第2話生きるために
「おいおい、嘘だろ…」
つい先ほど転生した山崎 拓斗は、途方にくれていた。
まじでどうしよう…
ていうかここはどこなの?
まるでアマゾンみたいなんですけど!
まあ、とりあえずこの森をでない限り話は進まない。
そう思った拓斗は、不安ながらも足を進めた。
まあ、当然方角もわからないから適当に転生した時に向いていた方に歩いていった。
しばらく歩くと、前方の草むらからもの音が!!
すると出てきたのはスライムだった。
こういうところはお決まりなのかよ!
まあいい、倒してLv.《レベル》を上げるか。
「ステータス」
今度は最初よりもだいぶ小さく叫んだ
すると、またよくアニメで出てくる画面がでてきた。
「ん~必殺技も魔法もなしか、しょうがない」
そして拓斗は、腕をおもいっきり上げ、拳をスライムにぶつけた。
すると、プチっという音がしたと思うと、スライムが高い所から落とされたような形になった。
スライムは動かない…
勝った
しゃぁぁぁぁ!!スライム撃破!
「スライムファンの皆様本当に申し訳ございません」って誰もいないか
よし!「ステータス!」
すると、またさっきの画面が開き、音声ガイドのような声で
「レベルアップ、火炎魔法を取得しました」とアナウンスがされた
そしてよくよくみると…
山崎 拓斗 Lv.3 HP78
攻撃力 62 防御力 51 素早さ 50
MP:38 強さランク B 必殺技
魔法:火炎魔法(Cクラス)
おっ!レベル上がってんじゃん!
しかも、魔法も使えるようになったし!
あと必殺技も!
最高!!楽しくなってきた!
この調子でどんどんレベルを上げてくぞ!
そしてまた拓斗は前に進んだ。
するとまた草むらから物音が聞こえてきた。
おっスライムか?
そしたら今度は、拳じゃなくて炎を食らわしてやる!
すると、出てきたのはスライム…ではなく
でっかい蜘蛛のようなモンスターが出てきた!
おっと…これはまずいぞ…
よし!逃げよう
拓斗は体を180度回転!全速力で走った。
拓斗は必死に走った
すると、モンスターの口から蜘蛛の糸のようなものが出てきた!
やばい!どうしよう…
そうだ!
すると拓斗は急に走るのを止め 、また180度体を回転させた。
そして拓斗は大声で
「いけ!
すると手からなんと炎が出てきたのだ!
その炎を飛んできた糸に向けて放った。
すると、その炎が糸を溶かしたのだ!
それを見た蜘蛛は恐れをなして逃げて行った
「あーできれば倒したかったなー」
まあ、いっか助かったんだし
ていうか今のステータスだと負ける可能性も十分ある。
最初はどうなるかと思ったけど、なんとかなりそうだ!
すると、俺の後ろにスライムが2匹現れた。
おっ!鴨発見!じゃなくて、スライム発見!
そして今度は拳ではなく、炎を食らわしてスライムを倒した。
よし!倒した!
「ステータス!」
「レベルアップ、新しい技を取得」と、またさっきのアナウンスがされた
山崎 拓斗 Lv.7 HP90
攻撃力 118 防御力 97 素早さ 92
MP:46 強さランク B 必殺技
魔法:火炎魔法(Cクラス)
おっ!能力も上がってるし、また新しい技も覚えたぞ!
最初はどうなることかと思ったけど、なんとか生きていけそうだ!
そして拓也はまたまっすぐ歩みを進めていった。
すると、なんだか前方に声が聞こえてきた。
その声の方向に進むと、なんとそこには大きな町が広がっていた…
平均的な能力で異世界に転生したけど俺はそれでも屈しない カフェラテ @dopper
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