映画「ブラックパンサー」(一部ネタバレあり)

金曜ロードショーで拝見しました。結論から申します。私から見ると、すごく無駄のない映画でした。


 不当な扱いを受けて来たジャバリ族のエムバクさんとの決闘シーン、ここで命を取らなかったことが後で生きてくる。(王国のピンチに、族引き連れて助けに来る)


 悪役の津田さんがかっこいい。(私、津田さんや中井さんなど、ハスキーな声の男性ボイスや、怠惰っぽいボイスが好きなのです)なぜその人が悪役になったのかの背後関係がしっかり描かれ、そしてその悪役と主人公との和解というか、完全に平行線ではなくなった関係の描かれ方がよかったです。


 命を助けてあげたCIA工作員の人が最終決戦で重要な役割を果たす。


 上記以外にもあるとは思うのですが、キャラクターの行動にすべて意味があり、仲間になったキャラクターにも仲間になった明確な見る側を納得させるもの、見せ場があり、洗練された内容だったなぁと素人目に思いました。


 無駄がなく、洗練されたキャラクターの登場の仕方やストーリー構成など、学ぶべきことが多い作品でした。(録画しとけばよかった……)

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工藤の人生アイデア読書通帳 工藤 流優空 @ruku_sousaku

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