第423話 買い物
「ああっ! ガミンさん。あともう一個だけ。これなんですが………」
「んん? 何だ?」
俺が取り出したのは、カーミラの鞄から出てきた1枚のプラスチックプレート。
幾何学模様が刻まれたはがきサイズの不明品。
「これ……、カー………いや、その……ミラの鞄から出てきたんですが、分かりませんか?」
「うーん………これは………」
ガミンさんは俺から受け取ったプレートを裏表とひっくり返しながら見分。
鼻にしわを寄せながらこの品の正体を口にする。
「会員証だな。この街のブラックマーケットのな。正規では取り扱えない品々が売りさばかれている闇市に入る為に必要なモノだ」
「ブラックマーケット!」
なぜか心が躍る響き。
滅多に手に入らない貴重品や掘り出し物が見つかりそうな予感。
「会員証ということは、これがあればその……ブラックマーケットに入れるんですか」
若干の期待を込めてガミンさんに尋ねる。
するとガミンさんは呆れたような表情を見せて否定。
「………そんなわけあるか。その会員証がミラのモノなら、当然、その中にはミラの姿形が登録されている。お前が持っていても入り口ではねられるぞ」
…………そりゃあそうか。
ただでさえ後ろ暗い商品を流す闇市なんだ。
そんな所の会員証が誰でも使える仕様のわけがない。
…………いや、待てよ。
俺が変化の術でカーミラに変身すれば…………
自分がカーミラに変身して、この会員証を使ってブラックマーケットに侵入した状況を想像してみる。
ブラックマーケットといったら、なんとなく危険と退廃的な香りがするカジノみたいな場所をイメージしてしまう。
近く隠された扉を開けば、そこは裏社会の人間がおのれの欲望を満たすために集う盛り場。
そんな中へカーミラに扮した俺が侵入するのだ。
会員証を持っていたと言うことは、カーミラはブラックマーケットの常連であったはず。
あれだけの美貌を誇った妙齢の女性ならば、周りの人間が放っては置かないだろう。
ひっきりなしに話しかけられヘキヘキする俺が想像できる。
『おや、ミラさん。今夜はいつもよりもお綺麗に見えますな。どうです、これからお食事でも………』
『どうされました? いつもと雰囲気が違うような………』
『この間は本当に助かりました。ミラさんのおかけで商売が…………』
『あれ? 前回のお話を覚えておられない? 大丈夫ですか?』
無理!!
姿形だけ似せたって、ミラを知っている人間に話しかけられたらすぐにボロが出るに違いない。
しかも女性に変身するなんて、想像の範囲外だ。
絶対にうまく立ち回れるわけないぞ!
そもそも変化の術で特定の人間に変身するには、じっくりとその対象を確認しなければならない。
野賊の本拠地に侵入する為に変化した時は、その対象は捕虜だったから大丈夫だったけど、今回の対象であるカーミラはすでに塵と化してしまっている。
俺の記憶ベースで変化すれば、そっくりになるとは言い切れない。
変化の術でカーミラに変装して侵入するのは無理があり過ぎる。
しかし、ブラックマーケットで取り扱っているだろう品々には興味がある。
何か良い方法は無いモノか………
「…………ヒロ。お前の顔は本当に分かりやすいな」
「へ?」
俺が考え込んでいる所へガミンさんからの声。
「お前もこの白翼協商の狩人なら、ブラックマーケットなんかに近づくなよ。あそこは裏社会の連中のたまり場だ。まともな奴が行く場所じゃない」
どうやら考えていることが顔に出てしまっていた様子。
ガミンさん的にはブラックマーケットに近づくのはNGなのだろう。
「それに………だ。買い物をするなら、まず自分が所属している商会で買え。白翼協商の品ぞろえはなかなかだぞ」
またも厳しいご指摘。
確かにごもっとも。
買い物をするならまず自分が所属している所でするのが常識だろう。
そう言えば、まだガンベルトを購入していなかったから、早速買いに行くとしようか。
ガミンさんと別れ、ミエリさんに機械種ヴァンパイアの晶石を預けて、秤屋に隣接する白翼協商の売り場へと向かう。
3階建てのデパートみたいな建物の中に色々な品々が売り出されている。
1階は誰でも入れるが、2階より上は会員制となっていて、ある程度のしっかりとした身分が無いと足を踏み入れることができない。
並んでいるのが武器や防具、発掘品や機械種なのだから、胡乱な人間を排除する為の措置と言える。
もちろん俺は秤屋から認められて狩人でメンバーカードも持っているから入ることができる。
「えっと………確かあっちだったはず」
2階へと上がり、案内板を見ながら装備品売り場へと向かおうとした矢先、俺の目に飛び込んできた『【期間限定】発掘品の特価品セール』の看板。
