第149話 群集拠点種の強化情報
ちょうど覗いた時に気になる話や、草花の人が教えてくれた『移動操作制御Ⅰ』の事につい夢中になって本題を忘れて戻るところだった。危ない危ない。本来の目的のコケが目印の可能性と群集拠点種の強化について色々と聞いておかないと。
コケ : えっと、まずは推測情報の報告からいこうか。
草花 : どんな情報!?
クジラ : 何関係の情報?
コケ : 『常闇の洞窟』の正解ルートの判別が出来る可能性の情報。
サル : ちょっ!? とんでもない爆弾情報きた!?
木 : あくまで可能性だけどな。他のルートからも確認を取って貰いたくてね?
ライオン : なんだ? ログインして早々面白そうな話題ではないか?
コケ : 俺単独で前に行った時と今行ってる時で同じルートを通ってるんだけど、その2つを比較して気付いたんだよ。前が迷わずに奥に進め過ぎている。
草花 : え、どういう事……?
クジラ : そういやコケの人って、群集拠点種の強化クエストが始まる前から何度か行ってたよね。
サル : ……経路のヒントになるような何かがあったのか?
コケ : 多分だけど、『常闇の洞窟』内のコケがある程度以上は途切れずにある道が正解ルートだ。って言っても多少の分岐はあるけどな。
全く迷っていないというわけでもないけども、それでも最小限の分かれ道で済んでいるとは思うんだ。……暗視だけだと明暗の違いしかわからないから、地味に見落としてるルートがあったみたいだし。……でも大体の見落としていたルートは行き止まりへと続いていた。
ライオン : ほう。面白い内容ではある。……だが、その仕様だとコケに都合が良すぎるのではないか?
サル : ……確かに。あまりにもコケがいる場所が楽過ぎる……。いや、ちょっと待てよ。他のエリアにもコケのプレイヤーっているのか……?
トカゲ : クジラがいたんだから、いる可能性はあるんじゃね?
イルカ : かもね。僕みたいに同じ種族が目立ってるから控えてるって可能性もあるし、ただ単にこういうとこに書き込むのが好きじゃないだけかもしれないし。
ライオン : ふむ、確かにその可能性はあるか。自身の見えているものだけが全てではないという訳だな。
草花 : そもそもコケの黒の暴走種がいるんだから、2枠目で作れるような……?
サル : あ、そりゃそうだ。……なにを当たり前な事で悩んでんだよ……。
俺も常々考えていた。他のコケのプレイヤーが存在しているのかどうかを。そして今はイルカに進化したとはいえ1枠目で同じ色物枠のクジラになった人がいた事が判明した以上、可能性は高くなったと言えるだろう。
マグロ : てかコケって移動先にコケがないと固有スキルでの移動って不可能なんだよな? 確か、コケ同士の間を擬似的に瞬間移動するんだっけ?
イルカ : へぇ? コケの移動ってそんなのなんだ。 ……それならむしろコケが点在していなければコケの人にとって不利すぎるのかな? 水や土での移動は公式から提示された移動手段って訳でもないんだしさ。
草花 : あ、それもそうだよね。コケの人には必須だったのかも? って事はある意味では他の移動手段を見つけたら見落とす可能性がある罠仕様!?
コケ : いや、別にコケがあるかないかを視認すれば良いだけだから、コケのプレイヤーである必要はないぞ……? ただし、光源ありでって条件付きだけど。暗視じゃ見分けがつかん。
いくらなんでもコケのプレイヤーにしか見つけられないって事はないだろう。光源さえあれば他のプレイヤーでもちゃんと見えるはず。暗視ではオススメしないけども。……でも群体化Lv3で移動して気付くかどうかというレベルだ。罠仕様といえばそうかもしれない。言い方を変えればボーナス仕様とも言えるか。
クジラ : あ、暗視だけじゃ駄目なんだ?
