第79話 獣 re


 我々は深い闇の中に足を踏み入れて、そこが悪意に満ちた世界であることを知った。一歩進むごとに闇は深まっていく、首筋に何者かの鬱陶うっとうしい視線が絡みついて、目に見えない壁となってじわじわと精神を圧していく。


 荷台にドラムを積載している大型ヴィードルが、大型車両用の通路からやってくるのを確認すると、我々は何処までも広がる螺旋状らせんじょうの道を進んでいった。


『まるで機械人形の墓場だね』

 カグヤの言葉に、思わず足を止めて戦場に残された無残な光景を眺める。

 我々は機械人形と〈混沌の子供〉が激しく争い、すべてを破壊し尽くした場所に立っていた。化け物の死骸には、不快で奇妙な小豆色の甲虫が群がっていて、破壊された機械人形の残骸はあちこちに散乱していた。


 戦場の惨状さんじょうを眺めながらいた。

「この場所が本来の戦線だったのか?」

『そうだね。今は〈混沌の子供〉たちに押し上げられたみたいだけど』

「機械人形が有利に見えたけど、どうやら違うみたいだな」


 ちょうどそのとき、我々のそばを機械人形の部隊が通り過ぎていった。洞窟の至るところから出現する〈混沌の子供〉に対処するための遊撃部隊なのかもしれない。

『レイ、先を急ごう。うまく説明できないけど、この場所に留とどまっているのはよくない気がする』

「……そうだな」


 果てのない闇に横たわる無数のしかばねから視線を外すと、我々は闇の中に向かって歩き出した。周囲の動きに警戒しながら、等間隔に照明装置が設置された閑散とした空間を歩いていると、いびつな形をした巨石が闇の中にそびえているのが見えてきた。


 それは光背こうはいがある神像のようにも見えたし、光輪を放つ悪魔の像にも見えた。わずかな照明装置の光に照らされた場所は、はるか太古から存在する忘れられた遺跡のようにも見えた。その巨石の側に近づくと、どこからか奇妙な音が聞こえてきた。


 歩く速度をゆるめると、ライフルの銃口を闇に向けた。まるで太鼓を叩きながら行進する軍隊が立てるような音は、我々に近づきながら絶え間なく続いていた。それはかすかに大地を震わせる規則正しい音だった。私は闇を透かし見て音の出所を探ろうとした。


 すると突然、ピタリと音が途絶えたかと思うと、周辺一帯は耳が痛くなるような静寂に支配される。

「……レイラ」と、ミスズが声を震わせる。

「大丈夫だ。冷静に――」


 そのときだった。なにか巨大なものを引き摺る音が聞こえてきたかと思うと、地響きを立てるような足音がそのあとに続き、あたりはしんと静まり返る。


 我々は後退あとずさりしながら銃口を闇に向けた。化け物のれが近くにいるのかもしれない。それが壁の向こうなのか、深い闇の中なのかはわからなかった。

「ミスズ、戦闘準備を」

「はい」ミスズは素早くライフルを構えた。


 その奇妙な静寂を破るようにハクが前に出ると、恐ろしい闇に向かって強酸性の糸の塊を吐き出した。

『ぐぇ』と、くぐもった奇妙な悲鳴が聞こえた。それは喉を裂かれたラクダの断末魔のような声だった。


 すると半透明の肌を持つ〈混沌の子供〉がフラフラとした足取りで薄闇の向こうからあらわれ、ばたりと地面に倒れた。我々の側に設置された照明装置に照らされた化け物の身体からだからは、白い蒸気が立ちのぼっていた。ハクの糸で内臓を溶かされて絶命したのだろう。


 そして耳障りな雄叫びが聞こえると同時に、薄闇の向こうから〈混沌の子供〉の群れが猛烈もうれつな勢いで襲いかかってきた。我々はすぐさま一斉射撃で応戦した。ハクは射撃の巻き添えにならないように、器用に〈混沌の子供〉たちの間を跳躍し、脚の先についた鋭いかぎづめで化け物の首を切り落としていった。


 ミスズはあちこちに転がっていた岩の陰に身を隠すと、アサルトライフルをセミオート射撃に切り替えて、正確な狙いで化け物の頭部を撃ち抜いていく。機械人形を操るウミは、レーザーを断続的に発射するのではなく、高出力のレーザーを単発的に撃ち込んで化け物を殺していく。


 それからも激しい戦闘は続き、我々は闇の向こうからあらわれる無数の化け物の脅威にさらされることになった。


 周囲に静けさが戻ると、ガスマスクのフェイスシールドに表示されていた時間を確認した。戦闘が始まってから、全てが終わるまで十五分もかかっていなかった。しかし体感では長い間、この場所で戦闘を行っていたように感じられた。


