私、ファイブスター物語がすごく好きなんですが、魔道士と騎士がロボに搭乗し、一蓮托生で戦う設定がどこかリンクしてワクワクしました。主人公は現代から転生した斑目蔵人。元はしがないサラリーマンながら、侍の血を引く彼はあっさりと剣と魔法と巨大ロボの世界に馴染んでいきます。登場人物たちそれぞれの背後にストーリーがあり、今後の展開が楽しみです!
超個人的な話になりますが、僕はスーパーロボット大戦が好きでして、この作品を読むにあたり頭に浮かんでいたのは、そのスパロボのオリジナル作品である魔装機神シリーズでした。いや、ホントにスパロボ参戦出来るだろう、ってぐらいに作り込まれた世界観と巧みなロボ戦闘描写に、アニメを観てるような没入感を堪能させて頂きました。これは劇場版も期待したい作品だなぁ、読み終わった後に思った次第です。あと、各話のタイトルセンスが都度都度刺さってまして、ニヤニヤしながら読まさせていただきました。