4、「エッセイから同じ著者の小説を読んだりします?(そういうパターンはレアケースだと聞いたので、皆様はどうなのかな~と)」
4つ目のテーマにおいて、エッセイを読んでその作者の小説にも目を通すのがレアケースなのはなぜなのか? これはもう想像するしかないですが、単純に両方がっつり書いてる作家が少ないからなのかもしれません。
というか、本格的な連載小説を書きながら、頻繁に更新するエッセイを書くのは、かなりのエネルギーを使うと思われるので、そういったケースにたどり着くことがまず少ないのかなって。両方できる人はマジ尊敬!
なお主催者様…………
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054892302117
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054891921519
とはいえ、レアケースだからと言ってそれが異常なことではないことは断言できます。素晴らしいエッセイを書いてる人は、そもそも文体から惹きつけられるので、小説もきっと素晴らしいものだと期待するのは当然というもの。
もう一つの理由として、読み手がそもそもどちらか一方しか求めていない場合。
これは私にも当てはまりますが、小説の積み残しが多すぎて、エッセイまで手が伸びないなんてことがあります。または、特定作家様のものを片っ端から全部目を通すことはしないという人もいます。
私自身を作家としてフォローしてくれた方でも、私の作品全部を目を通してくださる方はほぼいないでしょうし、作品数が多くなると、どれかに絞らざるを得ないかもしれません。
読書のスタイルは人それぞれということで。
きっかけはどんな些細なことでも、ええんやでщ(゚▽゚щ)
(↑気に入った模様)
ちなみに、参加者様方の意見はこんな感じ
する派:
・綾束 乙 様
・ちかえ 様
・淡路結羽 様
・湊波 様
・えーきち 様
・紺藤 香純 様
・齋藤瑞穂 様
・ぴ~とるいじ 様
・有澤いつき様
・日竜生千 様
・北乃(全滅『キルゼムオール』)ガラナ 様
しない派:
・キロール 様
・和泉ユウキ 様
・雲江斬太 様
・南木
レアパターンじゃねぇ!!Σ(´д`;)
むしろトレンドなんじゃないかこの流れ!?
面白いことに、しない派の4名は戦闘描写が得意という共通点があるように見受けられます。多分心がサツバツとしているのかもしれないですね(南木以外に失礼)
さて、エッセイというのは小説以上に作家としての「文才」が如実に表れるものだと私は思っています。
小説の技法なんて全く知らない人でも、その目で何を見たか、心で何を感じたかを文字に起こすことはできる。そのため、意外な人が意外な文才を発揮したりする。
私が今まで読んでいて一番面白かったエッセイ……というか、本来はエッセイではないのですが、読み物として「スゲエ」と心底驚嘆したものがある。
それは――――自衛隊のイラク駐屯基地の日報
一見すると文面が堅そうなのに、文章の言い回しが独特だったり、鋭い着眼点があったり、素晴らしい教養があったり……もう最高!
また、本編で話題になっていた宇部 松清 様の「好きなことを、好きなだけ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887527530とか。
面白いエッセイはきちんと1話ごとに起承転結してるんだなって。
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