第80話 侵食 re


 それからも我々は数百体を越える〈混沌の子供〉を殺しながら、奈落の底に続くような真っ暗な坑道を進んだ。その間にも我々を取り巻く悪意を含んだ得体の知れない気配は濃くなり、空気はどんどん重たくなっていくようだった。


 我々と幾度いくども戦闘になっていた〈混沌の子供〉は恐れ知らずで残忍だったが、どうしようもないほどおろかでもあった。彼らはさくろうするということを知らなかったのだ。捨て身の突貫とっかんで事態が好転すると考えているふしがあったが、そうしたモノたちはもれなく銃弾の餌食になり死んでいった。


 暗闇の向こうから化け物が突き込んでくる手製の槍を避けると、ライフルのストックで殴り飛ばし、駆けてくる別の個体の胴体に銃弾を撃ち込む。と、闇の向こうにかすかな光のまたたきが見えると、素早く身を低くして飛んでくる槍を避けて、薄闇に向かって適当にライフルを掃射する。


 飛びかかかってくる化け物は投げ飛ばして地面に倒すと、容赦ようしゃなく頭を踏み潰して殺していく。コンバットブーツの底に付着した化け物の一部をグチャグチャと踏みつけながら、次の標的を狙う。


 自分自身が立っている場所も不確かな闇のなかで、悲鳴、うめき声、そして怒号が飛びう。〈混沌の子供〉の言葉は理解できない、それでも彼らが我々に怨嗟えんさの声を上げていることは分かった。けれどそんなことは、正直もうどうでもよくなっていた。


 向かってくるモノが何であれ、くたばればいい。混沌の先兵だろうが、気味の悪い変異体だろうが、全部まとめてほふってやる。たかぶった感情に引きられるように、ドロリとした濃厚な闇が周囲を支配していく。


 ミスズが化け物のれに容赦なく弾丸を撃ち込む様子を見ながら岩陰に入ると、弾倉を外して残弾数を確認して、それから素早く弾倉の再装填を行う。

 ふと薄闇の向こうに視線を向けると、焚火たきびの明かりがぼんやりと見えた。それはずっと遠くにあって、ぼんやりとしか確認できなかったが、炎にあたっている何者かの姿も確認できた。


 フェイスシールドを操作して視線の先を拡大表示すると、頭部に薄汚れた布らしきモノを巻き付けている人型生物の姿が見えた。それは〈混沌の子供〉には見えなかった。もっとおぞましく、たとえようのないみにくい存在に思えた。


 しかし、それが何モノであったにせよ、奈落の底に続くような地下空間で見るソレはひどく不気味なモノだった。血液のような液体がにじんだ真っ赤な布を頭部に巻いたソレは、焚火の側を離れると、私に手招きをした。


 ほらこっちだ……と、それは言う。

 疲れただろ、ここで休んでいけよ、と。


『大丈夫ですか、レイラさま』

 混沌の子供たちとの戦闘を続けているウミから通信が入る。

 彼女のりんとした声を聞いて、たかぶっていた感情を冷ますようにゆっくり息を吐き出した。

「ありがとう、ウミ。もう大丈夫だ」


 薄闇の向こうに浮かびあがる焚火の明かりに、もう一度視線を向けた。焚火のそばには赤茶色の細い奇岩が立っているだけだった。私は頭を振ると、岩陰から出て戦闘に戻った。


 ハクが吐き出した糸にからめとられて、数体の化け物がひとかたまりになると、ミスズは手榴弾を投げてまとめて殺していく。〈混沌の子供〉たちの命は驚くほど軽かった。戦場のあちこちで騒がしい銃声が鳴り響き、破裂音が聞こえるたびに化け物は死んでいった。しかしそれでも、化け物の勢いがおとろえることはなかった。


 しばらくすると、〈混沌の子供〉たちの死骸に引き寄せられるように、皮膚病ひふびょうわずらったコヨーテにも似た獣が姿を見せるようになった。クチャクチャと死骸をむさぼる獣は、奇妙なことに人間の四肢ししを持っていた。毛が抜け落ちたるんだ皮膚は傷だらけで、〈混沌の子供〉たちの白い血液に染まっていた。


 その獣はひどく臆病で、生きた〈混沌の子供〉が近づくと、走って逃げ回っていたが、弱った〈混沌の子供〉を見つけると集団で襲いかかり、生きたままらっていた。


 化け物に包囲されそうになっていたミスズの掩護えんごをしていると、黒曜石のような巨石の側に、片足を引きるようにして歩くサルに似た獣の集団があらわれるのが見えた。その獣の瞳は白くにごっていて、顔中に赤黒い目やにが付着していた。


