第3話

今回の集会で神楽さんの紹介で新しく加わった10名の隊員の紹介などが行われ、

そして、鬼面隊の自警団化が本格的に決まり隊員の武装化が決まった、武装化と言っても警棒やスタンガンなどの防犯グッズだ。


「皆さん、今回鬼面隊の自警団化が決まりました、そして、鬼面隊最初の任務が決まりました。」


俺の言葉に隊員たちは息をのんだ。


「早速ですが、任務内容を説明したいと思います、この鬼面隊本部がある倉敷市で最近窃盗団による窃盗事件が起こっており警察でもまだ足をつかめずにいる、そこで、今回の任務は窃盗団のアジトへ奇襲を仕掛け窃盗団を壊滅させることです。」

「「「えっ!」」」

「いきなりこんなこと俺たちにできるわけないじゃないですか。」

「そうですよ、そんな危険は事。」


任務説明に隊員たちは驚きや不安を漏らしていた。


「まあ、たしかにいきなり訓練も何もせずにアジトに奇襲は難しいと思うが、このくらいのことを成し遂げてこそ大きい部隊になるための第一歩だと思う、だからこそ今回の任務は何としても成し遂げなければならない、だが、どうしても出来ないと言うのなら部隊を抜けてもらってかまはない。」


隊員は下にうつむきしばらく判断を決めかねていた、そして一人の隊員が判断を決めたらしい。


「分かりました、今回の任務やります、そして必ず任務を成功させます。」

「俺も任務やります。」

「私もやります。」


一人の隊員をはじめ次々と隊員たちは決断をした、そして窃盗団アジトへの奇襲作戦が決定した。



現在、鬼面隊、隊員数19名





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暇人は暇過ぎると何をするか分からない @0613yukari

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