「うーむ………、期間限定か」
「マスター、装備品売り場はあちらですが……」
「いや、ちょっと気になってな。限定って言葉には弱いんだよ、俺。期間限定ピックアップとか、限定排出キャラとか………つい手を出したくなる」
「はあ……」
呆けたような森羅の返事。
俺が一体何を言っているのか分からないのだろう。
こればかりは機械種には理解しがたい感情。
今を逃すと手に入らないかもという焦燥感は、商会によって仕組まれたモノとは言え、俺にとっては抗いがたい。
「………ちょっとだけ覗いてみるか。マテリアルには余裕があるし」
俺の手元には約4,000万M、日本円にして40億円の資産があるのだ。
多少の無駄遣いくらいなら屁でもあるまい。
発掘品が並ぶ売り場へ立ち寄り、展示されている品々と添付された説明書きを食い入るように眺めていく。
空中に浮かぶ足の無いテーブルと、その周りに浮かぶ円盤が10個。
どんな場所でも設置できるフロートテーブルとフロートチェア。
これがあれば、野外でも簡単にお食事パーティーが開くことができるらしい。
拳ほどの宝玉を中心にお風呂1杯分程の水が宙に浮かび、グルグルと渦を巻いている。
水を自由自在に操作できるようになるウォーター・コントローラー。
どこでも使える洗濯機のような使い方もできるし、水の温度もある程度上下が可能で、お風呂やシャワーの代わりにもなるようだ。
辺りに冷気を撒き散らしている20cm四方の小さな箱。
最大半径30m以内の気温を調節するテンプラチャー・コンディショナー。
マイナス30度から50度までの範囲で温度をコントロールできる機能を持つ。
倉庫みたいな場所におけば冷凍室にもなりそうだ。
まあ、この世界に生鮮食品は無いから使い道は少ないだろうが。
他にも紫外線を完全にシャットダウンする帽子や、暗視機能付きメガネ、声を遠くまで飛ばせるマウスピース等、あれば便利程度の日用品関係しか展示されていない。
「武器とか、防具とか無いなあ………」
「武具の発掘品は貴重だそうですので、あまり一般売りはしていないのかもしれませんね」
俺の独り言に秘彗が応える。
「ここに並ぶモノはどれも便利なのですが、絶対に必要なモノとは言えず、贅沢品の延長上でしかありません。人の生き死に関わる武具はなかなか市場には出回らないのではないでしょうか」
「…………残念。掘り出し物があるのかなって思ったけど」
貴重なモノを手に入れるのであれば、自分で見つけるのが一番早そうだ。
難易度の高い巣を攻略していけば、自然と出てきてくれるだろう。
所詮一般売りされているモノはその程度でしかないのだ。
やはり真のお宝は自らの手で掴むモノ…………
でも、まあ、『フロートテーブル・フロートチェア』と『ウォーター・コントローラー』、『テンプラチャー・コンディショナー』は購入しておこう。
あれば色々と便利そうだし。
『フロートテーブル・フロートチェア』は2万M。
『ウォーター・コントローラー』は15万M。
『テンプラチャー・コンディショナー』は30万M。
合わせて47万M、日本円にして4,700万円。
この街に来る前ならとても手が出なかったが、今の俺は大金持ち。
これだけ使っても全資産の1%強でしかない。
「これくらいの出費なら問題あるまい」
購入した品々は店員の許可を得てから秘彗の亜空間倉庫に収納する。
許可を得ずにマテリアル空間器を作動させると、すぐに亜空間センサーに引っかかって警備員が駆け寄ってくるからだ。
このような仕組みは高級品を扱う店舗には必須。
でないと空間操作を使う機械種による万引きが頻発することになるから。
一応、白鐘の恩寵が機械種に対して人間への危害を加えることを禁じている為、基本的にブルーオーダーがマテリアル機器を使って他人のモノを盗むことはできない。
だが、機械種に『アレは本来自分のモノなのだ』と誤認させたりすることにより、そのハードルを越えさせることができる。
故に、マテリアルの消費が激しい空間操作を使っても黒字が出そうな高級品は、必ず亜空間センサーによる警戒態勢が引かれているか、空間操作を妨害する結界で守られているのだ。
「さて、ガンベルトを………おおっ! 『割引セール 今なら機械種全機が20%OFF』か!」
発掘品売り場から出てすぐに目に入った機械種売り場の宣伝幟。
元の世界のビックカメ○とか、ヤマダデン○を思い出してしまう。
「割引………、ちょっと気になるなあ………」
ピコピコ
「んん? 白兎も気になるって? よし! 行ってみるか!」
機械種コーナーに入れば、真っ先に目に入ったのが、マネキンのように飾られたジョブシリーズのメイド系2機。
水色の髪のメイドに黄緑の髪のメイド。