 猿の群れは我々の存在を少しも気にすることなく、夢遊病むゆうびょう患者かんじゃのように、列を作りながら暗闇の先に向かって歩いていた。ライトに照らされて出現した獣の影は、風に揺れて踊る草のように、我々から遠ざかっていく。


 暗闇に目を凝らすと、巨石の向こうからこちらをのぞき見る巨大な獣の姿が見えた。毛皮に覆われた生物は人間に似た骨格を持っていたが、手足が細く異様に長かった。それはサルに似た獣を捕食するために待ち受けているのか、頭部のほとんどを占める充血した大きな瞳で、哀れなサルの集団を見つめていた。


 そしてサルに似た獣が巨石に近づくと、暗闇からぬっと細い手を伸ばしてつかまえる。あわれな獣は抵抗することなく、巨大な生物に丸呑みにされた。ゴリゴリと咀嚼そしゃくする音が周囲に響いていたが、目の前で仲間をい殺された獣たちは、まるで何も起きていないかのように行進を続けていた。


 突進とっしんしてくる〈混沌の子供〉たちに向かって制圧射撃を行いながら言う。

「行こう、ミスズ。ここは危険だ」

 もっとも、この洞窟で危険じゃない場所なんて、もはや何処どこにも存在しない。


『目的の場所は近い!』と、ペパーミントの声が聞こえる。『二人とも急いで』

 ミスズの手を取って機械人形の部隊と合流する。ちらりと振り返ると、すでに巨大な生物は姿を消していた。


 ライフルの残弾が気になるようになったころ、やっとシールド生成装置が展開されている区画にたどり着けた。そのシールドの先には、充電装置につながれた数百の戦闘用機械人形が待機しているのが見えた。


 我々が安全な区画に入ったことを確認すると、追跡してきていた〈混沌の子供〉たちを撃退するべく、機械人形は次々と起動した。


 レーザーライフルによる一斉いっせい射撃しゃげきを行いながら、圧倒的な攻撃力で化け物のれを殲滅していく機械人形の戦闘を眺めながら、我々はやっと一息つくことができた。機械人形のために用意された施設の近くにいるからなのか、空気はいくぶんか軽く、んでいるように感じられた。


『これだけの数の機械人形がいるなら、初めから護衛ごえいに付けてほしかった」

 カグヤの言葉にミスズは同意するようにうなずく。

『そうしたかったのだけれど』と、ペパーミントの声が聞こえた。『機械人形を制御するプログラムにも限度があるの。現在使用されているのは、採掘現場の警備用システムで、大規模な戦闘を想定したモノじゃないの』


「工場に影響が出ているのか?」

『製造ラインは、また別のシステムによって制御されているから大丈夫。でもこれ以上システムに負荷をかけたら、地上の警備に影響が出る』

「そうなったら変異体や略奪者たちに侵入されるだけじゃなく、機械人形の制御にも影響が出ることになるのか」

『そう言うこと』


「それで、このあとは?」

 私の質問に答えるように、機械人形は腕を持ち上げて暗闇の先を指差した。

『この先にある横穴を通って、空間のゆがみが確認された空洞に向かう』

「横穴か……」

『大丈夫。ハクがやっと通れるくらいに狭い穴だけど、生き埋めになる心配はない』


「そこにも敵はいるのか?」

『今のところ、混沌の子供たちの存在は確認されていない。でも、〈混沌の領域〉につながる空間の歪みに近づくから、警戒はおこたらないようにして』

「この世界のことわりが通用しない領域か……」


 機械人形の部隊に撃退される〈混沌の子供〉を見ながら、ペパーミントに質問した。

「今まで俺たちが戦ってきた化け物は、その〈混沌の領域〉からやってきたんだよな?」

『そうね。ほとんどがそうだったと思うけど……それが?』

「連中はどうなる?」

『どうって?』


「その〈門〉を塞いだあとだよ。すでにこの世界にやってきた化け物はどうなるんだ?」

『採掘場にあらわれたら機械人形たちが対処するけど、その他の化け物は分からない。坑道を彷徨さまよい続けて、いつか地上にやってくるかもしれない』

「俺たちだけで、すべての化け物に対処することはできない……か」


『残念だけど、旧文明期の技術を使えるからといって、神のように振舞うことはできないの。〈混沌の領域〉につながる〈門〉はどこに出現してもおかしくない。私たちが気づいていないだけで、世界中の至るところで今も〈門〉が出現していて、この世界を侵食しながら悪意を振りまいている。そのすべて閉じるなんてことは、私たちにはできないの』


 深い闇のなかで見てきた異形の生物を思い浮かべて、それから言った。

「俺たち人類は絶滅すると分かっていながら、あらがうことも許されないのか?」

 答えを持ち合わせていなかったのか、彼女から返事を聞くことはできなかった。


 我々に同行していた作業用大型車両は、機械人形の戦闘部隊と共にこの場所で待機する。そして我々が〈空間のゆがみ〉を守護する門番に対処したあと、特殊なコンクリートで〈門〉に続く坑道を塞ぐことになる。それは〈混沌の領域〉からの影響を受けていた空間を、こちらの世界から完全に隔離するための処置でもあるらしい。


