臆病者の、アツすぎる物語

剣と魔法系の成り上がりモノ。そんな作品を初めて読んだ際は心踊ったが、いつからかありふれたテーマになってしまった。
似たような設定、世界観、名ばかりの個性。気づけばもう読まなくなった。

いつものように脳死してTwitterを見ていた時、私が一番尊敬している作家さんがこの作品をリツイートしていた。曰く「アツい」と。初めは流していたが、何回も何回もリツイートされると嫌でも気になる。「別につまらなければやめればいい」と思い開いたページ、1時間後にはニヤニヤしながら2週目を読んでいる自分がいた。探し求めていた「アツさ」があった。鳥肌とともに体に伝播するアツさ、最高です。

5週目、行きますか…!

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