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2021年5月17日 22:56
ネタバレになりそうなので深く触れませんが、後世の伝承では河勝は武人っぽく伝わっていますよね。 あと、多分御作よりもずっと先の話かと思いますが、皇極天皇紀で胡散臭い宗教を広めていた大生部多を打ち殺してますね。 「太秦(うつまさ・雄略に賜った秦酒公の姓。秦氏と同じ)が神と聞こえる常世の神を打ち殺した」と歌え讃えられたほどなので本当に名の知れた武人だったのかも知れません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!河勝は多種多様な逸話や伝承が多く、どこか不思議なイメージがありますよね。確か『風姿花伝』だったと思うのですが、初瀬川が氾濫した際に流れ着いた子······みたいな伝承を聞いたときには、やはり逸話のインパクトが大きいなこの方、って思ってしまいました 笑本作では武・商・舞を三本柱にして河勝を練り上げたのですが、やはり古代史好きの方々の間では武人のイメージが強いみたいです。常世の神の逸話は他の作品で少し触れる程度で、この作品では取り扱わないのですが、河勝の長寿を思わせる記述でもあり個人的に好きです。
2019年12月26日 20:01
河勝氏は腕っ節が強かったんですね。秦氏から多くの随身が出ているのもうなずけます。もしかしたらあの秦公春の先祖かもしれませんね。
コメントありがとうございます!河勝はきっと武術に長けていたと思われます。これから描写するシーンになるので詳しくは触れませんが、とある戦いにおいて敵の総大将の首をかき切ったりしています。私もミミゴンさんの作品を楽しく拝読しているので、公春くんの名前を聞けて嬉しいです!恐らく河勝は公春くんの先祖かと。そんな歴史の繋がりも感じながら、この作品を楽しんで頂ければ幸いです!
ネタバレになりそうなので深く触れませんが、後世の伝承では河勝は武人っぽく伝わっていますよね。
あと、多分御作よりもずっと先の話かと思いますが、皇極天皇紀で胡散臭い宗教を広めていた大生部多を打ち殺してますね。
「太秦(うつまさ・雄略に賜った秦酒公の姓。秦氏と同じ)が神と聞こえる常世の神を打ち殺した」と歌え讃えられたほどなので本当に名の知れた武人だったのかも知れません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
河勝は多種多様な逸話や伝承が多く、どこか不思議なイメージがありますよね。
確か『風姿花伝』だったと思うのですが、初瀬川が氾濫した際に流れ着いた子······みたいな伝承を聞いたときには、やはり逸話のインパクトが大きいなこの方、って思ってしまいました 笑
本作では武・商・舞を三本柱にして河勝を練り上げたのですが、やはり古代史好きの方々の間では武人のイメージが強いみたいです。
常世の神の逸話は他の作品で少し触れる程度で、この作品では取り扱わないのですが、河勝の長寿を思わせる記述でもあり個人的に好きです。