 装備の確認を手早く済ませると、我々は多数の照明装置で照らされた坑道に向かう。

 門番と呼ばれる石像に続く道は、この場所以外にもあるらしい。〈門〉から這い出た〈混沌の子供〉が、でたらめに掘り進めている坑道が無数に存在していて、この横穴もそういった場所のひとつだという。


 ハクが通れるか心配だったが、問題なく通れるようだった。私はホッと息を吐くと、ゆっくり横穴の奥に進んでいった。穴を抜けると不思議な空間に出た。その場所は半球状の天井を持つ洞穴で、不自然なほど綺麗に削られた岩肌が剥き出しの広い空間だった。門番だとされている石像は、その空間の中央にぽつんと立っていた。


 ゴーレムはユダヤ教の伝承でんしょうに登場する泥人形のことで、命を与えられた〈人造人間〉や石像だとする説もあるが、どれも大体同じような印象を持っている。我々の目の前にいたモノは、正確に言えばゴーレムではないのかもしれない。


 ペパーミントがその物体につけた名称が〝ゴーレム〟だった。それだけのことだ。しかしあながち間違ってもいないのかもしれない。


 洞穴の中央にたたずむ人型の石像に視線を向ける。石像に頭部のようなモノは確認できなかった。まるで磁力に反応して流動し続ける磁性じせい流体りゅうたいのように、絶えず動く鉱石で身体からだが構成されていて、そのうろこのような鉱石は見る角度によって色が変化して鈍い光沢を放っていた。


 ゴーレムは我々が部屋に侵入してもピクリとも動かなかった。我々の存在に気がついていないのか、あるいは気にならないのか、それは私には分からなかった。

『うごく、いわ?』

 ハクが門番に興味を示すのを横目に見ながら、ペパーミントにたずねる。

「あれが門番なのか?」

『そうだと思う。私も映像でしか見たことがなかったから』


「どうして動かないんだ?」

『敵対的な行動を取らなければ、向こうからは襲ってこないの』

 我々の視線の先には、破壊された機械人形の残骸が転がっていた。その中には、兵器工場を警備するために使用されている強力な砲台の残骸もあった。


 私は破壊された砲身を眺めて、それから石像に視線を向ける。

「ゴーレムの胴体に確認できる奇妙な穴が、〈混沌の領域〉に続く〈門〉なのか?」

 ペパーミントが操作する機械人形はうなずいた。

『ええ、〈空間のゆがみ〉が超自然的に発生させた〈門〉で間違いない』


 三メートルほどの体高を持つ石像の胴体には、大きな穴がぽっかりと開いていた。その内側には、湾曲わんきょくした鏡のようなモノがあるのが確認できた。不思議なことに、本来そこに見えていなければいけない洞窟の壁は見えず、その代り、まったく別の景色が映し出されていた。


 どこかの海岸だと思われる景色が映しだされたかと思うと、今度は廃墟の街並みが映る。その景色もやがて切り替わると、真っ暗な空間が映し出される。

「あそこに見えているのが、〈混沌の領域〉の景色なのか?」

 私の言葉に機械人形はうなずいて反応する。

『混沌の領域のどこかが映り込んでいる』


『他の惑星の景色が見える可能性もあるってこと?』

 カグヤの問いにうなずいた機械人形に私は質問をした。

「……あの〈門〉に入ったら、あそこに映し出されている世界に出られるのか?」

『理論上は〈空間転移〉が可能とされている』


「どんな理論かは分からないが、そいつはめちゃくちゃな理論だな」

『めちゃくちゃ』

 ハクは会話の内容をほとんど理解していなかったが同意してくれた。


 石像の胴体にある鏡のような不思議な穴を眺めていると、淡い光を放つキノコが群生ぐんせいする薄暗い洞窟が見えた。しばらくすると、その穴から数十体の〈混沌の子供〉がい出てくるのが見えた。


『混沌の領域から、この世界に化け物が渡って来るって言ってたけど、このことを言っていたんだね』と、カグヤが納得しながら言った。

「だからゴーレムを破壊する必要があるのか……」

 私の言葉に反応して、ペパーミントが遠隔操作していた機械人形はうなずいた。


 すぐに戦闘態勢になったが、〈混沌の領域〉からやってきた化け物は我々の存在に気がついていないのか、洞穴の奥に開いた横穴に入っていった。

 その〈混沌の子供〉たちの動きを見ていたミスズが、ふと疑問を口にした。

「私たちが見えていないのでしょうか?」


 たしかに〈混沌の子供〉の動きは不可解だった。

『こっちに来て、ミスズ』と、機械人形は手招きする。

 機械人形の側に立ったミスズは驚く。

 彼女の目の前には、常に色を変化させながら動く構造こうぞうしょくの半透明の膜があった。


『その膜の向こうにあるのが、混沌の侵食によって私たちの世界に誕生した〈混沌の領域〉』と、ペパーミントは言う。『膜の内側からは、まったく別の景色が見えているはずよ』

