他の方のレビューにあるとおり..
あらゆる魅力が詰まった作品です🙌🙌🙌
荒廃した異世界に引き込まれ、一兵士として全き孤独の身となった主人公が、仲間を得、信頼を集め、世界を動かす存在へと成長する..!
そして、主人公が成長するとともに、パートナーとなったヒロインたち、そして、関わった(主に)中年男性たちが、再起し、成長する様が、とても眩しく感じられる、そんな作品でもあります。
主人公の「強さ」や「成長」が、単なる肉体的な戦闘力に留まらず、政略や戦術、そして人を惹き付け、巻き込む人間力にまで及んでいるため、とても読み応えがあります。
また、一国を代表する存在となった今でも、根は小市民のまま、仲間を大事にし、贔屓の店でご飯をかっ食らうのが何よりの幸せという部分が、ある意味リアルであり、また理想的な存在だと感じられます笑
物語の欠点を挙げるとするなら、、、
魅力的な姐さん的存在が多いため、出番が少なめになることでしょうか🤔
逆に考えると、にも関わらず、個々の掘り下げが十分なされていることが素晴らしいのひと言です。
この作品をひと言で現すなら、
「傑作を超えた名作」
となるでしょうか。
異世界ファンタジーではないからといって、読むことなく、スルーされた方は(読者として)損されてるかもしれません。
コメディ、戦記、バトル、権謀術数、そしてラブ
様々な要素が詰まっているため長めの物語になっていますが、カクヨムで一、二を争う名作だと感じています。
前作から読んでみて欲しいです。
もう面白すぎて、食べて風呂入って寝る以外の時間が全て奪われます。
プロットの秀逸さ、主要キャラそれぞれにバックストーリーから生まれる強い信念があること、主人公の肉体と精神や能力の加速度的な成長、戦争と政争が入り混じった乱世を主人公が生き抜く姿。全てに魅了されます。
なによりも一番素晴らしいのが、ヒロインが主人公の持ち物ではなく、互いに支え合う存在であり、ヒロインがかっこいいと感じます。(でもめちゃくちゃかわいい)
どのキャラも大人ならではの苦悩を持ってます。自分は敵味方含めて全てのキャラ(とりわけ主人公)が好きです。
ここまで語っても語りきれない魅力があります。
このレビューを読んでいるそこのあなた!他の方のレビューにも最高という評価しかないのには理由があります!この狂った世界を一緒に楽しんでみませんか?
小説系サイトでは珍しい、物語の全てに納得感のある物語。
環境、地理、地形、国、人種、歴史、技術、そして人の感情。その全てが互いに複雑に影響し合い、雑多な世界を構築している。読むために、書くために作られたのではなく、あたかも初めからそこにあったかのような、本物の『異世界』の鼓動を感じられた。
そんな『異世界』で、現代からやってきた平凡な青年が、時に敵を殺し、時に人を救い、時に欲に溺れる。絶対的な正義など存在せず、自身の信じる正しさを求めて戦場を駆け抜ける。祖父から受け継いだ狼の意思を継ぎ、信念を貫くためにその牙を剥く。彼は確かに息づいていた。
所謂なろう系では、安易な強さは数あれど、この物語は真の意味での『人の強さ』が描かれているように思えた。ここまで読ませる作品はそうはない。ぜひご一読を。
P.S.変に小難しく書いたけど、めっちゃ簡単にまとめると超面白い!!!みんな読んで!!
間違いなく他の書籍化されてる作品よりも面白い物の一つです!
この作品と比肩できるものは少ないと思います
ストーリー、設定の緻密差、戦闘描写の迫力、軽妙なギャグ回、家族愛、主人公を隠された真実がいつ明かされるかの期待、ちょっとエッチなハーレム描写、そしてこれからの諸々の発展性等々
日常、戦争、外伝と話数も揃っており何故この作品が書籍化されてないのか不思議で仕方ないです。
出版社の目は相変わらず節穴のようです。
とにかく一度皆さんに一読して欲しいし期待は裏切らないと思います。
※注意!!読むなら前作「クローン兵士の日常」からお読み下さい。時間泥棒ですので睡眠不足にお気をつけを。