エイリアンに知性があれば戦いを避けるという選択肢もある。
非常に納得できる終わり方でした。
今回は人類が強いから停戦を選んだだけで、弱かったら自己の都合で滅ぼしたり独善を押し付けてきた可能性もあるんですよね…(人類が同じ事をしてきたように)
交渉とは最低限の戦う力がないと成立しないのでしょう。
作者からの返信
いつものように敵対者を殲滅して終わり、という展開にならずにホッとしています。異星生物が暮らしていた島が舞台ということもあり、人類とエイリアンたちの関係性を表現したかったのですが、彼らはすでに去っていました。そこで〈アスィミラ〉にスポットをあてましたが…相手は植物だったこともあり大変でした。しかしそれが却って知性の在り方や、意思疎通の難しさについて考える機会ができたと思います。宇宙に進出したさいには、より多くの異星生物に遭遇することになりますが、今回の交渉が何かの教訓になればいいなと思っています。
M.M.Mさん、感想ありがとうございました!
いい和解でした。複雑なことを簡単にコミュニケーションするのはまだまだ難しいでしょうが少なくとも共存の道でここに人が滞在できるようになったのは大きな進展ですね。変異体がまだ残ってますが駆除すれば一つ拠点が増えますね
〈感覚共有装置〉貴重すぎてほかの人も有用に使う機会も多そうで2個目が見つからないか作成可能にならないとなかなか取り込む機会はこなさそうですね
作者からの返信
意思疎通が図れない、ということで戦うことになりましたが、これは誤解から始まった争いでもありました。しかし今回は運がいいことに、相手は人類のことを――ある程度ですが、理解できる異星生物でした。(これは女性研究員のおかげなのかもしれませんね)それが、今回の和解につながったことは、とても良かったと思います。
拠点についても、浮遊島にある物資が使えるようになるのはいいことですね。〈感覚共有装置〉に関しては、おっしゃる通りですね。確かに貴重なものなので、取り込むのに躊躇してしまいます。まずはサナエたちに研究してもらったほうがいいのかもしれないですね。
re-zeさん、感想ありがとうございました!
苔蟻みたいに異界からの侵食対策に起用しようだとか考えなかったのかな
でも地上で大規模な変異や繁殖されたら手を付けられない文字通り悪夢になりそうw
今まで登場したレイダー達の杜撰な管理(整備・改造)でも動くヴィードルは枯れた技術なんだろうなぁ
紛争地帯のトヨタ車みたいなw
作者からの返信
たしかにトヨタのピックアップトラックみたいな扱いになってそうですねw
放棄された建設現場を探せば、多脚車両の部品や車体が見つかるような世界なので、レイダーたちの‶自称整備士〟たちにも人気の車両なのかもしれないですね。レイダーたちの物資や食料事情が分かるようなエピソードがあったら面白いかもしれないですね…何か書けないか考えてみたいと思います。
bojn2さん、感想ありがとうございました!!