと効きにくイ。着弾すると機械種の伝達系を阻害する電波を発生させるんだガ、装甲が厚いとその電波が遮られル。強度は関係無く、装甲の厚さが重要らしイ」


「なるほど。確かに刃兼や浮楽は軟性装甲だから、強度はともかく厚さはありませんね」


 

 中量級以下にしか通用しない麻痺弾か。

 しかし、中量級と言っても、装甲の厚さによっては全く効かないこともあるとなると、普段使いしにくく、切り札にしては頼りない感じ。

 

 そもそも近接系の高位機種は真正面から撃たれた銃弾など、軽く武器で迎撃する。

 逆にそういった技能を持たない後衛機種は機体の周りに障壁を張り巡らせていることが多い。


 銃弾を無効化するAMFもあるし、よほど大量にバラ撒かねば効果は薄い。

 それに、俺では命中させるのは不可能だから無用の長物。


 もし、撃たせるとしたら森羅かなあ?

 でも、どこで手に入るんだろ?


 


「俺の手造りダ。今はこの2発しか手元に無イ」


「それ…………いいんですか?」


「構わン。戦い方によるということを教えてやル」



 どうやら教官は1発ずつで勝負を決めようとしているみたい。

 もちろん、普通の弾丸を牽制に使い、トドメの一発で撃ち込むのであろうが。 




「教官、では、まず刃兼から相手をさせますが…………」



 当然ながら、刃兼には空間斬は禁止としておいた。

 模擬戦で使用するには殺傷力が高すぎる。

 また、繰り出すにも溜めがいる技だから1対1では使用するのは難しいであろう。


 浮楽にも従機を出すことを禁止しておく。

 それだと訓練の意味がなくなってしまうから。

 

 そして、ルールはお互い、銃と近接武器以外の武器と攻性マテリアル術を使用しないこと。


 炎や雷、重力波や酸等の攻性マテリアル術はこの街中で使うには危険すぎる。

 あくまでメイン武器を使用しての模擬戦なのだ。


 多彩な技を誇る浮楽にはやや不利なルールではあるが、それでも勝ち目がない訳ではない。

  

 何せ、浮楽の実力はレジェンドタイプに匹敵する。

 仮に教官がレジェンドタイプであったとしても、浮楽とは同格であるはず。

 浮楽には空間転移や空中行動があり、高機動戦に持ち込めば勝機は十分。


 1対1の勝負では、刃兼は難しいだろうが、浮楽なら………と思っていたのだが、



「いヤ、2機まとめてで構わんゾ」


「え? それはちょっと……………」



 教官から飛び出した予想外の提案。

 『刃兼達を舐めすぎていませんか?』と、思わず口に出しかけてしまう程、無茶な試合設定。


 刃兼は普通のストロングタイプだが、それでも近接系にて技巧派で鳴らす女侍系。

 浮楽はいわずもがな。


 いくら教官でも、この2機相手は流石に無理だろう。


 ランクアップ前のヨシツネでも厳しいのだ。

 増してや教官は近接戦闘型ではなく、前衛が必要となる銃手。


 しかも教官が有効打にできるのはたった2発の銃弾。

 それだけで実力の近い2機を迎え撃つのは不可能に近い。




 案の定、刃兼の表情がサッと固くなる。

 薄い桜色の唇をギュッと結び、蒼く輝く目をギラリと光らせて教官を睨みつける。


 戦闘型ストロングタイプとしては、聞き捨てならない暴言。

 面前で挑戦状を叩きつけられたに等しい行為。


 右手を柄頭に置き、左足を少し後ろに下げ、腰を低くした抜刀の構え。

 張り詰めた弓のごとく、グッと力を貯めている体勢。


 

 浮楽はあまり変化なし。

 ギザギザ歯を見せびらかすような三日月のごときニッカリとした笑みを浮かべながら自然体。


 特に武器を出す様子も無く、余った袖をフリフリ、頭をコクンコクンと揺らして戦闘開始のゴングを待つ。

 


 


 

 試合を見守るのは俺と白兎。

 森羅は少し離れた所で誰かが入ってこないように見張り中。


 さてさて、いきなり執り行うことになってしまった教官VS浮楽+刃兼の変則マッチ。


 俺がコインを弾き、地面に落ちたら試合開始。


 果たして勝敗の行方は…………



 キィンッ!



 指ではじいたコインは上空へ。


 そして、重力に引かれ、地面へと落下………

 


 コンッ!

 ダンッ!!! ダンッ!!!



 コインが落ちると同時に教官が発砲。

 両手に銃を握っての左右同時の双発。


 だらんと下げていた両手がいきなりブレたと思ったら、いつの間にかそれぞれの手に銃を持っていて弾丸を撃ち放った。


 俺の思考加速を以ってしても確実に見極められたかどうか分からない程の瞬技。


 機械種ガンマンの名に相応しい両手での抜き撃ち。



 右手の銃は浮楽へ向けられて、もう一方の銃は………



 あれ?

