本音と戸惑い~番外編 クリスマスパーティ~

しろくろぽん.

第1話 真空での…………

絵美「いやあ、街はすっかりイルミネーションで彩られ、

いよいよクリスマスらしくなってきたなあ!! 


うち小さいころから仲いい友達とクリパするん

めえっちゃあこがれやってん♪」


にぇにぇ「おてんば娘も、そんなロマンチックなとこ

あったんにぇ。想像以上に意外にぇ☆ けど………」





絵美「な、なんやてえ!!うちかて、ロマンチックなとこくらい

あるわっ。けど………?」





にぇにぇ「いや、絵美 子供んとき本当にぼっちだったようだから

気持ちわかって泣けてくるにぇ;」


絵美「………な、なんや。へんてこらしくないこといいよる・・・。

分かった。これ夢やろ!!夢おちやろ?? さっさと覚めてくれっ、」





絵美「おかしいな・・いつもならこの辺で覚めるんやけど、

現実なんか。地球最大規模の雪でもふるんちゃうか?」


にぇにぇ「僕今日調子絶不調かもにぇ。。そういえばおてんば、

クリスマスパーティ!誰か呼んだにぇ?」


絵美「ああっ、クリパなっ!!それならもうすぐ………ああ来た来た~♪」


ゆき「わわっみんなもう集まってる、えみい遅れてほんまにごめんね;

あと今日スペシャルゲスト!!もうすぐ着くんだって^^」


絵美「いやいまきたとこ♪スペシャルゲスト??うちは、なんとなく

予想はつくけど、あの子今立場が……あれなんちゃうん焦」





すると、何やら上空からヘリのものすごい音が鳴りだした。

「ごごごごごごご・・・・・!!!!」






「ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁんふぁん…………」





無二「神グルべーる~神グルべーる♪スズがなるうううっ、

きょーーは、たのっしいクリパだよっHEY!!!]





ゆき絵美「無、無二………。

な・・・なんか、キャラ、変わってない?!」




無二「いやあ、お待たせ皆さんっ☆今日は無礼講?ってやつで♪

あたしがだいっ好きな絵美やゆきたちと、また思い出増えて

すっごい嬉しくてっ。昨日ぜんっぜんねれねかったんだあ!」


絵美「キャラ崩壊パターン??


無二って、クールなとこが多かったけどこういうとこ素直に

可愛すぎるよね………ギャップ萌えってやつ?」


ゆき「うんうんっ!それわかるなあっ♪じゃあ、そろそろ会場行こっか^^

]

絵美「会場って、やっぱ 無二ん家?」


無二「あたしんとこでよかったら……貸し切りにしてあるし、どんどん使って♪」





その10分後~






ゆき「わあああっ、無二ん家のクリスマスツリー!!!

どこまで伸びてるの??!これ天までいってない?^^;

おっきいにもほどがあるよお~♪」


無二「こんな、でよかったかな?? 飾りつけもしてみたんだけど照」


絵美「なかなかの飾りつけ、んっ??! なんだこの切り身みたいなの、それにルアー?!!」


無二「あああっそれは!!ツリー→釣りー~魚の切り身の見本を

飾り付けてみたんだあ笑」


絵美「………無二って独特っていうか、なんというか発想がすごいな・・」


ゆき「あは、あはははっ!!! 無二のそういうとこさすがだな~♪」


無二「そろそろ部屋に移動しよ?? おっきいクリスマスケーキも、

絵美ゆきたちと切り分けるときっとね……特別おいしいよね☆☆」


ゆき「わあああっめえっちゃ楽しみすぎる;無二……私たちの事

すっごくすっごく考えてくれてるんだなあ。気持ちが嬉しすぎてちょっと

泣けてきた;」


無二「そうそう、クリスマス会だしせっかくだし部屋真っ暗にして

盛り上がっていこう~♪」


ゆき「あっ無二いいねっ、そのアイデア☆OKっ!!」




ゆき「そうだっ、全員で暗闇プレゼント交換会しない?!ってあたしと絵美ですでに準備してきたんだあっ^^」


絵美「せやなっ!!楽しみにしてたもんなあ♪」


無二「う、うんっ……いいね!それ(びくびく)<どうしよお……

プレゼント準備する気はあったのに、、魔物界においてきちゃったよ;

はああああゆきや絵美、悲しがるだろなあ涙」


ゆき「じゃああ……まず全員プレゼントを目の前に置いて~


目をつむったまま、周りを何周もまわろう!!!」


ゆき絵美無二「いいいち、、にいいいいいい、


さあああん、、 じゅううううう」







ゆき「もう、いいかな??!じゃあ目の前のプレゼントを、

それぞれまだ目を閉じたまま

とっていいよお^^」


無二「あっ、私の目の前にあったの誰からだろう??

暗闇だからあとで確認しないとっ 楽しみだなあ☆☆」


絵美「こんなうちにも目の前に誰かの、あるわあ!!

