完結おめでとうございます~~。
最後の珠美と呼び捨てで呼びところがいいですね。
推理小説は、犯人を探し出し、その動機とトリックを明らかにするが目的で、制裁とは復讐とは関係ないですよね。
関係者ではなく巻き込まれた阪木正一が少し哀れになりました。
最初の二人の様子を思い出すと、ちょっと泣きそうになります。
トリックを見破れなかったのが悔しいです~。
作者からの返信
ありま氷炎様、コメントありがとうございます。
単独作品としては大きな意味はありませんが、シリーズ物として考えると、主人公二人の距離感が少しずつ変わっていくのもポイントになると思っていました。だから今回、プロローグと対応させる意味で、ラストに『呼び捨て』イベントを入れておきました。
そういう意図があったので、最初にこの点に触れていただいたこと、とても嬉しく思います。
犯人とトリック、どちらか片方を見抜いていただければいい(もう片方は解決編で驚いてもらえたらいい)というのが作者としての考えですが、実際、トリックがわかると自動的に犯人もわかってしまうのですよね(笑)。ありま氷炎様は『トリックを見破れなかったのが悔しいです』とおっしゃっていますが、作者としては、むしろありがたく思いました。
今作は前作とは対照的に、『連続殺人』というタイトルにしては犠牲者の少ない事件となりましたが「殺されなければハッピーというわけではない」というのを、いただいた感想から思い知らされた気分です。生き残った者には生き残った者なりの、辛さがあるのですね……。
主人と女将さんの夫婦に対しては、それなりのフォローをしたつもりでしたが、阪木正一に関しては何もできませんでした。なまじ杉原好恵のキャラ立てのために、特に序盤から二人を丁寧に描いていた分、彼は色々と割りを食ったキャラだったかもしれません。
また、レビューもありがとうございました。
推理小説のレビュー、うまく書かないとネタバレになるので難しい(かといって書かな過ぎると作品の特徴が出てこない)と思いますが、ありま氷炎様のレビューは、一切ネタバレがなく、それでいてアピールポイントがきちんと示されていますね。過不足のないレビューであり、とても感謝しています。
婭麟でございます。
(≧∀≦)面白かった❤️
まだまだ二人の旅は続くんですね?
そして珠美さんと……ムフフ( ̄∇ ̄)……
そっちも楽しみにしていよう。
面白いお話しを、ありがとうございました(#^.^#)
作者からの返信
婭麟様、コメントありがとうございます。
まずは『面白かった』と言っていただき、嬉しいです。
はい、二人の旅は続きます。旅先で事件を解決していく(途中で止めてみせる)という目的で始めた旅ですからね。今回が旅先で出会う事件としては第一弾なので、まだまだ始まったばかりです。
といっても、プロットやトリックをきちんと考えないと書き始めることが出来ないタイプの作品なので、続編執筆がいつになるのか、全くわかりませんが……。今後もよろしくお願いします。