あの世界に天が遣わした詩の女神だったのだろうかきっとそうに違いない
音がなくなった世界で少女は歌う。声が溢れた世界で少女は語る。少女は世界に、人々に、そして1人の男に言葉を響かせる。
この世のあらゆる音を奪い去った男がいた。男は音は、勝手に心の中に入ってくる不愉快な物だから、全てを奪い去ると。しかし、そんな中、素敵な声で歌う少女が現れた。声を忘れていた人々は次第に少女に導かれ、世界は少しづつ変わろうとしていた。だけど、それをあの男が許すわけもない。ついに2人が対面した時、世界はかわるのか?音を世界から奪うという斬新なら設定に対して、それを否定する少女のストーリーが読んでいて面白かったです!是非、ご覧ください!