めえっちゃありがたいんやけど………;;」


ゆき「あれっ、あは、あははっ。あたしの

前には………まあ たまたまかなっ、見当たらないけど^^;」







その瞬間どこかで聞き覚えのある音楽が

流れてきた?と思っていると


あたり一面が、ピンクで染まった月や青い、地球の見える



広大な宇宙真空空間へと変わっていった。







すると3センチも満たない至近距離に 無二が現れ………



ゆき「え、えええええっ、ど、どうなってい・・・←やや強引に無二にキスをされる。」









無二「ゆき、ちょっと黙って。」











ゆき「ん・・・///]







ゆきがきづくと、いつもの現実世界だった。


ゆき「今のは………夢、、?」「でも確かに唇に感覚が……」





無二がさりげなく「そうだっ!!あたしなんかのお手製ケーキでよかったら、食べて盛り上がらない? クリスマスらしくなるだろうし・・」



絵美「うちの、メインイベントやあ!!ケーキ♪ケーキ♪」


にぇにぇ「やっぱり、底なしの食い気にぇ………」


絵美「なんかいうた??」




絵美「小声:そういや、無二に頼まれごとしてたな………にぇにぇ、あれだけは、真剣に。な。」


にぇにぇ「もちにぇ。」



もちろん部屋には華やかなかざりつけに、特大ケーキが準備され


次第に夜が更けてきた。


ゆきと絵美たちは盛大に盛り上げるため、


今か今かと、待ち焦がれるように

クラッカーを準備している。


















ゆき絵美「ぱーーーんっぱーーーーんっ!!!!!」

「MERRY CHRISTMAS!!!🎵」


「わあああああっ、こういうの全員でするのめえっちゃ

あこがれだったんだあ!やっと、やっとね

聖なる一夜を全員で過ごせて…… 感無量で;  だよね、無二??」


絵美「ほんまやなあっ!!! ゆきめえっちゃ、よかったなあ!!

なあっ、無二もそう思うやろ??!」



絵美「あれ………? 無二~?冗談やめよおやあー??」


ゆき「無二ーーー?、またもう無二ったら

サプリメント←サプライズの間違い でもするきでしょお??

分かってるんだからねえっ、早くでてきてよお♪」











・・・・・・・・・・・・・









ゆき「む、無二ーーー??そ、そろそろでてきてもいいんだよお?♪

もういたずらっこさんなんだからあっ。そゆのもかわいいなあ………」


絵美「ん、なんかほんまにおらんくなったんちゃうん??

ありえんてっ……   この短時間で、うそやろ??」







ゆき「ほんとに~~……無二どこおお???」




すると、あたり一面真っ暗闇の中から、玄関のドアを

「どんどんどんどんどんっ!!!!!どんどんどんどんどんっ!!!!!」



と何度も何度もノックする音が聞こえてくる・・・・っ。






絵美「そ………っ、そういや思い出したけど

無二ん家って呪術一家なんだよね。これ………まじやばくない??」


ゆき「え、えみったらへんな冗談言わないでよお・・・こんな時に><

なんだかノックの回数増えてるような……」





そこでそっと、そおおっと

玄関に近づき、重い扉をぎいいいいいいいっと

開くと・・・・・


こおおおお~んんんんん~ ばあああああ~~わああああ!!!





「魔界郵便のものでええす~ 元払いのお届け物なのでここにサインくださあい☆」


ゆき絵美「ぎゃああああああああああああああああっ!!!!」


その瞬間((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルして、サインを

震えながらしたゆき。


ゆき「な、、、なっなん………  何なのおおお??!!

魔界郵便って・・・・><」



ゆきが恐る恐る、大きめの箱を・・・びくびくしながら

慎重に開けてみる………。


絵美「いっいったい……いったいなんやこの見慣れない異様な

箱は、、」


すると





「めりいいいいいいいいいい くりすまああああああああああああっすっ!!!!」





とリボンをつけながら大声で飛び出すように

出てきた無二っ。


ゆき「な、なああああんやあっ!!無二かああっもお。

驚かせないでよお;;でも……、やっぱ幸せだなあ」

と照れた様子を隠し切れない。


絵美「な、なかなかやりよる………しかし

魔界郵便って……まさか事前に準備してたの??!」


無二「う、うんっ・・・。まあね赤面」


ゆき「なんだかんだ、無二……今日はありがとねっ、

わたしには大好きな大好きな無二がいてくれてこその

クリパなんだ。無二がいなきゃ、あたし・・あたしは;;」



無二「……分かってる。赤面 そいや、さっきのプレゼント

ゆきはまだ受け取っていないみたい・・ それぞれあけてみる?」


絵美「そやなっ!!うちのは……  ゆきからやあっ!!

わあああああっ、ゆるふわクマムシグッズやって♪♪

まじかわいいやんこれっ……! うちめっちゃ気に入ってんけど、」



ゆき「えへへっ照」




無二「その………あたしも、、あけてみよっかな。

がさがさ………わああああああっ これあたし?! 無二サンタさんの似顔絵やん

>< もう、、ゆきったらいつの間にこんな書いてくれたの?;」




無二「抑えよう抑えようと……して・・たのに

バカ。。涙のやつ 勝手にでてくるんやもん;」




ゆき「気に入って、もらえたみたいでよかったあ!!!」


無二「それと………ゆきへのプレゼント。。涙 まだで、、ごめんね><」


ゆき「うんんっ、そんなの全然気にしてないよっ 気持ちだけで充分☆」



その会話を終えて

帰りの挨拶をしたゆきたち。




ゆき「今日は、本当に本当にありがとう!!忘れられないイブになったよ……」

絵美「うちも、こんなよくしてもらって……やっぱもつべきものは

ゆきと無二、ベストフレンドやなっ!!」


無二「こっちこそ!!!私もゆきや絵美がいーーひんと・・ほんま何も。。

ありがとねえ;」




そして絵美が先に扉を出て一人で待っていた時………








無二「ゆき……ちょっと」






と、服の裾をぐいっと強めに引っ張った。






ゆき「わわっ、、」玄関の扉の取っ手をすでにつかんでいて

まるで体が引き寄せられるかのように家の中へ

戻されたゆき。









その瞬間…………耳元で囁くように、











無二「ゆきへのプレゼントは、、 私………じゃダメ?//」








ゆき「…………,なっ//////]










無二「メリークリスマス♡」


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本音と戸惑い~番外編 クリスマスパーティ~ しろくろぽん. @choppirikawatterunen1212

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