『アルノルド・サガフィの帰郷』

【コンテスト名】第二回エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン)

【一次選考通過数／応募総数】211作品／2200作品

（私からの一言）

　読みやすい長さの中編です。冤罪に陥れられた主人公、という形で物語が始まるので、読者は「どうなるのだろう？」とドキドキしながらページをめくることになります。

　こうした物語は、冤罪が晴れた時点で読者もスカッとする、逆に言えば、それまで読者は悶々とすることになるので、これくらいの長さでまとめるのが適しているのでしょうね。

　作者様のプロフィールに『長短ジャンル問わずどの小説にも、どこかしら必ずミステリ要素（手法）が入り込んでくる仕様です』と書かれているように、この作品にもミステリ要素はあるのですが……。迂闊なことを書くとネタバレになりそうなので、これ以上は控えます。ぜひ皆様、ご自身で読んでみてお確かめください。

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