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2020年3月1日 12:56 編集済
ご高覧ご感想ありがとうございます!ご指摘くださったとおり、このネタでこれ以上文字数を費やすと、あちこちバランスが悪くなってしまったと思います。それゆえのあの「ミステリ要素」というか、アレを書きたいがための物語だったというか。楽しんでいただけたのなら嬉しいです。読みやすいとのお言葉もとても光栄です。ネタバレ配慮も本当に痛み入ります。書籍化が目的のWEB開催のコンテストに、書き下ろしではなく既存作をエントリしたのでした。文字数が書籍一冊分に届かないのはエピソードを追加すればなんとかなるかもしれませんが、そもそも物語の肝であるアレを伏せたままでどうやって商品化するのか、アレを明らかにしなければ売れないけれど、アレを明らかにすると売りが半減するという、今から思えば実にややこしい作品でした。よく一次選考を通過したなあ、と我ながら思います。自主企画の他の参加作についての記事も、大変興味深く拝読いたしました。今ちょっと色々立て込んでしまっていて読む時間がとれそうにないのですが、また少しずつ読み進めていこうと思います。素敵な自主企画を、丁寧なサマリを、ありがとうございました! 参加して本当によかったです。【追記です】お返事ありがとうございます。「エピソードを追加」というのは、この物語そのものには手をつけず、続編などを追加してシリーズ化することを念頭に置いての記述でした。分かりにくい書き方をしてしまってました、すみません。コンテストの審査員はきっとこのキャラクター達を評価してくださったのだろうから、ボリュームを増やすにしてもあくまでも彼らの物語でなければならない、と思っていたからです。烏川さんの「短編集」というアイデアを見て、なるほどと思いました。確かにアレの扱いにも悩まずに済みますね。烏川さんにそのようにこの物語を評価していただけたこと、とても光栄です。
作者からの返信
GB(那識あきら)様、コメントありがとうございます。 文字数の件は『これくらいの長さでまとめるのが適している』と書きながら、「でも世の中には、このパターンの長編もあるよなあ?」とも考えていたので、作者様から肯定のご意見をいただけたのは嬉しいです。私の勝手な見方ではなかった、と思えますので。 この作品は、いわゆるラノベのような挿絵前提の小説ではなく、文章だけの出版物として読みたい小説、と私は感じていました。『アレを明らかにしなければ売れないけれど』というのは、前者の小説では重要だけれど後者の小説ならばあまり心配する必要はないのではないか、と個人的には感じます。 エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン)は、現在の「ネット小説大賞」の前身であり、確かナンバリングもなろうコン時代からの通算(なろうコン時代を含めた上で今年が第8回)だったと思いますが、あのコンテストは一次選考段階では短編もかなり通過している、という印象です。例えばこの作品、WEB小説としては中編ですが、おそらく出版小説としては短編ですよね。『文字数が書籍一冊分に届かないのはエピソードを追加すればなんとかなる』とおっしゃるのがどちらの意味かわかりませんが(似たようなエピソードを別にいくつか書き下ろすという意味か、この作品自体にエピソードを書き加えるという意味か)、この作品はそのままで、短編集として出版されたらいいのに、と私は思いました。
編集済
ご高覧ご感想ありがとうございます!
ご指摘くださったとおり、このネタでこれ以上文字数を費やすと、あちこちバランスが悪くなってしまったと思います。それゆえのあの「ミステリ要素」というか、アレを書きたいがための物語だったというか。楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
読みやすいとのお言葉もとても光栄です。ネタバレ配慮も本当に痛み入ります。
書籍化が目的のWEB開催のコンテストに、書き下ろしではなく既存作をエントリしたのでした。文字数が書籍一冊分に届かないのはエピソードを追加すればなんとかなるかもしれませんが、そもそも物語の肝であるアレを伏せたままでどうやって商品化するのか、アレを明らかにしなければ売れないけれど、アレを明らかにすると売りが半減するという、今から思えば実にややこしい作品でした。よく一次選考を通過したなあ、と我ながら思います。
自主企画の他の参加作についての記事も、大変興味深く拝読いたしました。今ちょっと色々立て込んでしまっていて読む時間がとれそうにないのですが、また少しずつ読み進めていこうと思います。
素敵な自主企画を、丁寧なサマリを、ありがとうございました! 参加して本当によかったです。
【追記です】
お返事ありがとうございます。
「エピソードを追加」というのは、この物語そのものには手をつけず、続編などを追加してシリーズ化することを念頭に置いての記述でした。分かりにくい書き方をしてしまってました、すみません。コンテストの審査員はきっとこのキャラクター達を評価してくださったのだろうから、ボリュームを増やすにしてもあくまでも彼らの物語でなければならない、と思っていたからです。
烏川さんの「短編集」というアイデアを見て、なるほどと思いました。確かにアレの扱いにも悩まずに済みますね。烏川さんにそのようにこの物語を評価していただけたこと、とても光栄です。
作者からの返信
GB(那識あきら)様、コメントありがとうございます。
文字数の件は『これくらいの長さでまとめるのが適している』と書きながら、「でも世の中には、このパターンの長編もあるよなあ?」とも考えていたので、作者様から肯定のご意見をいただけたのは嬉しいです。私の勝手な見方ではなかった、と思えますので。
この作品は、いわゆるラノベのような挿絵前提の小説ではなく、文章だけの出版物として読みたい小説、と私は感じていました。『アレを明らかにしなければ売れないけれど』というのは、前者の小説では重要だけれど後者の小説ならばあまり心配する必要はないのではないか、と個人的には感じます。
エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン)は、現在の「ネット小説大賞」の前身であり、確かナンバリングもなろうコン時代からの通算(なろうコン時代を含めた上で今年が第8回)だったと思いますが、あのコンテストは一次選考段階では短編もかなり通過している、という印象です。例えばこの作品、WEB小説としては中編ですが、おそらく出版小説としては短編ですよね。『文字数が書籍一冊分に届かないのはエピソードを追加すればなんとかなる』とおっしゃるのがどちらの意味かわかりませんが(似たようなエピソードを別にいくつか書き下ろすという意味か、この作品自体にエピソードを書き加えるという意味か)、この作品はそのままで、短編集として出版されたらいいのに、と私は思いました。