コケ : そういや小技が1つあったの思い出した。『夜目』と『暗視』の同時発動で『常闇の洞窟』でも光源無しで夜の日くらいには見えるようになるぞ。
草花 : 折角の情報だけど、それは既に判明済みだよ〜!
コケ : あ、そうなんだ。まぁなんでも新発見とはいかないか。
木 : ま、当たり前な話ではあるけどな。つっても充分過ぎるほど新発見も多い気はするが。
草花 : うん、それは同意。
クジラ2 : それだけは間違いないね。
なんだろう、評価されてるのか、呆れられてるのか時々よく分からなくなってくる。まぁ、一応役には立ってるみたいだし、それでいいか。
トカゲ : でもコケが全く途切れてない場所なんてあったか?
コケ : あー全く途切れてない訳じゃなくて、ある程度は離れてる。範囲の基準としては『視覚延長Ⅰ』を使ったスキル発動の照準がLv3で見える距離。Lv2じゃ届かない場合はあった。それ以上離れてたら分からん。
サル : 『視覚延長Ⅰ』を使った望遠機能ね。……これは正解ルートの発見の隠し手段か。
トカゲ : あ、なるほど。ずっと繋がってる訳じゃなくて、点々と途切れ途切れで続いてる訳か。
ライオン : ……検証してみる価値はありそうだな。
草花 : そうだね! って森林深部はコケの人がいるからあんまり意味なくない!?
コケ : 俺のPTは海に行く予定なんで、陸地部分は任せた! つっても、一応海水の地下湖までは検証しておくけど。
草花 : え、そうなの!? そういや海水の地下湖までのルートは確立してたんだよね!
サル : 1ヶ所突出してたルートの謎がこれで判明か。……なるほど、比べてから初めて分かる違いか。
クジラ : おー! コケの人のPTが海に来るんだ!
コケ : PT勢揃いで海で2枠目作ることになりそうだよ。
木 : 俺がイルカ狙いだから、クジラの人には会いたいとこだな。
クジラ : 是非とも! 俺も『常闇の洞窟』の方をやってるから、途中で遭遇するかもね!
クジラ2 : そうなったら、海と森林深部の間の経路が確定?
マグロ : ……その前に海は海でなんか特徴がないか探すぞ。海には流石にコケはいないからな。
イルカ : だろうね。折角だし僕も群集クエストの方に行こうっと。
クジラ : コケの代わりに何か目印になりそうなものもあるかもね! うん、探そう!
お、クジラの人は競争クエストじゃなくて群集クエストメインに動いているのか。行き先が海エリアだから、ログインしている時間帯さえ合えば遭遇する可能性は高くなるね。
トカゲ : ところで、なんで今気付いたんだ? 昨日のレベル上げの時にはそんな素振りなかったよな?
コケ : 昨日は行ったことない別ルートだったし、小石の移動を使ってたからだろうね。単独で行って調べた時は暗視だったし、まだ水や土での移動は出来てなかったし、色々と条件が違ってるからさ。
トカゲ : あー、そういやまだ行ってない別ルートだったし、小石で移動してたもんな。……なるほど、そういう違いか。
サル : 結果オーライじゃないか? 一応検証は必要だけど、確認するだけの価値はある。
ライオン : 草原エリアでは、我が声をかけておこう。……可能であればコケのプレイヤーも探してみようではないか。
トカゲ : 無理強いだけはするなよ?
ライオン : そのくらい分かっておるわ!
カンガルー: ログインしたら、凄い興味深い状況に出くわした件について。荒野エリアはこっちで声かけてみるよ。……荒野だからコケの人がいるかはわかんないけど。
コケ : 荒野エリアはカンガルーの人、任せた!
カンガルー: おう、任された!
草花 : これで一気に経路が確立されたらいいね。
とりあえず推測についてはこんなもんか。それぞれのエリアでも検証してみてくれるようだし、その辺は任せておこう。……もし間違いだったとしても、通らなければならない道ではある。全くの無駄という事にはならないだろう。さて次の情報に行こう。
コケ : で、もう1つ要件があってだな?
