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なるほど……確かに!
返納と新機体受理には申請書類は必要ですよね。
こんな場面までみれて幸せです(*´ェ`*)
150時間かぁ。
レイチェルさんのお仕置き、どんな内容だったのかなぁ……w
作者からの返信
150時間は、これまた聞きかじった知識で決めたんですが、ちょっと短すぎたかも? なんて、今となっては思っていたり
王立軍機は航続距離が短いので1回の飛行時間は短いんですが、60回くらいの出撃で返納しないといけないことになってしまうので
ミーレスたちの機体は300時間は飛んでいるので、100回以上は出撃した計算になります
母艦機なんかは特に短くて(潮風のせいで劣化が早い)150時間くらいだったらしいんですが、陸上機はもっと長いかもしれません
当時の航空機はこういった飛行可能時間が短いことから消耗品という性格が強いなと感じたので、返納に関わる書類など、軍隊の「公共の組織」という側面も含めて、このエピソードを作ってみました
戦闘詳報大事よな
このこらの戦績考えたらそろそろ空曹に昇進してもいい頃合いでは……
作者からの返信
タンカーマン様、ありがとうございます!
度重なる出撃できちんとした記録を作れていなかった主人公たち
今までがいかに忙しかったかということと、軍隊も公的機関なんだよという点を取り入れてみたエピソード、お楽しみいただけて嬉しいです!
当時の軍用機は今の機体のように何万時間も飛行できるわけではなく、作る側から、損耗以外の理由で飛べなくなっていくものだったと聞いたので、ぜひ読者様にもご紹介したくて書かせていただきました
蛇足ですが、WW2中のイタリア空軍が、その軍用機の供給能力の低さから連合国から「ほっときゃ勝手に壊滅する」みたいな評価を受けていた(らしい)のは印象的です
よくイタリアは戦争の準備が整っていなかった、なんて言われますが、こういうところにもそれがあらわれているみたいで、面白いなと思います