 洞窟での不慣れな戦闘が精神に与える影響なのか、それとも薄闇の中に潜む何者かのプレッシャーの所為せいなのかもしれない。いずれにせよ、ひどく消耗する戦闘だった。


「とりえず終わりましたね」

 ミスズはそう言いながら、弾倉の装填を行う。

「大丈夫か?」

 ミスズに水筒を渡しながらたずねる。彼女は冷たい水を喉に流し込んだあと、うなずいてみせた。

「はい。なんとか大丈夫です」


 周囲を見まわすと、〈混沌の子供〉の死体で溢れていた。どうやら我々は、戦線に向かう敵の増援部隊と鉢合わせになったみたいだった。それはどちらにとっても不運な遭遇そうぐうだった。今の戦闘で百体近い〈混沌の子供〉を始末できた。


 あの化け物はまともな装備を身につけない、だからライフルでも充分に対処できる。しかし我々が相手にしなければいけない敵は、〈混沌の子供〉だけではないようだった。


 〈混沌の子供〉の死骸の側には、大型自動二輪車ほどの体長を持つサソリ型の生物も横たわっていた。グロテスクな生物はウミのレーザーライフルで頭部を貫かれて死んでいた。その死骸のおかげで、洞窟に潜む多くの変異体が〈混沌の子供〉と敵対していない可能性があることに気づかされた。


 言葉や感情を持たない生物と、どうやって彼らが協力関係になれたのかは分からないが、私とハクが理解し合っているのだから、何かしらの方法でコンタクトできるのだろう。これからは、混沌の子供たちと共に行動する奇妙な生物にも警戒しなくてはいけない。


 装備の確認や弾倉の準備を済ませると、ペパーミントから提供されていた地図を確認しながら歩き出した。等間隔に設置された照明装置を目印にして進むと、前方に煌々こうこうと明かりが灯っている区画があるのが見えてきた。


 どうやら、坑道で作業する機械人形のための充電設備が設置されている施設にたどり着けたようだ。我々は炎の明かりに吸い寄せられるのように、その施設へと足を進めた。施設の周囲には腰ほどの高さの円柱が設置されていて、施設を囲むようにシールドの薄膜が展開していて、化け物の侵入を防いでいるようだった。


『遅かったわね』と、ペパーミントの声が聞こえた。

 すると充電装置につながれた数十体の戦闘用機械人形のうちの一体が急に動いた。

「化け物たちから手厚い歓迎を受けたんだ」と私は肩をすくめた。

『歓迎ね……戦ってみた感想は?』


「死の恐怖を持たない相手との戦いは、いつだって最悪なモノだよ」

『そうね。あれは死ぬことを恐れていない……』

 ペパーミントが遠隔操作する機体の他に、五体の戦闘用機械人形がいっせいに動き出した。これで新たに計六体の機械人形が我々の部隊に加わることになる。


 その機体はすべて白を基調とした塗装がされていて、洞窟の暗闇でも位置がわかるように、背中にはストロボライトが取り付けられていて、それはつねに点滅を繰り返していた。

 作業用大型車両が順調についてきているか確認したあと、ウミの機体と同型だと思われる機械人形に質問した。


「門番をしているゴーレムを破壊する以外に、その〈空間のゆがみ〉とやらを閉じる術はないのか?」

『どういうこと?』と、機械人形からペパーミントの声が聞こえる。

「門番を無理に破壊しなくても、門番ごと坑道を崩落させれば問題は解決するんじゃないのか?」

『それはもう試したの、でも上手うまくいかなかった。〈混沌の子供〉が次々に穴を掘っちゃうから』


「……ところで〈空間のゆがみ〉っていうのは、具体的にどういうモノなんだ?」

『説明するのは難しいけど、異界に続く空間を発生させている」

「異界……? ますます分からなくなった」と、私は頭を振る。

『空間のゆがみとも呼ばれる〈門〉は、この宇宙に存在するありとあらゆる世界とつながっているの』


『つまり』と、カグヤが言う。『地球以外の星にも、その〈門〉は存在していて、どこか別の惑星からあの化け物たちは地球にやってきているってこと?』

『その場合もある』

『例外があるんだね』


『ええ。たとえば〈わざわいの地下王国〉と呼ばれる領域は、この宇宙のどこにも存在していないの』

「存在しない世界……ですか?」と、ミスズは首をかしげる。


『異次元に存在する世界だと認識してもらえれば想像がつくと思う。この宇宙のどこにも存在しない、異次元にだけ存在する世界』

「そんな世界とつながる〈門〉が、廃墟の街のあちこちにあるのですか?」

 ミスズの質問に、機械人形は表情の見えない頭部でうなずいた。


『私たち人造人間は、その世界を〈混沌の領域〉と呼称している』

「混沌か……それはどんな世界なんだ」と、私はたずねる。


『私たちの知る宇宙の法則が一切通じない世界よ。そこではすべてが違って見える。色の見え方や、時間、それに原子の動きだって違うように感じられる。液体だと思っていたモノが、次の瞬間には固体になる。雨が降っている場所があれば、晴天が続いて何もない荒野が広がる』


