2、「ロイヤルティプログラムの参加受付が始まりましたが、参加予定ですか?」
これはもう個々人のイエスかノーかで済む問題ですね。
いちおうログを見た限りではこんな感じ
参加派:
・綾束 乙 様 実証実験のため
・ぴ~とるいじ 様 祭りと聞いて我慢できずに(実際は試験運用)
・雲江斬太 様
・@shibachu 様 自然参加
・えーきち 様
・ちかえ 様
・淡路結羽 様 やめようと思えばいつでもやめられる
・キロール 様
・日竜生千 様
・南木 特に影響はないと思ってるので
不参加派:
・紺藤 香純 様 個人情報漏洩のリスクを避けるため
・湊波 様 PVを意識したくない
・和泉ユウキ 様 様子見?
・齋藤瑞穂 様 正直、広告くd(自主規制)
こうしてみると参加派が多いですが、理由が消極的ですね。
なぜかと言えば、そもそも今回のロイヤルティプログラムはよほど実力のある作品でないとメリットがあまりにも少ないからです。
これについては、主催者である綾束 乙様が、事細かに実証実験を行っています。興味があればどうぞ(σ゚∀゚)σ →https://kakuyomu.jp/works/1177354054891921519
逆に不参加派の方々は理由が明確です。
特に紺藤 香純 様のように、口座情報をさらしたくないという方は大勢いると思います。
そんなわけで、個人的には参加しているのですが、まだ迷っている方がいたら参加は見送った方が賢明かもしれません。
私はあまり気にしないのですが、読者の中には「広告を表示している小説は読みたくない」という派閥もいるでしょうし、逆がいるとは思えません。
と、いうことは…………逆に考えれば広告を非表示にすれば、広告嫌いユーザーを取り込めるチャンスかもしれません!
もちろん、将来的に作品の人気が出てきたときに広告表示に切り替えづらいという難点もありますが、それはその時です。クリーンな作家を標榜するか、資本主義の手先になるかはあなた次第!(嫌な言い方だなぁ)
ここまで書いて、じゃあなんでお前は参加しているのかと問われれば、答えは至極単純。楽しいからです!
私もようやく中堅どころの作家となり、それなりにまとまったPVが出るようになったので、ここからどこまで育つのかが楽しみなんです。湊波 様と真逆の理由ですね。
本編でもそうでしたが、この問題はイエスかノーかなので、書くことがあまりないです。なので、ちょっとした与太話をしましょう。
あなたはある時、知らない人と一緒に大富豪に声を掛けられたとします。
大富豪はあなたに向かってこう言いました。
「ここに100万円がある。君はこの100万円の中から最高999,999円まで欲しい金額を取り、残りをもう一人に上げなさい。ただし、もう一人がお金の受け取りを拒否したら、このお金はどちらにも上げない」
さあ、この場合あなたはいくら自分が取って、いくらを相手に渡すことにしますか?
答えは人によってまちまちだろうと思われますが、中には9割近く自分が取って、もう一方の人を何とか説得して拒否させないっていう人もいるかもしれません。
では逆に、あなたが「おこぼれをもらう」側になった場合、どれくらいの不平等までなら妥協できるでしょうか?
私はややプライドくすぶっている人間なので、3割を切ったら交渉決裂しちゃうかもしれません。
あれ?
カクヨムロイヤルティプログラムって、それよりレート悪くね?
って思った人もいるかもしれませんが、現実はそう単純ではないのです。
ちなみにこのモデルのことを「合理的経済人モデル」というそうです。
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