 なぜに左手に持つ銃の銃口が俺の方に向いているの?




 そう。

 教官から発砲された銃弾の一つは俺へと向かって一直線。




 タッ!!


 

 銃口が俺へと向けられた瞬間、刃兼が駆けていた。


 己の最大瞬足にて、マスターである俺を守るために前へと立ち塞がり、



 ブンッ!!!



 飛んでくる銃弾目がけて刀を振るった………のだが、



 スカッ……


「「え?」」



 俺と刃兼の声がハモったかもしれない。


 なぜか刀が銃弾をすり抜けたのだ。

 当たっていたはずなのに、まるで銃弾が幻影でもあるかのように………



 あ、なるほど。

 あれは実体の無い幻影弾か。

 

 つまり完全なフェイク。

 だから俺に向けて撃ったのか。


 そもそも町外れとは言え、ここは白の恩寵内。

 普通に考えれば、機械種の教官が人間である俺を銃で傷つけることはできない。


 教官は悪事を働いた悪人を誅殺できる加害スキル『成敗』を保有しているようだが、俺は一応、今の所悪い事をしていないし………

 これは完全に刃兼がしてやられたパターン。

 


 そして、当然、その次は、



 ダンッ!!!



 教官から発砲された2つ目の銃弾。


 無理な体勢で駆けつけ、一刀をスカ振りした刃兼では、それを躱せる余裕なんて無く、




「ぐうっ!!」




 バチッと火花が散ったと思うと、その場でバタンと倒れる刃兼。


 それは教官の有効打になる『電子混線誘発弾』。

 麻痺は10秒程だそうだが、これで刃兼は模擬戦から脱落。




「マスターを狙われると反射的に動いてしまうのが従属機械種の業ダ。それを利用する奴がいることを覚えておケ」




 教官から投げかけられた忠告。

 刃兼は動けないまでも耳には入っているはず。


 少々エゲツナイ手だとは思わなくもないが、こうした戦法をいきなり敵から喰らうよりは絶対に良い。




「ギギギギッ?」




 いきなり刃兼が倒れたことに驚く浮楽。


 自分へと撃たれた銃弾は余った袖を振るって叩き落としたようだが、流石に刃兼までは手が回らない。




「…………ギギギギギギッ!!!」



 

 相方が倒れたことで浮楽が奮起。


 両袖をブンッと左右に開くように振るうと、右左にニュッと飛び出す平べったい金属の板。

 外縁に無数の刃が張り付き、それが回転することで脅威の切断力を生む電動工具。




 ドルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!

 ドルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!



 

 辺りに響くエンジン音。

 浮楽の袖から伸びる長さ1.5m強のチェーンソーが2本。

 

 いや、あれこそは『天兎流鉄鎖絞殺術、奥義『血煙剃兎チエンソウ』。

 鉄を切り裂き、鋼を喰らう、無限の刃。

 

 かつて現れた超重量級のダイナソアタイプ、機械種ティラノサウルスをスライスした浮楽の殺戮兵器。

 それがランクアップに伴い2本に増えて、ここに顕現。



 仲間思いの浮楽は、刃兼の敵討ちとばかりに気勢を上げる。

 自分の奥の手を曝け出し、己の全力を以って教官へと対峙する構え。


 対する教官は………ニヤリと笑ったかのように見えた。

 そして、おもむろに銃を向けて浮楽を迎え撃たんとする。



 どちらもこの辺境ではあり得ない程の超高位機種同士。

 その勝負の行方はいかに……………






『こぼれ話』

機械種同士に色恋や恋愛は発生するか?

緑学会でも延々と激論が交わされる永遠の課題でもあります。


機械種にも性格があり、好き嫌いがあることから、機械種同士で友情が育まれることがあります。

それが男性型・女性型の間で発生すれば………という説を唱える学者もいますが賛否両論。


『生殖活動が絡まない為、どこまで行っても友情止まりである!』

『いやいや、プラトニックな【愛】もあるだろう!』

『それなら男性型同士や女性型同士でも………』

『そもそも【愛】って何? 初めからそんなモノは人間にだって無いんじゃないの?』


結局、どこまで行っても結論がでないテーマではありますが、どれだけ機械種同士の『情』が深まろうと、決してマスターへの『忠誠心』『愛』を超えることは無いということだけは異論が出ません。


ちなみにマスターが従属させている機械種同士をカップルに見立てて、くっつけさせようとすると、従属機械種はマスターの望みを読み取り、そういった関係を構築しているように見せるというケースがあります。


さらに機械種同士の設定で『恋人同士』や『夫婦』とされている機種もおり、傍目からも『恋愛関係』に見える場合もあります。


これを『愛だ!』と主張する者もいますが、果たしてそれを『愛』と呼べるのかどうか…………

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