33.4 「では最高司祭様。どうぞ、始めてください」

 雲は低く垂れこめ、春の嵐を思わせていた。

 強い風が土埃つちぼこりを巻き上げてゆく。

 ノヴェルはバリケードのドアの鎖をいた。

 それを開け、彼は両手を挙げて進み始める。

 ゆっくりと。

 抗議者達はそれを見るなり立ち上がって、ノヴェルへ向けて走り出した。


「聖ノウウェル様!!」

「ノウウェル様! 女神を取り戻してくだされ!!」


 瞬間――銃声が響いて、奴らの足元の地面がえぐれる。

 ジャックはボルトを引いて次弾を装填そうてんした。

 排出した薬莢やっきょうが彼の足元――二階ベランダに落ちる。


「敷地内では誰も走るな。誰もだ。二度目は警告しない」


 空気魔術による拡声だ。


『聞こえるかノヴェル』


 そしてこれはイアーポッドによる音声。

 見通しであれば三百メートル以上で使えるよう改良されたものだ。

 その代わり長距離では感度が落ちる。


「ああ」

『奴らとの会話は全てモニターしている。旗色が悪くなったら一発撃つ。奴らがひるんだすきに逃げろ』

「了解」


 ノヴェルは歩き続け、集団の前にまで迫った。

 片足を引きって、サマスが前に出る。


「聖ノウウェル様。ようこそおかえりなさいませ。信徒達は皆、あなたの御帰還をお待ち申し上げておりました」

わけわからない。どうしてオレなんだ。オレはあんた達の役には立てない」

滅相めっそうもございません! あなた様こそ予言者。我らの神の、お言葉を皆に伝える者です」

「その神はひどい有様だった。信仰を失って力も使えない。今療養中なんだ」

「神とは、スプレネム様のことではございません。御存知でしょう? スプレネム様には泉をたまわる。そうして我々の神を」

「あんた達の神って、一体何のことだ? 具体的なイメージがなきゃ、神なんかつくれないだろ」


 それは――とサマスは優し気に微笑ほほえむ。

 そしてスッと引いた。

 信者たちがざわつく。

 抗議につどった者どもが開けた道を、一人の男が進み出た。


「我らが最高司祭様しか言葉にできぬことです」


 放蕩ほうとうのファンゲリヲンだ。

 金色のマスクの――老境の男。

 姿勢は真っすぐに伸び、堂々と勇者――いな、教祖の威厳いげんを示すようであった。

 真っ白な外套がいとうの上に羽織はおった紺色のマント。

 駅に現れたときとも、ウェガリア市街に現れたときとも違うよそおいだ。

 無数の顔を使い分け、七勇者のトリックスターともいわれる放蕩のファンゲリヲンは、このとき教祖として彼らの前に立ちはだかった。

 ジャックは屋敷の二階で、指に耳を突っ込んでイアーポッドを押さえる。


「ファンゲリヲンだと!? 本物か!」

『そのようだ。ジャック君、まだ撃つな』

「ああ――クソッ。奴が狙えるところにいるってのに!」


 ファンゲリヲンは、紺色のマントをひるがえしながら更に進み出た。

 顔の上半分を、黄金の派手なマスクで隠している。


「待ち焦がれましたよノヴェルさん。我が教団にようこそ。拙僧せっそうは七勇者が一柱。人は拙僧を放蕩のファンゲリヲンと呼びます。この教団の、教祖のようなことをしております」

「……」


 ファンゲリヲンは片手を前に、深々とお辞儀じぎをした。

 ノヴェルは何も答えず、ただ歯を食いしばった。


「我々は判りあえる。否、誤解を解いて判りあうべきだ。そうは思いませんか? 君とイグズス達の戦いを見ていて拙僧はつくづくそう感じた」

「……」

「あれは悲劇でした。友である二人の勇者が、なぜ裏切りあわなければならなかったのか。ある勇者はなぜ放逐ほうちくにも等しき罰を受けたのか? ある勇者はなぜ御祖父を探しに行ったのか? ――そして我らは何を求めているのか? 知りたくはありませんか?」

「……知りたいもんだね」

「なればこそ! なればこそあなたは拙僧らと来て、本当の新世界の夜明けを共に見るべきです! これなる『神と人々の家』こそ、あなたの新しい家。新世界の胎盤たいばんなのです」


 口上こうじょうを終えてファンゲリヲンは満足げに胸を張ると、辺りにあご先を向けて見渡す。


「……して、スプレネムの姿がないようですが?」

「スプレネムは療養中だ。あのままじゃ消えちまう。少し待って欲しい」


 交渉相手はサマスだったはずだ。

 少なくとも、事前のブリーフィングにおいてはその計画だった。

 だが――ファンゲリヲンはあっさりと受け入れた。


「よろしい! 構いませんとも!」


 ファンゲリヲンは両手を広げ、ノヴェルを招く。

 しかしすぐにその両手を胸のあたりに組んで、片手であごでて見せる。

 勇者の一挙手一投足がやけに芝居がかっていて、ノヴェルは苛立った。


「――しかし、そうなりますと、手形が必要にございますね。拙僧はあなたを信じますとも。しかし彼らが何と言うでしょう」


 信徒たちは、「手形を!」「契約だ!」と騒ぎ始めた。

 ノートンはその様子を双眼鏡で見て、「まずいな」と言った。


「これはまずい。あちらのペースに引き込まれてしまっている。ノヴェル君、乗せられるな! いい条件に思えても、まず一度検討すると言うんだ! 拒否しても構わん!」


 ファンゲリヲンの背後から、ジャックの屋敷へ向けて手形を迫る者達。

 その中から、またしても一人が前に出た。

 オフィーレアだった。


「手形としてミランダを出しなさい。後ほどスプレネムと引き換えにします」

「何と、人質! 卑劣な!」


 ファンゲリヲンは大いに笑って、大袈裟おおげさに手を叩く。


「――ですが名案です。如何いかがでしょうか?」

「ミラも療養中だ。拒否させてもらう」


 ノヴェルはそう言いながら、途中からオフィーレアを睨んでいた。

 彼女を指差し、非難する。


「っていうかな――誰のせいだと思ってんだよ! あんたのせいで死にかけたんだぞ! 一体、ミラに何の恨みがあって――!」

「恨みなんてございません。邪魔だっただけです。子爵の子など不要」

「嘘だ! おかしいだろう! あんたがミラに親切にしてみせたのは、ミラを逃さないためだ! それだけだった!」


 ミラをかばったり、かたわらで支えているように見えたのも全て芝居だった――。

 少なくともノヴェルはそう考えている。


「あんたになら殺すなり追い出すなりできたはずだ! でもあんたはそうしなかった!」

「逃す……? たしかにわたしは、信仰を曲げてもミランダの馬を潰すのを手助けしました。どれほど苦しかったことか!」


 オフィーレアは馬血清を作るのにも協力していた。

 なぜならそれがミラの馬だったからだ。

 薬を作るのには反対だったが――それがミラの馬ならば別だ。

 サマスが無言のまま、背後からオフィーレアの肩をなだめた。


「――そうですね、叔父様。とにかくもう私にミランダを害する意図はありません。いえ、元よりありませんでした。わたしの手から風土病に感染したのならそれは不幸な事故だったのです。ミランダには直接謝罪いたします」

「嘘だ! あんたが薬を壊したんだ! あんたにしかできなかった! それは絶対に故意だ!」

「いいえ。前の晩に男達が入ったでしょう? そのときに台車がぶつかって、壊れてしまったのではないですか?」

「ふざけてるのか!? あんたが最後の注射器を踏んだんだよ! そうだよな!? サマスさん!」


 サマスは何も答えず、ただ黙ってノヴェルをいつくしむように眺めているだけだった。


『そうやってしらばっくれる気か!? お前らがミラに何をしたか、認める気も謝るつもりもないっていうんだな!?』


 邸内でその通信を聞いていたミラが立ち上がった。


「あたいが行くしかねえ」

「ミラ君。すぐ戻れるか? そうでなければ許可できん」

「わからねえ。だが許可はらねえ。あたいはあんたを殴り飛ばしてでも行く。最悪奴らについていくことになったら――後を頼む」

「――薬だ。もしもの場合に備えて持っていきたまえ。二十四時間ごとに二錠ずつ飲むんだ。清潔な水で。これは解熱剤。熱があるときに飲め」


 ノートンは医療班に指示し、ミラの点滴を腰へ移し、体に固定させた。

 ジャックには結論だけが知らされた。


『ジャック君、済まない。ミラ君が出る。点滴は維持。薬も渡した』


 ジャックは耳を押さえ、ノヴェルに伝える。


「ノヴェル、聞いたか? ミラが行く。そのオフィーレアって奴を集団から連れ出せ」


 それを聞き、ノヴェルは面食らったが――すぐにオフィーレアの腕を強く引いた。


「あんた! いいか! ミラと話せ。こっちだ! いいかお前達! 関係ない奴は絶対に口を開くな!」


 ミラが覚束おぼつかない足取りでこちらへ向かっていた。

 それを見て、オフィーレアはいびつな笑みを顔中に広げる。

 ノヴェルは小声でジャックに告げた。


「ジャック、こいつはやばい。少しでも怪しい動きを見せたら撃て」

『判ってる。そのために集団から離した。お前も少し離れて居ろ』


 ミラがゆっくりと集団へ向かう。

 だが――中程まで来て彼女も限界を迎えつつあった。


「くそっ――足が」


 彼女は土の上に倒れ込んだ。


『ミラ!』

「ミラ!」


 来るんじゃねえ――とミラは、腕を伸ばしてノヴェルを制する。

 やがて彼女は自分で立ち上がり、暴れる膝を押さえながら、ノヴェルとオフィーレアのいるところまできた。

 ノヴェルはそのまま数歩下がった。

 ファンゲリヲンはその様子を、ただじっと見ていた。

 仮面のせいでその表情はうかがい知れない。


「ミラ! そんな有様で……無茶だ!」

退け。そいつと話す。スプレネムはまだ渡せねえだろ」


 お気遣いなく! とファンゲリヲンが言った。

 ノヴェルは振り向いて「黙れ!」と指を立てて怒鳴る。

 だがファンゲリヲンは黙らなかった。


「役者はそろったようです。オフィーレアさんも、これでいいのですね?」

「――はい。あなたについてきてよかったわ」


 オフィーレアはファンゲリヲンに、ゆっくりと、しかし力強くうなずく――。


「ミランダ。私はここで、あなたを待っていたの。この人たちといれば、また必ずあなたに会える。わかってた」

「オフィーレア。悪かった。謝ってどうこうなるわけじゃねえ。でもそれだけ、言わせてくれ。あたいは……ちょっと、どうかしてたんだ。親父がおかしくなって、女神のことでいさかいばかりしてて」

「いいの。お互い子供だったの。そのせいでわたしの父が殺されたんだとしても、あなたのせいばかりじゃないんだから。父は、あの女神にうつつを抜かして家族をかえりみなかった。わたしの前の家族は、壊れる運命だった。女神も、父も、消え失せて当然だった。そんなもの必要なかったのよ」


 オフィーレア、とミラは力なく名前を呼んだ。


「……わかった。あとは好きにしてくれ」

「迷いはないのね。すてきよ。わたしもそう。わたしのすべきことは、あの戦場が教えてくれた。人はね、どんなに苦しんでも、最後は無になって受け入れるの。わたしの腕の中で、子供のような顔になって。医術なんて嘘。苦しみを悪戯いたずらに引きばすだけだったわ。さぁ、その無様なかせを解いてあげる。自然を受け入れるの。一緒に行きましょう」


 ミラはきびすを返した。

 長い髪を持ち上げ、オフィーレアに背を見せる。


「ミランダ、あなたは運命を信じる? ――昔にも何度も聞いたわね。あなたは信じないと言った。でもわたしは信じてた。――わたしの勝ちね」


 オフィーレアは、幽鬼のように静かにミラのほうへ歩み寄る。

 白衣のポケットから小さなナイフを取り出しながら――。

 ノヴェルはそれに気づき、半歩動いた。


「ミラ! 危ない!」


 だがそのナイフは、手首から先と共に弾け飛んだ。

 銃声の残響が辺りに響き渡る。


「オフィーレア!」


 絶叫したのはミラだった。

 オフィーレアは返り血を浴びた顔を向けて、消えた自分の右手首の先を眺める。

 おびただしい量の血が噴き出した。

 ミラは転びながらも駆け寄り、オフィーレアの右腕を取って脇を押さえ込んだ。


「オフィーレア! ノヴェル! ここに医療班を呼べ! 早く!」


 普通ならば出血と痛み、ショックで口などけない。

 立っていることすらできないはずだ。

 だが――オフィーレアは淡々とたずねた。


「ミランダ、どうして泣いているの?」

「オフィーレア! はやく、はやく止血を……」


 クスクスと、女は笑っていた。


「いいのよ。一緒に来るって言ったじゃない? でも――わたしが先になりそうね。だってもう、ナイフもなくなっちゃったし、手もなくちゃ持てないわ」

「何言ってるの!? 何言ってるのオフィーレア!」


 サマスがよろよろと駆け寄る。


「――オフィーレアさん、その手ではもう――」

「はい。そうですね。少し残念ですが。では最高司祭様。どうぞ、始めてください」


 何を――とノヴェルはそれぞれの顔を見る。

 オフィーレア、ファンゲリヲン、サマス、そして他の信者たち。

 彼らはいつの間にか立ち上がり、澄み切った表情をしていた。


(何だ。何を始めるつもりだ)


 ファンゲリヲンは高らかに宣言する。


「信徒サマス。よく今日まで皆を導いた。我らは旅立ちのときを迎える。神を知る者よ。今こそ神とひとつになり、永遠に生きるであろう」


 サマスは恍惚こうこつとした表情で皆を見渡した。

 ファンゲリヲンはオフィーレアを見る。


「信徒オフィーレア。神の愛を知る者よ。その最後の心残りを晴らして、今旅立ちの準備を終えた。この者が地上のごうすすぐかいなか、それは肝要かんようではない。祝え。この地に理想が成ったること」