草花 : まだあるの!?
木 : あーこれはただ確認したいだけだから、大したことじゃないぞ。群集拠点種の強化で転移地点って項目あるだろ? 海エリアでは1つ達成してるみたいだからどんなもんか確認しときたくてな。
マグロ : あ、あれか。あれは、群集拠点種が『常闇の洞窟』へと伸びてくるんだよ。んで、安全地帯の1ヶ所に、拠点から一気に転移出来るようになる。クエスト情報見る限りではエリア毎に最大で10ヶ所まで設置されるんだろう。
コケ : ほうほう。要するにある程度進めば移動短縮用の中継地点が作られる訳か。条件は?
クジラ : 多分だけど、経験値10%と進化ポイント200で1ヶ所設置かな?
カツオ : どこにどう設置されるかはよく分からん。……まぁ全体像が分かってないからどうしようもないけど。
草花 : どっちの方角にどの初期エリアがあるのかも分かんないもんね。
カンガルー: ま、経路が確立されたら分かるようにはなるだろ。それで大体の方角が分かれば陸路からも大体の目安にはなるだろうし。
サル : 森林深部のマップだと、西南西の方角に森林エリアへの入り口だけポツンと情報があるんだよな。あとマップ上のあちこちにある、少しずつ埋まった場所。
クジラ : それってオオカミの人がコケ2ndで集めた情報かな?
草花 : うん、多分そうなるね。
コケ : そういやランダムリスポーンであちこち飛ばされたって言ってたっけ。
木 : あーそうか。今日の探索分を切り上げたらそのマップも貰ってこないといけないか。
草花 : あれ? マップ情報貰って行ってなかったの?
木 : 目的地の海水の地下湖までの経路はコケの人のマップにあるからな。
草花 : なるほどねー。あれより先はまだ無いから目的の方向が決まってたら意味もないよね。
コケ : ポイントはまぁ自発的に余裕がある人が投入していくとして、経験値の方はどうなんだ? なんか森林深部が思ったより少ない……。
サル : それはな、昨日の競争クエストが終わった後からまだログインしてないヤツが結構いるからだな。ちらほらログインしだしてるっぽいけど。
コケ : あ、なるほどね。
現在時刻は午前10時の少し前。日曜日という事でのんびりしている人も結構いるのかもしれない。……多分ハーレさんが部屋に突撃してこなければ俺もこのくらいの時間にログインだっただろうし。何だかんだで肉体的には疲れはしないけど、昨日みたいな激戦があれば精神的な疲労はどうしても出るからな。俺のPTのみんなは元気良すぎである。
サル : 昨日の競争クエストのボーナス経験値で上限に達したヤツも多いと思うから、共生進化狙いで上限のまま他のエリアの2枠目の選択種族を選びに行くやつが増えれば一気に経験値が入るかもな。その分『常闇の洞窟』は混むかもしれないけど。
草花 : だねー!
木 : ところで海エリアの経験値が多いのはなんでだ?
マグロ : ……クジラの人が妙に張り切っててな? 海流の操作で洞窟内を一掃しながら進んでて……。
カツオ : あれは卑怯だ! 容赦がなさ過ぎる!
クジラ : え!? 一応みんなに確認とってやったよね!?
イカ : クジラの人の攻撃力の恐ろしさを知った……。
コケ : ……なるほど。応用スキルか。
サル : あ、こっちにも応用スキル持ちがいた……。
そうか、岩の操作だとダメージ量が多いだろうから一網打尽にはありか。……とはいっても海の中の洞窟内での海流の操作には劣るだろうけど。
草花 : あ、そうだ! 応用スキルで思い出した! 未成体から応用スキルの操作系のポイント取得が可能になってたよ!
サル : ほう、未成体からポイント取得が出来るのか。
草花 : とはいっても必要ポイント数がかなり多いから、数は絞らないと厳しそうだけどね。
木 : ……だが、種類が分かれば称号での取得が狙えるんじゃないか?
