黒髪ロングで内気で裸足の美少女K.K.
HARU
黒髪ロングで内気で裸足の美少女K.K.
靴下。
それは高校という制服の着用が義務付けられた場所において無くてはならないもの。
周りを見渡してみると、男子女子を問わず殆どの生徒が靴下に学校指定の上履きを履いている。
勿論、私もその中の1人。
しかし、1人だけ靴下を履かずに学校生活を送っている生徒も存在する。
その生徒は私の隣席、
最後尾列の右端に配置された椅子に座り、問題集を解いている。
その生徒の名は、黒瀬 香奈。
腰の少し上辺りまで伸ばした長い黒髪が特徴的で、身長も低く、容姿も同性の私から見ても可愛い。
制服も校則通りに着こなしているが、何故か靴下だけを履かずに素足に上履きを履いている。
最も、その上履きも今は脱いでいて完全に裸足を晒している黒瀬さん。
このようにクラスでただ1人、異質な雰囲気を放っている彼女だが性格は非常に内向的で、教室内で他人と会話しているのすら見たことがない。
このように基本的に目立たないので靴下を履いていなくても特に誰かに咎められるといったこともない。
大多数のクラスメイトは特に黒瀬さんの制服の着こなしについて気にも止めていないようだが私は違う。
そして今は放課後。
クラスメイト達は部活に行ったり、帰ったりで教室には私と黒瀬さんしかいない。
私は課題をこなしつつ、横目で黒瀬さんの裸足を見ているという状況。
女の子の……同性の裸足に性的興奮を抱く私にとっては黒瀬さんの存在は実に有り難い。
大袈裟かもしれないが、黒瀬さんの裸足を見る為に学校に来ているみたいなものだ。
そんな裸足フェチの同性がすぐ隣にいるのにも関わらず、黒瀬さんは黙々と問題集を解いている。
もっと間近で黒瀬さんの裸足を見てみたいと思った私はさも偶然と言わんばかりに消しゴムを黒瀬さんの足下辺りに転がしてみる。
よし、良い位置に転がってくれた。
消しゴムを取る振りをして裸足を観察してやろうと身を屈んで手を伸ばした次の瞬間ーー
「ひっ‥‥‥」
なんと私の手の指先が黒瀬さんの足裏に触れてしまい、
驚いて指を動かしたところ、意図せず擽ったかのようになってしまった。
「ご、ごめん!黒瀬さんっ」
すぐさま消しゴムを拾い、謝罪する。
「い、いえ‥‥‥こちらこそ、ごめんなさい‥‥‥」
黒瀬さんから返って来たのは謝罪の言葉だった。
黒瀬さんが謝る必要はどこにもない。悪いのは邪な気持ちで消しゴムを床に落とした私なのに。
続く沈黙。き、気まずい‥‥‥。
「そ、そういえば黒瀬さんっていつも裸足だよね。靴下とか履かないの?」
無理矢理話題を変えようと試みる。
「‥‥‥わ、私の足、臭いですか?」
「え?臭いって?」
「だって、靴下履かないの?って言うから臭いのかなって‥‥‥」
靴下履かないの?の一言でここまで思い詰めた発言をしてくるに過去に冷やかされたりしたのだろうか。
「いや、臭くはないよ」
「ほ、本当ですか‥‥‥?」
「うん、でもどうしてそこまで?」
「中学生の時に裸足を冷やかされて‥‥‥だから高校は誰も行かなさそうな所にしたんです。ここなら心置きなく裸足でいられるかなって」
「うん」
「さっき、山野さんに裸足のことを聞かれた時も怖かったんです。また冷やかされるんじゃないかって」
椅子に両足を乗せて体育座りの体勢で話す黒瀬さん。
時折、ピクピクと動く小さな足指に目を取られて話が入ってこない。
爪もきちんと切り揃えていて健康的なピンク色に色づいていて可愛らしい。
「いや、私は冷やかすつもりなんてないよ」
「はい。で、でも前から山野さんの視線を感じていて‥‥‥。あれはどういう‥‥‥」
チラチラと盗み見てたのはバレていたのか。というかあそこまで見てたらバレるよな。
「し、正直に話すよ、気を悪くしたらごめんね。実は私、裸足フェチなの」
「は、はだしふぇち?」
聞き慣れない単語だったのか、まるで頭にクエスチョンマークを浮かべたかのように復唱する黒瀬さん。
「そう、裸足フェチ。簡単に言うと女の子の裸足にその‥‥‥愛らしさを抱くの」
かなりオブラートに包んだ表現だがこれぐらいしか思いつかなかった。
「愛らしさ、ですか?」
「う、うん。足指小さくて可愛いな、とか足裏すべすべしてそうだな、とか。まぁそんな感じ」
ふむふむ、といった感じで私の言葉を真剣に聞いてくれる黒瀬さん。
普通だったら気味悪がって教室から出て行ってもおかしくないのに、なんでこんな話を聞いてくれるのだろう。
「黒瀬さんは、私のこと気持ち悪いと思わないの?」
「え?お、思いませんよそんなこと‥‥‥。私が裸足でいることを冷やかさないでくれた人を悪く言うなんて出来ないです‥‥‥」
裸足でいるのを冷やかさなかっただけでここまで信頼を寄せてくるのは可愛いと思うけど、チョロ過ぎて心配になってくる。
しかし今はその行為に甘んじることにしよう。
「そんな黒瀬さんに頼みがあるんだけどいいかな?」
