5.古くからすんでる人
これまでのあらすじと解説 ※ネタバレご注意!
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※※ ご注意! ※※
※※ 4章のネタバレ含みます。 ※※
※※ 未読の方は、読了後の閲覧を ※※
※※ 強くお勧めいたします。 ※※
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これまでのあらすじ:
4.西の海にしずむもの
旅の仲間は、ルスティカの北西、商業の街ヌーラムを目指す。途中、大河マグナ・フルメナにかかる大橋で、王立軍の騒動にあう。
川賊の出現で、王都へ渡る橋は封鎖されていた。
王都神官戦士のゴードンは、川賊討伐の任務のため旅から離れることに。代わりに、ゴードンの
だが、ヌーラムの水上料理店で楽しいひと時を過ごし、一行は、西の海に面する漁村ピスカントルへと向かった。
一方の王都では、
また、まだ少女の王女レジーナは、川賊への対応を迫られる。
漁村ピスカントルは、森を隔てた隣村ホスペスと
村への襲撃を、エレノアの水の魔法で乗り切る旅の仲間たち。マルコは、ピスカントルの長老へ「休戦交渉」を提案する。
交渉のためにホスペスへと向かった一行は、頭が魚の魔物と遭遇する。直接対峙するのはマルコ
魔物の正体は、成年の儀式を
村の
しかし王都では、ヌーラムが川賊から大きな被害を受けたことが報告される。
そして、アルとコーディリアの旧知の友がアルの王都到着を待ちわびていた。
※エルフ(第一の民)の動静を割愛。
解説:
・グリー
神の善意の石。人間に良い影響を及ぼす。
アルは、アルバテッラ王立
・マリス
神の悪意の石。人間に悪い影響を及ぼす。
アルバテッラには、マリスやグリーが複数存在する。
・マルコが運ぶ『
マルコが腰にしばる袋に入れたマリスは、南の森、いにしえの
3章でアルは、先祖の
3章でルスティカのマリス、4章で西の海のマリスを取り込んで大きくなり、ニワトリの卵そっくりな形をしている。
2章のアエデス、また
・暗い袋(アルの杖先のもの、マルコが腰にしばるもの)
グリーとマリスの力を外部へ及ぼさない魔道具。普段はこの袋をグリーとマリスにかぶせている。
1章でアルはこの袋を「忘れ」、馬で北へ取りに行った。
・エルフ(第一の民)、ドワーフ(第二の民)
第三の神(人間の神)に由来するグリーとマリスの影響を受けない。そして「関われない」「近づけない」。
・バルタザール・コナンドラム
長い引きこもりの鉱山生活で、グリーとマリスに手袋越しに触れている。
・エレノア・ウォーターハウス
かつて、アルに救い出された
漁村ピスカントルへ向かう馬車の屋根で、マルコに「一度、死んでる」過去を告げる。身に着ける
・
1章でエルベルトがマルコに贈った剣。
エルベルトは、剣の名を「コルディス・インテルミッサム」と言いかけた。
・アルフォンス・キリング
かつて南のマリスを信奉した
本章では、卒業直後の過去が明らかに。
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