3/5 昨日発掘された本。
普段読むのは電書で、紙の本はめったに買わなくなった……という声も珍しくなくなった昨今。
しかし私はバリバリに紙の本を買いまくっています。理由は単純に紙の本が好きだから。
ただし、紙の本を買う生活を続けているとどうしても「本を積みあがる」問題に向き合わねばなりません。――まあ向き合うというほど大層なものではないというか、実際問題積み上がるのもまた楽し、みたいなところも否めないではないのですが。
さて、私は本を買った時に本屋が入れてくれるビニール袋ごと積み重ねています。こうすると本そのものが焼けたり埃を被ったりしないので。
ただしこの積み方には「背表紙が見えない」という大問題がございまして……。
昨日、ある本を読みたくなって積み本の山から発掘作業に勤しんでいたおり、買ったことをすっかり忘れた小説の単行本が出てきたので大いに焦りました。
普段は文庫本をメインで買いますし、購入した単行本のことは朧気ながらでも頭の中に残っているのが常なのに、その本の購入に関する記憶が一切消失していたので恐怖すら覚えました。好きな作家の好きそうな短編集だったので、近いうちに読むことにしたものの……。
とかく、背表紙が見えない積み方というのは不便ではあります。不便だけど埃まみれにするのはもっとイヤなので甘んじて不便さと見映えの悪さを受け入れております。
背表紙、といえば本の通販サイトは背表紙を表示してくれないのが困りますね。背表紙をみせてくれないと、リアル書店で本が探しにくいんだよ……ってその通販サイトで買わんのかい。
そのような日常雑記で初めて見ました今日の日記でございます。
実は、今日か明日に百合文芸の一次通過者を発表するとアナウンスがあり、少々ソワソワと浮足立っているのですよ。オロロロロ……。
頭の中がおちつかないせいか、小説が頭に入らず、急遽ノンフィクションを読み始めました。檀原照和著『白い孤影 ヨコハマメリー』という本です。
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