姿形は極めて人間に近く、首元に見える金属の地肌と、耳に装着されたアタッチメントが無ければ機械種とは分からない程。
どちらも可憐な容姿をしており、メイド服を着こんだ姿はすぐにでも元の世界のメイド喫茶ナンバーワンになれそうだ。
「メイド…………」
「はい、ジョブシリーズでも多数の種類を持つメイド系ですね。おそらくはベテランタイプかと………」
ボソッと呟いた俺の独り言を森羅が拾う。
「機械種ハウスメイドとありますね。最もオーソドックスなタイプのようです。」
機械種ハウスメイド。
ジョブシリーズ、亜種の多いメイド系の中でも基本形と言われる機種だ。
ちなみにメイド系のノービスタイプは機械種メイド。
ただ1種類しかないが、ベテランタイプから多数の分岐が現れる。
基本形である機械種ハウスメイド。
給仕と接客に優れた機械種パーラーメイド。
子守を担当する機械種ナースメイド。
掃除専門の機械種スカラリーメイド。
洗濯担当の機械種ランドリーメイド。
調味を行うことができる機械種キッチンメイド。
食品や備品の管理に長けた機械種スティルルームメイド。
ここまで多岐に渡っているジョブシリーズはメイド系だけだ。
誰が機械種を設計したのかは知らないが、在り得ないくらいの力の入れようと言える。
そして、メイド系ストロングタイプは確認されているだけで7機種存在する。
屋敷内の仕事・管理を完璧に行う機械種パーフェクトメイド。
貴人に仕える侍女としての役割に特化した機械種アビゲイル。
メイドでありながら護衛としての戦闘力を持つ機械種バトルメイド。
なぜか和服を着たメイド? 手に長刀を構えた機械種オクジョチュウ。
メイド服と銃の組み合わせが絶妙、硝煙の香りが漂う機械種ガンバレルメイド。
今時メイドが魔法を使えなくてどうする! 多数のマテリアル機器を使いこなす機械種マジカルメイド。
最近のメイドは空も飛べるんだ! 背に翼を持ち、空を自由に飛び回る機械種ウイングメイド。
後の方はツッコミどころ満載だが、いずれも男の夢が詰まった憧れの機種。
しかし、メイド系のストロングタイプは求める者が多いため、手に入れるのは非常に困難。
辺境ではベテランタイプのメイド系ですら売り出される所を見るのは滅多にない。
この場で見つけることができたのは非常に運が良かったと言えるのだろうが……
「ぬおっ! 800万M! 1機でか! 普通のベテランタイプの4倍! ほとんどストロングタイプ並みだろ! しかもセット限定商品………、2機合わせて1,600万M………」
買えない金額ではないが、俺の資産の半分近い。
流石に衝動買いするには高過ぎる。
しかも、この機種の戦闘力は中位ヒューマノイドタイプ程度。
今の俺のレベルと比べれば、とても戦闘に出せるような力は無い。
基本家事しかできないと言っても良いだろう。
そんな家事手伝いに16億円もの大金を払うのは愚の骨頂………
今の所家事は秘彗と森羅、白兎に廻斗がやってくれている。
だからわざわざ高い金を払ってメイドさんを手に入れる理由なんてないはずなんだ………
「でも! でも! メイドは男の夢………」
ギリギリと歯ぎしりしながら、目の前のメイド系2機を食い入るように見つめる。
水色の髪のメイドはショートボブ。
黄緑の髪のメイドはセミロング。
2機ともよく似た顔立ちで清楚な雰囲気の15~17歳くらいの少女型。
クラシカルな正統派メイド服を自然と着こなしている。
こんなメイドさんに毎朝起こしてもらったり、コーヒーを入れてもらったり、時には膝枕なんかも………
いや、膝枕以外は秘彗にしてもらっているけど、それとこれとは話は別。
やはりメイドさんは特別な存在で………
「特別か………でも、ベテランタイプなんだよなあ……」
これがストロングタイプであれば、全財産を叩いても購入していたかもしれない。
しかし、俺の目の前にあるのは、それより1段格下の機種。
手に入れるのであれば最高のモノを揃えたいという思いもある。
「………俺の従属容量だって無限じゃない。ある程度精鋭に絞らないといけないと決めたばかりだ」
従属してしまえば情が湧き手放せなくなる。
だが、俺1人しかいない現状で家事しかできない機械種は必ず持て余してしまう。
そうなれば結局不幸になるのは彼女達だろう。
マスターの役に立てない機械種はその存在意義を失ってしまうから。
「俺が屋敷でも構えていたら別なんだけどな」
そういった拠点を手に入れるのは当分先だ。
中央に着いてから立場を築き名声を得て土地を取得しなければならない。
白鐘の恩寵の届く範囲でしか生存できない人間の住める場所はとにかく貴重なのだ。
