第12話 決戦の日

あの日から二日後

あたしの親が弁護士に相談し相手側に慰謝料を請求することに・・。


話し合いの日

あたしは手を震えながら行き。

会いたくないあいつにも会うことに


話し合いが始まり

あいつの顔を見れないまま徐々に進み

あいつのせいで精神科までにも通ってるので

それの治療費や怪我の手当てもありそれと

慰謝料を請求しました


それと同時にみちひこは

逮捕されました


監禁、暴行、誘拐、薬などで。。。

ちなみにあたしだけじゃなく

他にも面識のない女の子を誘拐し暴行もしていたようだ

誘拐した女の子に薬を注射したりもしていたようだ


そのせいでみちひこは逮捕された


薬は東京のクラブの客からすすめられて買ったそうだ







色々話し合いしてみちひこの両親が全て払うので話がまとまり終わった


これであたしの地獄は幕を終えたのだ





それから3ヶ月後に

刑務所にいるみちひこから手紙がきた


内容は


「本当にごめんなさい。」

「俺は未来を殺したのも同然だ」


など書いてあった


そう。あたしは一度死んだも同然な生活をしてきたのだ



こんな手紙来てあたしはまた思い出してしまい

すぐにゴミ箱へ


ゴミ箱にゴミを捨てようとした母親が

手紙を見てしまい中身を見たのだ


母親はその手紙を見て

手紙ごと燃やし

もう手紙を送ってこないように返事を書いた



DVなどは高校1年にはなくなっていたがあたしからすると

やっと高校1年の中間でこのことの幕がおりたのだ



今は21歳になり

素敵な人に出会いました

今でも自分に自信が無く病むことありますが

それでも過去を消してくれるような素敵な人と幸せに送っています





みちひこはもう刑務所から出てきたらしく

何をしているのかは不明


だが警察官の方から聞いた話では

みちひこのお母さんは自殺したそうだ


みちひこが捕まって夫婦仲は壊れて離婚し

慰謝料など払い終わった頃

職場にも「あの人の息子は犯罪者」と言われてて

母親も病み仕事を辞め一人でアパートで自殺したそうだ


それからみちひこを引き取る人がいなく

最後には鹿児島にいる親戚が引き取ったそうだ


だから鹿児島で暮らしてるらしい



実際あたしはもうどうでもいい


今の幸せがあるからどうでもいい


ただ言えるのは

もうあたしの目の前に現れないで欲しい


そしてもう二度と女を悲しませないで欲しい


それだけ














終わり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

4年間の地獄 @kii1005

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