「その領域は何が特別なんだ?」

『他の惑星につながる〈門〉は、ただそこに存在しているだけの不安定なモノなの。でも〈混沌の領域〉と呼ばれるモノは、私たちの世界を侵食して、その姿を変化させていく。混沌の毒に冒された動物は、奇妙な化け物に変異して、水は猛毒の液体に変化する』


「その領域は、今も広がり続けているのか?」

『この瞬間も、少しずつ私たちの世界を侵食している』

「それは厄介だな……本当にそんな〈門〉を閉じることができるのか?」

『〈重力子弾〉が発射されたさいに放出される特殊な重力場で、空間のゆがみを正せると私は考えているの。そしてその重力場は、私たちの造り出す兵器では再現できない』


「だから俺のハンドガンが必要なのか……」

『ええ。混沌の領域につながる〈門〉を閉じることができれば、〈混沌の子供〉がこちら側にあらわれなくなる』


 そのときだった。我々の周囲に広がる闇が急に騒がしくなる。薄闇にぼんやりと白い物体が浮かび上がると、〈混沌の子供〉のれが闇の中から姿を見せた。先ほどのれよりも数は多かったが、今の我々に〈混沌の子供〉は大した脅威にならないだろう。


 問題があるとすれば、彼らが従えているサソリ型の変異体だった。我々はすぐに攻撃を開始した。化け物が近づいてくる前に、何としても処理しなければいけない。

『だれ!』と、突然声が聞こえた。

 銃声の合間に聞こえる声は、空耳なのだと考えた。しかしすぐに同じような声が我々の側面から騒がしく聞こえるようになった。


『だれ、てき、だれ!』

 ライフルを肩づけすると、声が聞こえる方角に視線を向けた。

『だれ、だれ、てき、てき!』声はとうとう叫び出した。

「何か来る。注意してくれ――」そう口にした瞬間だった。


 薄闇の向こうから四足歩行する大型の獣が複数あらわれた。獣は近くにいたサソリ型の生物を片手でつかむと、罵声と共に何度も地面に叩きつけた。破裂音と共に青紫色の液体が飛び散り、獣の体毛に降りかかったが、獣は気にするふうもなく我々に激昂してみせた。


 それはクマにも似た大型生物で、クマよりもずっと大きくて素早かった。数体の〈混沌の子供〉を巻き込みながら、獣は我々に向かって突進してきた。その獣の突進は大型トラックの突進を思わせた。

『てき、てき、ころせ! ころせ!』


 獣の真っ黒な体毛に向かって射撃を行う。が、効果はまったく確認できなかった。私はすぐにライフルを手放すと、ハンドガンを構えて銃弾を撃ち込む。

 ハンドガンから撃ちだされた炸裂弾頭は、獣の厚い体毛を突き破り、体内を破壊して大きなダメージを与えているようだったが、獣の動きに変化は感じられなかった。


 獣はただ怒り、目の前にいる〈混沌の子供〉や変異体を殺しながら我々に向かってきた。獣の一体が大きな口で〈混沌の子供〉の頭部を喰い千切ると、戦闘用機械人形に向かってすさまじい速度で頭部を吐き出した。


 機械人形はそれを避けようとしたが、間に合わなかった。胴体に直撃した混沌の子供の頭部が衝撃で破裂すると、哀れな機械人形の身体はズタズタに破壊された。


『ころせ! ころせ!』と、獣は野太い声で叫び続けた。

 獣は〈混沌の子供〉の死骸をべちゃべちゃと踏み潰しながら近づいてきた。我々は猛進もうしんしてくる〈混沌の子供〉のれに対処しながら、獣の動きにも注意しなければいけなくなった。


 すると獣の内の一体が駆け出して、私の側までやってくると、威嚇するようにこうで立ち上がりながらえた。私は素早く照準を獣に合わせた。が、獣はすさまじい速度で前肢ぜんしを振り下ろす。

 後方に飛び退いて紙一重で避けると、獣に向かって至近距離で弾丸を撃ち込んだ。獣の眼から侵入した弾丸が脳を破壊すると、獣は地響きを立てながら倒れた。


『しんだ! なかま、しんだ! ころせ! ころせ!』と、獣たちはさらに激昂げきこうした。

 獣を殺せるという安堵感が生み出した一瞬の隙は、私に死を垣間見せた。


 暗闇から伸びてきた獣の太い前肢ぜんしが私の頭上をかすめた。私を突き飛ばし、私の身代わりになった機械人形は破壊され、バラバラになりながら闇の中に吹き飛んでいった。体勢を整えようとした私に対する獣の追撃は、ミスズとウミの掩護えんご射撃しゃげきで何とかやり過ごせた。


