3/8 推しの人を見る。

 この日記を書くのを休んでいた昨日何をしていたかというと、日々の雑務を過ごしつつアニメをみているなど、だらけた一日を過ごしていた。故に書くこともなくお休みをした次第。


 そんなわけで「ブラックラグーン」のテレビシリーズ最終話までしっかり見た。大変面白うございました。アニメ版は原作版に加えたオリジナル演出があり、それによって原作をさらっと読んだだけの鳥頭には分かりづらかった悪党組織の力関係などがわかりやすくなっているというアホには大変ありがたい仕様になっていた。スタッフの人ありがとう。

 次は「まどマギ」を見ようかなと予定している。それにしてもつくづく悪い文明である。


 

 さて。


 利用している動画配信サービスでは、私が二年ほど心の中で推しまくっているキャラクター二人が登場する番組も見放題番組の一つに入っている。推しの人たちが見放題なのである。見ないわけにはいくまい……となる筈だが、いざそのチャンスが訪れると妙な照れが発生してなかなかその勇気が出てこない。

 昨日、一昨日あたりにようやく意を決して該当する番組にチャンネルをあわせる勇気がでたわけだけが、もぉぉぉ~……推しの人たちは魂抜け出るほど格好いいわエロイわで、一瞬で頭がパーンとはじける事態に陥ってしまった。

 今も頭が半分ほどパーンとなっているせいで、脳内が妙な多幸感で満たされている。幸せと言ったら幸せだが、ほっとくと顔がにやけてくるので自分でも気味が悪いし日常生活に差しさわりが生じる。


 ついでに、キャラクター名を出さずに「推しの人たち」呼びしていることや、番組名を伏せているのは「好き」のレベルがガチの域に達しているので番組名やキャラクター名を出すのすら恐れ多いというか、気恥ずかしいというか、いい年こいて強烈な照れに襲われて口に出せなくなってしまうせいである。


 それでも「我が推しの人たちがいかに素晴らしいか」を語らないと気が済まないのは、キャラクターなり芸能人にドハマりした人に共通する業みたいなものだろう。というわけで勝手に話すけど、すごいんだぜ。私の推しの人たちは、今ある世界を滅ぼして自分たちだけで新しい世界を作ろうとしてたんだぜ(注:悪役なのです)? 二人の絆の強さが尋常じゃないんだぜ? キャラデザがめちゃめちゃエロイんだぜ、キッズ番組なのに……。


 ――なんかここまで読んだ方の「ふーん」という顔が目に浮かぶようなのでそろそろやめにしたいと思う。先の情報だけでなんの番組かなんのキャラクターかわかる人がいませんように。ちなみにこの二人はどちらも男子です(百合書きなのに男子二人組にハマるとは……)(もともとやたら強い絆で結ばれた同性二人組にはちょっと弱いところがあるのですよ)。



 そんなこんなでここに思いの丈をある程度吐き出すことができて多少スッキリいたしました。


 どうせならこのパワーを停滞している創作活動の燃料にしたいものです。


 ――しかしなんなんだ? この日記……。


 

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