「いろいろな意味で掟破り」 byPKT
「ええとですね、今回はリレー式インタビューという、この企画始まって以来の前代未聞な形式で行いたいと思います。理由は、読み進めていただければわかるかと思いますので、まずはトップバッター行きましょうか。この方ですどーぞ!」
『エピソードNo,1から来ました、主人公①です。これを見て続きを書くよ!! って人に名前を付けてもらうまで「主人公」と言う仮の名前をあてられてるので、識別用にナンバーを振ってる。そう言う事だから、他の子達もそうだし、頼んだ』
「ウェルカム。僕はクストといいます。すさまじく短い時間ですがよろしくお願いします」
『よろしくお願いします』
「持ち時間がないのでズバッと訊いてしまいますが、貴方はいったい何者ですか」
『その手の人の中では、《迷探偵ドウナン》って呼ばれて。名前の通り仕事は、事件現場に居合わせて警察に事情説明したうえ、現場をしっちゃかめっちゃかにして警察を混乱させるだけさせておいて勝手に帰る事だ』
「うわ、このドウナンって人、ただ引っ掻き回すだけの人だ。それってドウナンですか!?そして、いっつもコウナンですか!?」
『いつもこうだ』
「シンプルに迷惑!寝てるときに飛んでくる蚊と一緒!」
『そこまででは無い!!一応これでもヒントは残していっている!!』
「というわけで、持ち時間と気力を使い切ったので投了しまーす。次の方へバトンを、パース!」
「……はい、というわけで投げつけられたバトンをキャッチするのは、このオレ、アレフだぜぃ!巻きでって言われてっから、ちゃっちゃとゲストを呼ぶぜ!出て来いヤァ!」
『地獄の世界に住んでる。主人公②だ。よろしく』
「ひゅう!いい得物持ってんじゃん!あんた、イカしてるぜ!」
『良い得物……ねぇ…………』
「で、あんたはどうしてその日本刀を憎々しげに睨みつけるんだ?見るからに業物って感じの逸品だが?」
『コイツ自体は良い物かもしれんが、問題はそこじゃなくこれを使う相手の方だ。相手はクリーチャー。少なからずコレが有効に使える距離は、余裕で奴らの攻撃範囲に入っちまってる。だからだよ』
「なるほど、そりゃ"イカしてる"じゃなくて"イカれてる"が正解かもな!でも、それでもこうして生きてるって事は、あんたもなかなかの強者ってことだろ?」
『現段階ではそうとも言えるかもしれんが、その辺は次の作者に任せるとしよう』
「いいねぇ!こんな忙しない状況でなければゆっくり話を聞いたんだけどな!んじゃ、次の奴にバトンを放り投げるぜ!あとはよろしくぅ!」
「――と、バトンを投げられたはいいものの、途方に暮れております。どうも、ロインです。とりあえず、ゲストを呼んでみましょうか。はい、入場しちゃってください」
『No,3 キャスリング・ゲームから来ました、主人公③です。よろしくお願いします』
「とりあえず、貴方は何者なんですか?」
『キャスリング・ゲームの主催者から招待状を貰って、参加しに来た人の1人です』
「だ、そうです。で、ルールって何ですか?」
『細かいルールはゲームごとに変わるが今言えることは、他の○人を蹴落として1人が生き残る、バトルロイヤル。ただし、1つ特徴があるとすれば、
「はい、というわけで、この方から提供できる情報はこれで全てとなります。ええ、誇張抜きにこれで全てです。では、締めのオドリーさんにバトンと匙を投げますね。あとはよろしくお願いします」
「――といった具合で、キラーパスをどうにかワントラップで処理していきたいと思います、オドリーです。えー、随分と今までとは毛色の違うインタビュー内容となりましたが、ようやくネタばらしの時間です。では、作者の"3u10REAPER"さん、彼らの出てくる作品のタイトルをコールしてください、どうぞ!」
『内容ドストレート!!《第1話の導入だけ集めました。誰か要りませんか?》です』
「……はい、タイトルがすべてを物語っていますね。これ以上補足したところで、それはきっと無粋や蛇足の類となり果てるでしょうから、最後に作者様から直々に一言もらって終わりにしましょう」
『ネタが大量に生まれて処理が追いつかないなら、ネタが無い人に出しちまえ!!な、ご都合主義と偽善の塊ですがよろしくお願いします!!』
「では、今回はここまで。また次回お会いいたしましょう!」
誰か拾ってください↓
『第1話の導入だけ集めました。誰か要りませんか?』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます