第13話
男は言った
「僕、まだやり残したことがあるんです」
コラムを止めて5か月。
いや、もっとか。
書けなくなった理由はたくさんある。
言い訳は得意です。
ひとつは子ども。年明けからは通っていた幼稚園を辞めるために奔走していました。
たぶん。
たぶんというのは、ちゃんと覚えていないから。
言い訳の達人は、記憶力が悪いのです。
ふたつめは仕事と家庭の両立。
うちは攻守交代したので、そのライフスタイルを確立するための時間が必要だったこと。
つまり書く時間が取れなかった。
みっつめはコロナ。
いや、中共肺炎ウイルスか。
これは全世界の問題。
そして最大の問題は、書く気持ちの喪失である。
書いて何になる。
何を伝えたいのかも分からない。
自分の心は暗く冷たい淵に沈み、思考という熱を作り出すことが出来なくなった。
ではなぜ、いまこうして文章を書いているのか。
中共ウイルスのおかげで人は人と距離を置くようになったからである。
このままでは人類は滅亡する。
簡単な話だ。
2メートル離れてセックスはできない。
肉体の距離は心の距離となり、やがて人を信じられなくなって滅亡するだろう。
アメリカのトランプ大統領はよく分かっていて、人の距離を取り戻すために経済回復に向けて舵を切った。
同時に世界を滅ぼそうとしている中国と戦って医るのだから恐れ入る。
日本の政治家はほぼ全滅。
宗教家として大川隆法総裁はいち早く経済危機を警告しているが、表立って同意する人はいない。
まともなのは宗教家だけということである。
そんな狂った日本人に対して何が出来るのか。
即効性のある素晴らしいものなんて存在しない。
教育で洗脳されたかわいそうな日本人は神仏を捨てさせられた。
モノがすべて。
死んだら終わり。
天国も地獄もない。
私は天国も地獄も見たことがある。
それを他の人に体験させることは出来ない。
信仰も分かる。
信仰とは神様が好きということだから、なんてことはなく簡単なこと。
オカルティズムになってきたところで今日は終わる。
オカルトとは「秘されたこと」という意味だから、秘密を知ることが嫌いな人は好まないでしょう。
だからこそ文章で秘密を描くことを、また少しずつはじめようかと思ったのです。
私の心の深奥にあった小さな光。
神仏と神仏の世界を伝えること。
書きながら涙が出てきた。
この、悲しくないのに涙が出るというのは、あなたの守護霊が感動しているのかもしれない。
心の深奥を見つめるボクは、光の向こうにいる自分と向き合い続ける @fhon
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