 ――天上の頂を指してあがめよ。

 信徒らがそう、合唱する。

 りん――とれいが鳴った。

 鳴らしたのはファンゲリヲンだ。


「南天のいただきを! 黒点の恵みを求めよ!」


 ――我らが家族と共に。我らが神と共に。雪ぎ、はらい、道なき道を道に。

 いつの間にそれを準備していたのか。

 彼らは、銀色に輝くさかずきを手に手に、かかげた。

 中には深緑色の液体。

 オートライブ。


「ミラさん、ノヴェルさん。彼女は、最後に思いを晴らすことこそなりませんでしたが――決別を果たしたそうです。先に逝って――あなた方を待つそうですよ。永遠にね」


 集団自殺を決行するつもりだ。

 オフィーレアはミラを見て――。


「迎えに来るわ」


 と、そう微笑ほほえんだ。


せ! スプレネムは渡すと言っているんだ! こんなことをする必要はない! やめさせろ!」

「渡す? はて。スプレネムはその屋敷にいるのでしょう? なればもう、拙僧の手にあるも同じではありませんか」


 ファンゲリヲンは不敵にそう言い放つ。


『――や、やめろ!! ジャック! こいつを撃て!』


 ジャックはスコープで、ずっとファンゲリヲンの頭をとらえていた。

 金色のマスクの中心。

 撃ったとして、信者らを止められるとは思えない。

 それでもジャックは迷わず、少しの躊躇ためらいもなく引き金を――。



***



「待て――ジャック。――撃つな」


 ミラは悲鳴のように短く、緊張した声を上げていた。

 銃声はしなかった。

 ジャックは、狙撃を思いとどまったようだ。


『どうした、ミラ。説明しろ!』


 ファンゲリヲンは、その金色の仮面を取っていた。

 ミラを向いている。

 その顔は――ミラのよく知る顔とは随分違っていたが――それでも彼女には判った。


「こいつは――あたいの親父だ」


 カラン、カランと、鉄製の杯が転がる音が響いた。

 杯を掲げた信者たちは、それを飲み干していたのだ。

 家族の『父』が、横に立つ自らの『子供』にその緑の液体を飲ませる。


『なんだと? ミラ――今、何と言った』

「生きていやがった――ファンゲリヲンは、あたいの親父なんだよ!」


 ノヴェルはそれを取り上げようと、信徒らの間を駆け回っていたが――六十名からいる信者たちの一斉の行動に、対処できるはずもなかった。

 彼らはもう杯から、オートライブを絞って作った苦い汁を口に含み、嚥下えんかし――。

 日頃から慣れたオートライブの味は毒薬の苦みを消し、また彼らの体はそれを吐き出さずに受け入れるように適応していた。


「吐き出せ! ほら!」


 まず子供が倒れた。

 続いてせた女性。年寄り。

 白目をいて泡を吹き、激しく痙攣けいれんする。

 その様子を、遠くから双眼鏡でていたノートンは、「なんてことだ」と声を落とす。


「毒――即効性の神経毒だ! 医療班! 解毒げどく薬はあるか!」


 植物の中には、極めて強力な毒性を持つものがある。

 それは、サマスの部屋のたなに準備されていたものだ。

 洗脳というべきか。

 彼らが受けてきた信仰的苦悩や弾圧からくる困窮こんきゅうを考えれば――認識術などに頼らずとも、彼らはいつでもそうしたのかも知れない。

 数十秒の後に――立っているのは三人だけになった。

 倒れている者にはまだ息があり、のたうち回りながら痙攣けいれんする者もあるが――。

 ――手のほどこしようがない。

 ノヴェルは立ち尽くし、激しく肩で呼吸しながら、「は」とだけ発声した。

 ミラは、ファンゲリヲンの顔を凝視ぎょうししていた。

 仮面を取った、放蕩の勇者の素顔。


「久しぶりだね、ミランダ。あの晩以来だ。大きくなったね」


 オフィーレアは地面でその邂逅かいこうを見ていた。

 六年前、オフィーレアが故郷に戻ったとき、既に彼女の父アレンバラン男爵が暗殺された後だった。

 帰る家もなく、彼女は父を殺した教団の門戸を叩いた。

 ただ一度見掛けた教祖の姿――それが勇者だと彼女は知らなかった。

 オフィーレアが教団に入った理由はたった一つ。

 彼女だけが、気付いてしまったのだ。

 顔を隠し、歳をとり、立ち居振る舞いも別人のそれであったが――それは親友の父、死んだはずのヘイムワース卿であると。

 ――待てばいつか、ミランダが彼の元へ帰る。

 人が皆、帰る場所。

 ――死に顔は見られなかったけれど。

 ミランダの表情が見えた。

 憎悪、愛、驚き、安堵あんどが入り混じり、目まぐるしく変わる表情。


(――――)


 オフィーレアの最期の思念は、言語になる前にその肉体を離れ、消失した。

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