第2話 ついここで長話。

紆余曲折、今年は精神科での入院を5ヶ月も経験した。

長期にわたる入院期間中に、出口の部分、退院後支援を病院のケースワーカーさんなどにサポートしてもらっていた。

入院前は実家暮らしだったが、何度か両親や主治医含むケース会議を経て、退院後はグループホームで暮らすことに決まった。

親元を離れて経済的・精神的に少しずつ自立していきたい気持ちが強かったためだ。完全な1人暮らしを再開してしまうと体調管理や食事管理などが1人でできるか不安だったため、日常生活支援に強いグループホームへの入居を決意した。


今年の9月に本入居したグループホームで今は体調に波があるものの、楽しく過ごせている。週2回は訪問看護さんによる健康管理、食事は3食提供されたものを食べている。食事が3食出る、自分ですべて家事をこなさなくても大丈夫で安心して暮らせている。

グループホームの個室には支援者さん、訪問看護さん、友人、先輩など自由に出入りができる。つい訪問に来た人と最近長話をしてしまう。

白を基調にした家具とカラフルな雑貨などのバランス。

創作活動が元々好きで道具などを集めている。パソコン、作業台、本棚、コタツ、サイドテーブル、ミシン、お絵描き道具、手芸道具・・・


部屋のインテリアを凝ることも昔から好きで、部屋を整えていくとこころも整ってきたイメージを抱いている。

部屋の「居心地」ってとっても大切だ。

ついここで長話。

体調や創作のこと、インテリアについて・・・

好きなことや体調のことが主な話題。

日常の小さな幸せを大切に、今日も1日1日を大切に過ごせている。


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