カツオ : 未成体に直接進化するか、2枠目を活用するか、非常に悩ましい!
クジラ2 : 確かにね。ここら辺から大きく個人差が出てきそうだよね。
確かにカツオの人の意見には同意だ。……同じ進化階位でなければ共生進化が出来ないって縛りがなければすぐにでも進化させたいくらいだしね。だけど共生進化が気になるから今は我慢! さてと情報収集と情報提供も終わったし、戻って『移動操作制御Ⅰ』の取得を目指そうかな。……あ、そういやこれも言っとくべきか。
コケ : そういや『操作属性付与』ってスキルの情報は出てる?
草花 : またなんか新情報来たー!?
サル : いや、ほんと色々と情報出てくるよな。
コケ : ……いや、これは俺じゃないんだけどな?
トカゲ : この際誰が見つけたのでもいい! 詳細プリーズ!
木 : うちのPTの1人が取得した操作系スキルの派生スキルだ。持ってる属性じゃなくて、持ってる魔法の属性を魔力集中に付与するスキルだな。
草花 : 操作系スキルの派生スキルが他にもあった!?
オオカミ : ほう? 面白い話をしてるじゃねぇか。
トカゲ : お、オオカミの人、こんにちはー! 今ログインか?
オオカミ : まぁな。で、今の話の詳細をくれ。
木 : ほいよ。多分、オオカミの人ならすぐに取得出来るんじゃねぇかな? 操作系スキルで遠距離操作するんじゃなくて『魔力集中』を発動中に自身に纏わせるような感じでクリエイト系の魔法産の生成物を操作系スキルで操るんだとよ。
オオカミ : ほう。少し試してみるか。
トカゲ : 流石オオカミの人。すぐに試せるのか。
草花 : オオカミの人も大概凄いよね。
クジラ : うん、同感。
確かにベスタは飛び抜けて強い感じだしね。さて、試した結果はどうなるだろうか?
オオカミ : ふむ、これは良いな。『魔力集中』だけだと自身の属性が付与されて、属性の色をしたオーラ状のエフェクトとダメージが属性ダメージになるだけだった。だが、『操作属性付与』だと持ってる魔法の属性を任意で付与が可能な上に、特殊な追加ダメージがありと来たか。
サル : おー、なんか便利そうだ。
オオカミ : これは物理系には必須になるかもしれん。物理攻撃が効きにくい種族もいるからな。ちなみに風と火を爪で試したが、風は風の刃が発生して、火は焼き切るようになったぞ。
コケ : ……想像はしてたけど、えげつない威力アップ!
オオカミ : ただし、元になる操作系の消費行動値と同数の上限値使用状態になるから、操作系スキルのレベルを上げて行動値の消費を減らしておかないと厳しくなるか。途中で属性変更も可能だが、『魔力集中』の時間切れまでは上限値使用はされたまま、切り替えた属性分がさらに使用されるようだ。
クジラ : 強力だけど、その分消費も激しいって事だね。
草花 : 『魔力集中』分も上限値使用するだろうから、結構な使用量になりそうだね。
オオカミ : だが、属性攻撃は有効ではあるぞ。単純な物理攻撃は効かない種族もいるからな。……コケとかな?
コケ : あー確かに。うん、俺としても相手にするには嫌なスキルだな。
サル : んじゃこの辺の操作系からの派生スキルは群集内の機密情報扱いって事で!
草花 : うん、その方がいいね。
クジラ : 賛成ー!
オオカミ : ま、それが無難か。
とりあえず操作系からの派生スキルは機密情報へと分類された。まぁ性質から考えると他の群集に迂闊に教えたらこっちも大変になりそうだもんな。当然といえば当然の処置か。さてとベスタもいる事だし、ちょっとこれは聞いておきたいから聞いておこう。
コケ : あ、そうだ。オオカミの人、共生進化に使う『共生指示』と『半自動制御』について教えてもらう事って出来る?
