DX3rdにおけるアンリミテッド及び、荒川瑞穂について(纏めのため、過去投稿と重複してます)

コードウェル博士のオーヴァード公言事件の後UGNの在り方に疑問を持ち、UGNからは離反者が続出した。

だがその離反者が全てFHの軍門へと下ったのかというと必ずしもそうではなく、

『リベレーターズ』を始めとした多くの共助組織を設立していた。

『アンリミテッド』もその中の一つであり、中小企業規模の組織である。

総合的に縦の繋がりはかなり緩やかな組織であり、

ブラックドックやノイマンといった機械に強いオーヴァードと機械へ理解が深い非オーヴァードも所属。

彼もしくは彼女達が収集した情報を元にした指示には従う傾向も多いものの、

そうした指示に従う理由も『私情によるトラブルを防ぐ』『指示に逆らうことで余計な被害が起きるのを防ぐ』といった意味合いが強い。

そのため感情や直感で隊員が動くケースも珍しくはなく、

はUGNへの不信感を持っているケースとそうでないケースも混在している。

そのため組員達は清濁併せ持つケースも多い。

UGN及びFH双方からは放置されている組織なのだが、

最近はアンリミテッド内でFHのテロの活発化により『UGNと手を組むべきでは?』という意見が散見されている。

ただUGNへの不信感が払拭できていないため、有力者である荒川瑞穂という男子高校生をUGNの内部視察員……要はスパイとして送り込んだのである。

とはいえ『荒川瑞穂』自体は(アンリミテッド他組員と比べてだが)顔が知れたオーヴァードである。

彼はAWFを持たないもののオーヴァードの素質故か記憶操作が効きにくい体質であり、

UGNは人員不足もありパニック障害による『記憶の誇張』も利用している。

彼はそれが単なる『記憶の誇張』だと思えなかったため、

『ズレ』のような物を感じながら日々を過ごしそれが確信に至る時その素質を覚醒させることとなる。

その時たまたま『アンリミテッド』の職員が関わる事件に首を突っ込み、

オーヴァードとしての力を発揮したところを見られたことによってスカウトされた。

そのため『アンリミテッド』の職員の中ではUGNへの不信感が少ない部類であり、

彼はその女性的な容姿を生かした『女性としての潜入』を思い付く。

そして彼は『文章偽造』や『セキュリティカット』を利用し、自分と同年代の女性の戸籍を偽造。

見ていたラノベから性別を隠していたキャラの名を取り『シャルロット・ディゼール』という名を名乗り、

UGNの高校生エージェントとして潜入を行っている。

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勝手にダブルクロス4thedition『ForceofUnlimited』 月天下の旅人 @gettenka

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