「購入しておいて当分保管しておくというのも考えたけど………この先何が起こるか分からない状況で資産の半分近くを浪費するのはリスクが大きすぎる」
現金は常に手に置いておかないと危険だ。
危なくなってから資産を手放そうとしても足元を見られるだけ。
流動資産はある程度確保しておかねばならない。
「縁が無かったと言うことか………」
メイドは切実に欲しいが、今ここで必ず手に入れなければならないモノでは無い。
中央に行けば、もっと品揃えがあるのだろうし、ここまで価格は高騰していないはず。
ひょっとしたらストロングタイプのメイド系だってあるかもしれない。
この場での購入は諦めた方が良いだろう。
立ち並ぶメイドの横を通り過ぎ、ほんの少しだけ後ろ髪を引かれながら、機械種売り場へと足を進めた。
「どちらかと言うと今俺達に必要なのは、コイツラなんだよなあ………」
機械種売り場の重量級コーナー。
流石に実機は置いておらず、あるのは縮小された写真パネルのみ。
その下に機種名、スペック、保有スキル等が記載されており、実物を見なくてもある程度の機能を把握することができる。
重量級の定義は全長2.5m以上10m未満。
大部分が高さ3m以上だから、建物の中に入れることはできないし、街中へ入るのも特別な許可がいる。
また機械種の全高が7mを越えると巣の中を進むのも難しくなる為、実質野外での戦闘くらいにしか使えない。
だが、その物理攻撃力と防御力、耐久性は中量級の倍以上。
多少の格すら無視できる程、機械種の大きさはそのまま戦闘力に繋がることが多い。
「………前回の紅姫の巣で、重量級に囲まれた時、必要だったのはコイツ等みたいな重量級の盾役だな」
「はい、確かにあの状況では、ゴウマさん1機だけでは支えきなかったでしょう。重量級が数機居れば、私の重力障壁との連携であの猛攻を防ぎ切ることができたかもしれません」
秘彗が過去を振り返って推測を口にする。
秘彗や毘燭が使用する障壁系の術も万全ではない。
数で押されたら突破される可能性もあるし、同じマテリアル機器の発動を以って解除されることだってある。
やはり物理的な重量のある盾役は戦闘パーティーにとっては必須。
「ですが、ここに並べられている機種ではやや力不足化ではないでしょうか」
ちょっとだけ眉をしかめて意見を述べる秘彗。
秘彗の言う通り、この重量級コーナーに並べられたパネルに映るのは、ほとんどがビーストタイプの重量級。
機械種ライオン、ゴリラ、ベア、オックス等々。
射撃武器を持たない近接型戦闘タイプの機種。
重量級とは言え戦力では森羅よりも下であろう。
閉鎖環境でないなら、時間はかかるだろうが森羅に軍配が上がるに違いない。
「せめてモンスタータイプとか、ダイナソアタイプとかがあれば良いけど………」
ダイナソアタイプは文字通り恐竜型。
重量級以上の大型機種系統だ。大きいモノなら全長数十mは珍しくないという。
極めて耐久力が高く、物理攻撃にも長じた肉弾戦特化機種だ。
盾役には最適とも言える機種だが、出現するエリアが限られているようで滅多に出くわすことがなく、俺の記憶の中にも数回しか遭遇したことが無い。
俺が出会ったのは機械種アンキロサウルスに、機械種ディノニクス。
どちらも重量級だが、もっと高位の機種は超重量級になる。
機械種ティラノサウルスとか、機械種トリケラトプスとか………
実に男心をくすぐるロマンあふれる機種なのだが、この辺境で手に入れるのは不可能に近い。
「これ等の機種にはどうにも食指をそそられないな。さてどうしたものか……」
「あまり高位の機種は置いていないように見えます。ここで探すよりもマスターが保有されています重量級を修理に出した方が早いのではないでしょうか?」
森羅が横から意見を出してくる。
森羅の言う通り、七宝袋の中には前回の紅姫の巣で手に入れた重量級機械種オニの上位機種が4機保存している。
おそらくは太平記に記された藤原千方が使役する四鬼、『金鬼』『風鬼』『水鬼』『隠形鬼』と思われる。
あの4機であれば能力的にも十分だ。
しかもあの大きさならギリギリ巣の中でも運用することができるだろう。
ただし、ぶっ壊してしまっているから修理に出す必要はあるのだが………
「はあ………、やっぱりそれが一番早いか。でも、蒼石が無いんだよなあ」
多分、格的に蒼石3級とか準2級が必要となるだろう。
それも4つだ。
しかも3割の悪魔への挑戦なら予備は必ずいるから、それ以上用意しないといけない。
「カーミラ退治の報酬を期待するしかないか………頼みますよ、ガミン支店長」
秤屋の方向を向いて、届くわけもないお願いを口にした。
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