「わ、私に出来ることだったら何でも‥‥‥!」
「なら、両足を私の膝に乗せて」
「は、はい」
言われた通りに裸足の両足を私の膝の上に乗せる黒瀬さん。
こうしてみると本当に小さい足裏だなぁ。足のサイズ何cmくらいなんだろう。
「ありがとう。じゃあ早速ーー」
「ーーっ!きゃぁうっ!」
片方の足裏をシャカシャカと勢い良く爪先で擽ると普段の黒瀬さんからは考えられない程の大声を上げる。
「ぅやぁあぁぁぁあっ!?きゃーーーーーッ!?」
汗の滲んだ足指の間をほじくられ悲鳴を上げる。
ヌチャヌチャと溜まった汗が潤滑油となり、縦横無尽に足指の間を私の指が這い回る。
「ふふっ、黒瀬さんは足の裏が敏感ね。そんな敏感な足裏を今まで無防備に晒してたなんて」
「うやっ!うぅ‥‥‥ぁっ!」
足裏くすぐりに反応しつつ、言葉責めにも反応してしまう黒瀬さん。
恥ずかしさの為か、小さな足指はぎゅっと握られ、150cmに満たない小さな身体をプルプルと小刻みに震わせる。
足裏のやわらかな感触を楽しんだところで両足首を掴んで私の顔面に引き寄せる。
「ぁ‥‥‥あんまり‥‥‥近くで、見ないでくださぃ‥‥‥」
超至近距離で裸足の足裏を観察され、か細い声で弱々しく抵抗する内気な少女。
小さな足裏はマメやタコ等の肌トラブルなんてものは見当たらず、上履きの中で長時間蒸らされたというものもあり、所々が赤く火照っている。
ツンと鼻を刺激する汗の香りも手伝ってか、その幼い裸足は見るだけで私の脳内を快楽物質で満たしてくれる。
勿論、程良い形の足の指も魅力的。
指の付け根にゴミが付着していたので払いのける。
指の間は汗で湿り気を帯びており、その間を爪先で優しくフェザータッチすると他の足指が気持ち良さそうに震える。
愛らしくも淫靡な裸足に完全に魅了されてしまった私は舌を少しだけ出して土踏まずに近づけていく。
そしてーー
れろっ‥‥‥。
「いぅっ‥‥‥!?」
土踏まずを舌が這い回る未知の感触に声にならない声を上げる黒瀬さん。
初めて人間の足裏を舐めてみた感想は、苦いの一言に尽きる。
でもこれが当たり前。フィクションでは足裏は甘い味がするなんてよく目にするが現実は甘くない。
でも、もっと舐めたい。
苦いはずなのに、黒瀬さんの足裏の味を求めて舌を這わせていく。
「やっ!ぁははははははっ!ぺ‥‥‥ペロペロ‥‥‥ッ、くすぐったいですぅ!」
ただでさえ敏感な裸足の足裏を舌という湿り気があり、柔軟性のある物が這い回りなんてしたら、くすぐったくて笑ってしまうだろう。
それが例え、内気な少女であっても。
「んちゅっ‥‥‥はぁっ‥‥‥んっ‥‥‥」
「〜〜〜〜〜っ!ぁ、ァ‥‥‥ッ‥‥‥!」
足指の付け根から踵まで私の舌が這い回ったお陰で黒瀬さんの足裏は両足とも私の唾液がたっぷりと塗り込まれ
光沢を帯びている。
「も、もぉ‥‥‥終わり‥‥‥ですか‥‥‥?」
涙を滲ませた可愛らしい瞳と蕩けるような甘い声で尋ねてくるが、まだ終わりでない。
唾液が塗り込まれておらず、少し乾燥しつつある右足の親指をパクッと口に含む。
「ひぃっ!」
悲鳴が聞こえたが気にせず、じっくり舐め回す。
味の感想はやはり苦い。しかし足裏と違って塩っぽい味を感じることが出来る。
これは汗によるものだろう。
含んでいた親指を口内から出すと唾液で少しふやけていた。
今度は一気に5本の足指を口に含んで舐め回す。
黒瀬さんは足が小さいから一気に含むことも出来るんじゃないかと思っていたが全部含むことが出来た。
「あ‥‥‥指‥‥‥んっ、食べられて‥‥‥あんっ」
小さくて可愛い足指を舌で吸い上げてやると甘い声を上げる。
「‥‥‥きゃっ!!」
不意に歯を立ててあげると短い悲鳴を漏らす。
「あぁぁあぁぁ‥‥‥吸っちゃ‥‥だめですっ‥‥やぁうっ!」
足指を摘んで広げてやり、股の肉を口先で啄む様に吸い上げ溜まった汗を味わっていく。
ここだけは苦味より酸味の方が強い。
「ーーきゃぁうッ!いやっ!きゃははははっ!」
唾液で滑りが良くなった足裏をガシガシと強めに引っ掻いて笑い声を彼女から絞り出してやる。
「あはははははははっ‥‥うぐぅっ!けほっ‥‥けほっ!」
足裏をペロペロ舐め回していると咳き込みだしたので舌を這わすのを止めて様子を見ることにする。
流石にやり過ぎたかも。
「……黒瀬さん、大丈夫?」
「ぇ‥‥‥ぁ‥‥‥」
私と問いかけに辛うじて答えてくれるが大分お疲れの様。
散々私に可愛がられた黒瀬さんの足裏は足先から踵まで私の唾液でびしょびしょだ。
ぴくぴくと反応を見せる足指を啄みたくなるが今は我慢‥‥‥。
スマホを開いて時間を確認すると17時15分。
まだまだ回復するまで時間掛かりそうだし、それまで疲労困憊の黒瀬さんを眺める私であった。
END.
黒髪ロングで内気で裸足の美少女K.K. HARU @haru_asi
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