オオカミ : ん? あぁ、それくらいなら別にいいぞ。『共生指示』は『半自動制御』に登録したスキルの発動キーになるスキルだな。行動値の消費も1だけだ。
コケ : ふむふむ。『半自動制御』は? その言い方からだと登録性のスキルなの?
オオカミ : まぁな。『半自動制御』は簡単に言えば一発芸スキルの上位互換か。初期登録枠は3つで1枠ごとに行動値の上限までスキルの連続使用の登録が可能だ。ログインしている側で使えば、行動値10の消費で登録スキルの連続発動が出来る。一発芸と違うのは行動値回復不可のデメリットはないが、再発動までには登録したスキルの合計行動値の3倍の秒数の時間が必要だ。登録枠のどれを使っても、再使用可能まではどの枠も使えん。
草花 : 一発芸ってあれだよね。コケの人のPTから聞いたってオオカミの人が広めてたやつ!
クジラ : あれ、結構凄いよね! 使いどころが難しいけど。
ライオン : くっ、あれは、滑りという事が屈辱の極み!
コケ : あ、いつの間にか広がってたんだ。
オオカミ : まぁな。別に問題もないだろう?
コケ : まぁそうだな。
まさかベスタが既に公開済みだったとはね。そしてライオンの人は滑りの方か。ようこそ、滑りの側へ。……まぁそれはいいとして、性質的にデメリットが再使用時間に置き換わって、登録枠の増えた一発芸って感じだね。行動値40の分だけ登録してそれを使えば、120秒間再使用不可って事になるのか。
コケ : ログインしてない側からだとどうなるんだ?
オオカミ : 『半自動制御』に登録しているモノを『共生指示』で指定して発動させる事になる。こっちから発動した場合は、再使用時間は枠ごとに別々のカウントになって、再使用時間も登録したスキルの行動値の2倍になる。ただし、魔法は消費魔力値分が再使用時間に加算される仕様だ。基本的には『共生指示』でしかスキルの発動は不可能だから、共生相手側の行動値や魔力値は管理の必要はねぇぞ。
草花 : へー、そんな仕様なんだ?
サル : 要するに共生進化って、ログインしてない側を外付けオプションにするみたいな感じ?
オオカミ : 簡単に言えばそうなるな。物理型に魔法型を組み合わせて魔法砲台を追加するとか、魔法型に物理攻撃を追加するとかそういう使い方は出来るぞ。
コケ : ほうほう。それは興味深い。あ、移動はどうなるの? いったんはどっちからでも出来るみたいな事は言ってたけど。
オオカミ : 移動は基本的にはログイン側になるが、移動だけは任意で好きな方に切り替えられるな。……ただし、コケの固有移動は共生進化中には使えんぞ?
コケ : あーまぁそれは仕方ないだろ。うん、大体の仕様は分かった。ありがとよ。
オオカミ : ……あっちの進化は聞かないんだな?
コケ : ネタバレになるんだろ? そっちは自分で確かめてみるさ。
さてと知りたい事は大体分かった。後は実際に使ってみて確かめてみる方が良いだろう。それにしても一発芸スキルがこんな所に繋がってくるとはね。……あれって単なるネタスキルじゃなかったんだ。
一発芸のデメリットを考えれば、再使用時間があるだけで行動値10で何倍もの行動値分のスキルが使えるのは大きいな。複数枠あるのは『共生指示』でしか呼び出せないからだろう。……1枠目にはがっつり詰め込んでも良いだろうけど、他の枠には単発か精々3つくらいまでのスキルに抑えておいた方が良い気はするね。
とにかく、さっさと2枠目まで辿り着かないと意味はない。俺だけなら即座に2枠目は作れなくはないけど、せっかくみんな揃って長時間プレイ出来るんだ。クエスト進めながらやったって問題はないだろう。
という事で、情報交換終了! 休憩も切り上げて、出発しますかね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます