熱い!カッコイイ!ためになる!!

実は最初、ギャグだと思って読み始めました。だって、「逢坂の関」が技名《ゲートオブナニワ》ですよ?
ところがどっこい、読み進めれば読み進めるほど、終末感溢れる世界観、疾走感あるバトル、王道を往く熱い展開にハマってしまいました!

百人一首や歌人を何も知らなくてもたのしめますが、ほんの少しの知識でもお持ちならば、「あの歌人とこの歌人が共闘!?」「あ~、そういう逸話あるよねえ」「技名のルビがかっこよすぎ!!」とさらに深く楽しめます。

とびきり熱くてかっこよくて、さらに古文の勉強にもなる!
特に某悪魔合体のRPGがお好きな方、ぜひご一読を!!