応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • インターナショナルへの応援コメント

    私が子供の頃のお正月はお店が何日も休んでいて、閑散としているからこそお正月っぽさを感じたんですけどね。

    今はお正月も平日も特に変わらなくなってきているような・・・

    日本の文学とかって、日本を勉強している外国人の方が我々よりも詳しかったり。

    お話としても、記事としても面白く読める内容で、素敵な物語ですね。

    作者からの返信

     田仲ひだまり様、コメントありがとうございます。
     そうなんですよね。昔は日本でもお正月は休むのが当たり前だったのに……。でも一時期のような「とにかく元旦から店を開ける」は減ってきた感じであり、そういうピークは過ぎたのかな、とも思います。

     また、他国の人間の方が自国の文化に詳しい、これもよくありますね。「外国人が日本を」とは逆ですし、文化というほどでもありませんが、何人かの在米中国人と話をしてみたら、中国人より日本人の方が三国志演義に詳しい、ということもありました(おそらく漫画やゲームの影響)。

     この作品は、例えば「毎日のように職場で顔を合わせる人間の、ファーストネームしか知らず、正確な国名もわからない。なんとなく『南米』『東南アジア』程度しか把握していない」みたいな実体験も活かした物語です。ただし核となるのは「自分の席で座っていたら『お正月おめでとう』と言われた。聞き返したら、相手が中国と混同していたので『日本はアメリカと一緒だよ、ただし三日間』と説明した」という、わずか2、3行のエピソード。
     エッセイにするにしても短いので、実際には一つの場面だったものを複数の場面に割り振って、脚色して物語にしました。『お話としても、記事としても面白く読める内容』と言っていただけたので、エッセイではなく小説にして良かった、と嬉しく思います。

    編集済