「大丈夫ですか、レイラ」

「ああ」

 ミスズの手首をつかんで立ち上がると、腰に差していたなたを引き抜いて、獣に向かって駆けた。そして頭部に飛びついて、獣が大きく開いた咥内こうないなたを突き刺した。獣はどす黒い血液を噴水のように吐き出しながら叫び、もがき苦しみ、肢体したいをめちゃくちゃに振り回して、やがて死んだ。


 けれど安心することはできない。すぐに別の獣が向かってくる。私はハンドガンを構えて、引き金に指をかけた。けれど射撃する必要はなかった。暗闇からあらわれたハクが獣に飛びつくと、長い脚を何度もその身体からだに突き刺した。獣は暴れ、ハクの拘束から逃れようとするが、ついに全身の力が抜けて、その場に倒れした。


 やがて〈混沌の子供〉たちの奇妙な声と騒がしい銃声が聞こえなくなると、私は大きく息を吐き出して、フェイスシールドに付着した返り血を手で拭った。

 我々の周囲には、獣の血液やサソリに似た生物の撒き散らした気色悪い体液、それに〈混沌の子供〉たちの死骸で溢れ、空気までもが重たく感じられた。


 マスクをしていてもわかる耐え難い悪臭のなか、私は獣の死体に近づいた。死んだ獣の咥内こうないに突き刺したままにしていたなたは、気色悪い血液を浴びて腐食し始めていた。なたを諦めると、ハクの側に向かう。


 ハクは獣の内の一体をあみのように広げた糸で捕獲ほかくしていた。獣は糸で身体からだ雁字搦がんじがらめにされていたが、それでもひどく暴れていた。口に糸が巻き付いていなければ、騒がしいわめき声が聞こえていたことだろう。


『これ、きらい』

 ハクはそう言うと、獣の上に飛び乗った。

「殺さないのか?」

『ん、いのち、うばう』ハクは獣の首元に噛みついた。

 血液を吸っているのか、暴れていた獣の動きは徐々に弱まり、次第に動かなくなった。


「死んだのか?」

『……まずい』

 ハクはそう言うと、別の獣の血液を吸いに行った。

不味まずいのに飲むのか……と言うか、あんなモノを飲んでも大丈夫なのか?」


『体内で安全な栄養素に変換されるから、大丈夫でしょ』

 となりに立った機械人形が、ペパーミントの声でそう言った。

「俺をかばって破壊された機械人形は、ペパーミントが操作していた機体だと思っていたよ」

 私の言葉に機械人形は器用に肩をすくめた。


『たしかに破壊されたわ。でも、この機体はしょせん消耗品しょうもうひんよ、替えが効くから安心して』

「……なんであれ、助かったよ。ありがとう」

『どういたしまして』


「それで、ペパーミントはあれが何だか知っているのか?」

『知らないわ。でも人間の言葉が話せるみたいだった』

「不気味だな」

『〈混沌の領域〉からやってきた化け物なのかも』

「〈門〉の向こう側にある世界か……」

 私は頭を振ると、悪臭を放つ獣の死骸の側から離れた。


「さっきは助かったよ、ミスズ」

 すでに次の戦いに備えて装備の点検を行っていたミスズはうなずく。

「大丈夫です。レイラのことは私が守りますから」

「そうだな。頼もしいよ」と、笑顔で言う。「ウミは大丈夫か?」


『機体の損傷は確認していません。レイラさまは無事ですか?』

「ああ。あのクマみたいな化け物には驚いたけど、ハクが相手してくれたからな」

 ウミも獣に対して接近戦を行っていたのか、獣のどす黒い血液で機体が汚れていた。私は周囲に視線を向けて、それから近くにあった排水用のパイプをたどるようにして歩いた。


「ウミ、この場所で獣の血液を洗い流そう」

 獣の咥内こうないに突き刺したなたはあっと言う間に腐食したのだ。ウミの機体に付着した血液も、電子部品の故障につながるかもしれない。

 ウミは洞窟内にできた湖のような水溜まりに入っていった。さすがに機体は防水仕様なので、水に入ったくらいでは壊れるようなことはなかった。


『レイラにとっては、機体はただの消耗品ではないのね』

 ペパーミントの言葉に私は頭を振る。

「消耗品だよ。この場合、ウミが特別なだけだ。それに、この機体はペパーミントが整備してくれたモノだ。思い入れくらいあるさ」

『ふぅん』

「なんだ?」

『なんでもない』と、機械人形は頭部を振った。

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