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2020年8月28日 08:08
これはすごい! ヒロインを守り切ったと知っているのは、自身と死んだ敵だけ! なんという皮肉な結果なのでしょうか? 切ないです! ヒロインが途中、一度も目覚めなかったのは、その伏線だったのでした。 それにも増して、この勇者は信用できませんね。 飛んで入ってきて、状況を把握せずに敵を決めつけて殺してしまうなんて、「バカ」の称号がお似合いです。 状況が分かっていないのにも関わらず、俺がやったみたいなことを平気で言えるなんて、自己中の権化ですね。 こんなのが人類に勝利を導くとは、とても思えません。 周りにいる人間は、きっと被害を被(こうむ)ることでしょう。 こいつの方が、よっぽど敵です。 最期にミヤビさんの名前を聞けなかったロクロさんの方に、敵ながら同情してしまうくらいです。 と、まあ、そんな風に読み手に思わせることが、書き手の思惑なのでしょう。 私も、うまく乗せられてしまいました。 この勇者こそ、味方を装(よそお)った敵? という印象を読み手に刻み付けることができました。 そして、もともと嫌われ者だった主人公のミヤビさんに、さらに「孤立」という枷(かせ)がかけられたとが、鮮明になったようです。 一人で逃げた臆病者と、周囲から言われることでしょう。 前後しますが、ロクロさんとの死闘もよかったです。 目覚めた敵をダミーにするとか、自分の武器を手放し一般的な武器に勝利を委(ゆだ)ねるとか、よく考えられていると思いました。 賞賛です。 でも、あの勇者によって、闘いの全てが消されてしまったようです。 読み手の印象が持っていかれてしまい、非常にもったいないです。 この話数は前半と後半を分けた方が良かったかも? とも思いました。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。 「バカの称号」というセリフについ笑ってしまいました。それでも彼は、この世界では皆に讃えられる勇者なのです。さて、何故でしょうかね。 その理由を、続きの話でうまいこと伝えていけたらな、と思います。 そして、前半と後半に分ける、ですか。考えもつきませんでした。最後の展開は、死闘の余韻が残るうちの方が、より世界の理不尽感を表現できると思ってたのですが、確かにそれだと前半が薄れてしまうのかもしれません。盲点でした。 今後の読者様の反応次第で、再度、編集しなおすか検討していきます。
これはすごい!
ヒロインを守り切ったと知っているのは、自身と死んだ敵だけ!
なんという皮肉な結果なのでしょうか?
切ないです!
ヒロインが途中、一度も目覚めなかったのは、その伏線だったのでした。
それにも増して、この勇者は信用できませんね。
飛んで入ってきて、状況を把握せずに敵を決めつけて殺してしまうなんて、「バカ」の称号がお似合いです。
状況が分かっていないのにも関わらず、俺がやったみたいなことを平気で言えるなんて、自己中の権化ですね。
こんなのが人類に勝利を導くとは、とても思えません。
周りにいる人間は、きっと被害を被(こうむ)ることでしょう。
こいつの方が、よっぽど敵です。
最期にミヤビさんの名前を聞けなかったロクロさんの方に、敵ながら同情してしまうくらいです。
と、まあ、そんな風に読み手に思わせることが、書き手の思惑なのでしょう。
私も、うまく乗せられてしまいました。
この勇者こそ、味方を装(よそお)った敵? という印象を読み手に刻み付けることができました。
そして、もともと嫌われ者だった主人公のミヤビさんに、さらに「孤立」という枷(かせ)がかけられたとが、鮮明になったようです。
一人で逃げた臆病者と、周囲から言われることでしょう。
前後しますが、ロクロさんとの死闘もよかったです。
目覚めた敵をダミーにするとか、自分の武器を手放し一般的な武器に勝利を委(ゆだ)ねるとか、よく考えられていると思いました。
賞賛です。
でも、あの勇者によって、闘いの全てが消されてしまったようです。
読み手の印象が持っていかれてしまい、非常にもったいないです。
この話数は前半と後半を分けた方が良かったかも? とも思いました。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。
「バカの称号」というセリフについ笑ってしまいました。それでも彼は、この世界では皆に讃えられる勇者なのです。さて、何故でしょうかね。
その理由を、続きの話でうまいこと伝えていけたらな、と思います。
そして、前半と後半に分ける、ですか。考えもつきませんでした。最後の展開は、死闘の余韻が残るうちの方が、より世界の理不尽感を表現できると思ってたのですが、確かにそれだと前半が薄れてしまうのかもしれません。盲点でした。
今後の読者様の反応次第で、再度、編集しなおすか検討していきます。