「別の景色……ですか?」と、ミスズは頭をひねる。


『というより、この膜の内側がどうなっているのかは、入ってみなければ分からないの』

「それはあの石像の胴体に見えている〈門〉と同じようなモノなのか?」

『ええ。だけど正確に表現するなら、この膜の内側に広がっている領域は、私たちの世界に具現化された〈混沌の領域〉の一部なの』

「具現化された世界?」と、私は顔をしかめる。


『混沌の領域と私たちの世界がむすびついてしまった場所と言えば、分かりやすいかもしれない』

「結びつく……世界が融合して本来の形を失っているのか?」

『ええ。世界のありようそのものが変化して、風景や生態系にまで影響を及ぼしてしまう。そこでは物理法則すらも変化すると言われている』


「それが世界を侵食するってことなのか……」

『誕生したばかりの領域がどうなっているのかは、入ってみなければ分からないけれど、その膜の内側が洞窟じゃないのは確かよ。深い森につながっているのかもしれないし、霧深い孤島なのかもしれない』


「洞窟の中に新たな世界が創造されているのか?」

『そしてその世界は膨張し続けて、いつか私たちの世界を呑みこむ』

「ペパーミントはどうやってそれを調べたんだ?」

『侵食された領域を調査するために、機械人形の部隊を送り込んだの』

「あちら側の世界と通信がつながるのか?」


『通信を可能にする方法があるみたいだけれど、私にはできなかった。だから自律型の戦闘プログラムを組んだ人工知能を使ったの』

「情報を持ち帰ることができたのか?」

『奇跡的に帰還を果たしたのは、半壊したドローンとデータチップだけだった』


「通信がつながらないとなると、混沌の領域に入ったらカグヤとの接続が遮断されるな」

『そうなるわね』

『それはとても厄介な問題だね』と、カグヤが言う。

「そうだな……」


「あの……」と、ミスズが遠慮がちに言う。「もしかして私たちが見ているのは、そのゴーレムのまぼろしなのでしょうか?」

『ええ。ゴーレムは別の領域にいるから、本来はこの場所に存在していてはいけないモノだった』


「それなら、この場所から石像を攻撃しても破壊することはできないんじゃないのか」

 私の質問に機械人形はコクリとうなずく。

『ええ、存在しないモノを破壊することはできない。でも、あれはもっと異質な存在だった。そこに存在していないにもかかわらず、攻撃を受けたら反撃をしてくる』

「幻影か……奇妙な存在だな」

『だから特別な門番だって言ったでしょ』


 ホルスターからハンドガンを抜くと、銃口を石像に向けた。

「破壊できるか試してもいいか?」

『どうぞ』


『弾薬を選択してください』

 内耳に合成音声による女性の声が聞こえる。

『重力子弾を選択しました』

 ホログラムで投影された照準器が浮かび上がると、銃身の形状が変化していく。沈黙していた石像が動き出したのは、そのときだった。


 石像が私に向かって腕を持ち上げるのが見えた。すると石像を形作るうろこのような鉱石が、分裂するようにパラパラと地面に落下していき、地面に触れる寸前すんぜんに動きを止めた。完全に分裂して空中に浮かんだまま静止していた数百の鉱石の欠片を見ていると、次の瞬間、それはまるで獲物に襲いかかるヘビのように、すさまじい速度で私に向かってきた。


『レイ!』

 カグヤの声に反応して、咄嗟とっさに横に飛び退いた瞬間、私をかばうように前に出た機械人形に石像の腕が叩きつけられた。それはうねるむちのような変則的な動きだった。


 私をかばって破壊されてしまった機械人形の替わりに、別の機械人形がやってくる。

『満足した?』

「ああ、でも機械人形の部隊を使って一斉攻撃すれば――」

『ゴーレムの反撃で、機械人形の部隊は壊滅したわ』


「攻撃に成功しなかったのか?」

『ええ、それにこの場所に存在しない幻影を破壊することはできないでしょ?』

「……それなら、どうやってあれを破壊するんだ」

『〈混沌の領域〉に侵入して、幻影の本体を探し出して秘匿兵器で破壊する必要がある』

 石像に視線を向けると、分裂していた腕が何事もなかったかのようにもとに戻っていく様子が見えた。

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