3/6 第二回百合文芸コンテスト。

 先日から一人でオロオロしていた第二回百合文芸コンテストの一次通過者が、昨日の午後に発表されました。

 

 結果としましては、無事通過しておりました。最終選考最終選考に残ることができました(※一次選考のあとが最終選考という、応募作が2000件近くあったのにタイトな賞なんですよ)。

 やったー! ウェーイ! ……と、数日間の緊張の反動でお酒をやや多めに飲んでしまいました。朝起きた時は軽い頭痛があったので、どうなるかと思いましたよ。


 ただ、二作投稿して通過したのは一作のみ、もう一作は残念ながら力が及びませんでした。こちらもありがたいことに私にしてはたくさんの支持や応援を頂いてたので、できれば二作とも通過してほしかったものですがそうは問屋は卸さなかったということで。

 というわけで、惜しくも(かどうかはこちらからは分かりかねますが)一次通過がならなかった方の作品をカクヨムで再公開しております。田舎に棲む二人の高校生女子が勢いだけでシーズンオフの海を見に行くというだけの短編です。良かったら読んでみてね。


・ミナミとシンシアの場合

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054891900968 



 あとは最終選考の結果を待つだけではありますが、「どうせなら大賞獲りたいなぁ」などという楽観的な気分を根こそぎふっとぶ猛者ばかりが一次選考を突破しており、これらの作品群と他闘わねばならぬのかとガタガタ震えております。

 せっかくなので、pixivさんの該当ページも貼っておきます。全部は読めておりませんが、「これは面白い」「すごい」と思った作品のほとんどが通過していました。私も読もう。


 https://www.pixiv.net/info.php?id=5583


 ――と、今日はpixivさんの回し者のようなことをしただけになってしまいましたがこの辺で。



・本の話……

 昨日に続き『白い孤影 ヨコハマメリー』を読んでおります。メリーさんを通じて浮かび上がる、戦後から高度経済成長期にかけての横浜や横須賀の雰囲気が感じ取れます。クレイジーケンバンドの横山剣さんのエッセイを読んだときにも感じたのですが、この頃の横浜や横須賀あたりの雰囲気は田舎者の憧憬を掻き立てるものがありますね。ここに育った人でないと感じ取れない空気や文化というものが確かにあったのだろうな……という。

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