第3話 性描写を挟まずに、結婚した設定を付け加えようとした結果

春×マミ 特別編


「ねぇ、ねぇママ?このしゃしんなぁに?」

 そう聞いてきたのは娘の春美です。

「ん?これはね。若い頃のママとパパの写真だよ」

 私―東條麻美は答えました。

「へぇ~、スゴいびっちぽい...」

「び...」

 誰がこんな言葉教えたのでしょう?春美はまだ6才ですよ?絶対に春くんです。許しません。

「でも...とっても似合ってます。お似合いです」

 実の娘に誉められて、照れて喜んでしまう自分がいます。

「うふふ、でもこのときはまだ付き合ってなかったの」

「えぇ?どうしてですか?」

「ん~?何でだろうねぇ?お互い恥ずかしかったんだと思うな...」

 やっぱり女同士です。娘でも...いえだからこそ、馴れ初めなんかも話せてしまうのでしょう。男の子が産まれていたらこうはならなかったでしょう。

「最後はどうやってゴールインしたんですかぁ?」

「ゴールインって...」

 春くんめ・・・また変な言葉を・・・。そうね、、、確かプールで

「確かプールで告白を受けたのよね~。」



あとがき


 こうなっていたみたいですね。だいぶ今に近くなってますね。

 というわけで、これにて完結!と言いたいのですが、実はまだ一個ありました!(全く覚えてなかった...)

 なんですが!中途半端なところで終わっているので、公開は避けようと思います。

 コメントで見たい!って人がいたらあげます。はい。

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原題・ラブコメと呼ばれた物語 葉乃ヒロミ(元・ハープ) @harp0

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