針金男とブリキ人形
鳥本 一芯
第1話
針金男とブリキ人形
その男は針金のような細い外見をしていた。黒いズボン長めのコート赤い靴を履いた身長2mはある大男だった
髪は長めで、アンティーク風の黒いサングラスをしていた。
ここは1920年代アメリカ禁酒法が制定されマフィアが力を強め、黒人差別KKKが闊歩する危険な街。
なのにその男は妙に静かな印象でまるで図書館にでも行くような印象で危険な路地裏を進んで行く。
針金男とブリキ人形 鳥本 一芯 @toum00124
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